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[メルマガ] ライブ動画配信とジャズの共通点とは?

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約6分
[メルマガ] ライブ動画配信とジャズの共通点とは?

先週末に配信した
【おしゃべり魔女の深夜放送vol.3】、
2時間にわたる長丁場にもかかわらず、
今回も、多くの方に最後まで(!)
お付き合いいただきました!

子どものころの習い事の話とか、
センスとはそもそも何なのか、とか、

一見どーでもいいような話題の中から
深く考えさせられる話がドンドン出てきて、

ああ、対話っていいなあ、
人が集まって考えを出し合うって
素敵な果実が生まれるんだなあと
嬉しくなりましたよ^^

あ、もしまだ見ていない..ということでしたら、
作業の合間のラジオ感覚で
ぜひ「聞き流して」みてください^^

https://youtu.be/LblmXe2JL0I
https://www.facebook.com/groups/669047520597017/permalink/704604920374610/

私の「合唱部仕込み」(笑)の
生歌声も聞けますよ~

ではでは、
今日のお題にまいりましょう。

【ライブ動画配信とジャズの共通点とは?】です。

突然ですが、
音楽は、お好きですか?

J-POPとか、
クラブミュージックとか、
クラシックとか、

聞くだけじゃなくて、
演奏も楽しんでいらっしゃるかも
しれませんね。

私は、
小学校1年生から高校1年生まで
クラシックピアノを習っていたので、

結構、小さい時は
クラシックばかり聴いていました。

今は、広く浅く、
何でも聞いているんですが…

最近、特に気に入っているのが、
ウクライナの作曲家&ピアニスト、
ニコライ・カプースチン。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ニコライ・カプースチン

たまたま、
Amazon Musicの
「仕事がはかどるピアノ曲」とかいう
コンピレーション集で
知ったのですが…

それからもうドップリハマりまして、
最近は、仕事の間はほとんど
カプースチンばかり聴いています。

このカプースチン、
「クラシック」「近代音楽」の人と
言われる一方で、

「ジャズピアニスト」と
言われることも
あるんですよねえ。

実際、彼の曲や演奏は
ジャズっぽい曲や超絶テクニックが
魅力の1つになっているんです。

で、カプースチンを聴きながら
受講生さんの構成を眺めていて、
ふと、気づいたことがありました。

「ライブ動画配信って、ジャズに似てるんじゃね???」

うんうん、確かにそうだ。
ライブ配信は、
ジャズそのものだ!

「ジャズ」という言葉を聞いて
どんなイメージを持ちますか?

wikipediaを見てみると
「ジャズは西洋音楽とアフリカ音楽の組み合わせにより発展した音楽である」と
書いてありますが…

ジャズの特徴をザックリ言うと…

・様々な複合リズムと

・一定のコード(和音)の流れで

・即興演奏や

・かけ合いの演奏をする

こういう音楽のことですね。

特に、ピアノやサックスなどが
その場のノリで
アドリブのソロプレイを披露したり、

プレイヤー同士が
まるで会話するように
様々な即興プレイをかけ合いするのは、
ジャズ演奏の醍醐味と言えますね。

つまり、ジャズは、
その場その場で、
演奏が変わってくる。

「一回限り」のライブ感が
あるということです。

しかも、どんな聴衆がいるかによって、
ノリも、まったく変わってくる。

これってまさに、
ライブ動画配信と
同じですよね?!

即興性、かけ合い、
1回限りのレア感。

ライブ動画配信の面白さは、
まさにこの
「ジャズっぽい」ところに
あるんです。

となると、
面白くて観客が釘付けになる
ライブ配信をするために、

ジャズプレイヤーから
学べることが
ありそうですよ。

まず、大前提として、
一定の「技術」があること。

基礎ができていないプレイヤーが
いくらアドリブをしても、
単なるメチャクチャな
音の羅列ですよねwww

そして、
リズム・コード進行などの
「一定のお約束」があること。

フリージャズという
まったくリズムもコードも無視した
前衛的なジャンルもありますが…

ほとんどのジャズ演奏は、
繰り返しのリズムや
決まった和音の流れにそって、

その範囲の中で、
自由に即興演奏をしていきます。

つまり、
ちゃんと「枠」があるんです。

だから、好き勝手やっているようでも
ちゃんとプレイヤー同士の音は
心地よいハーモニーを奏でますし、

聴いている方も、
一緒にリズムに乗って
音を楽しめるんですよね。

音を掛け合うときも、
プレイヤーは、
しっかり相手の音を受けとめ、
それにふさわしい音を作ります。

また、観客の反応をくみ取り、
さらに盛り上げるように、

どれくらいアドリブをするか、
どこで元のメロディーに戻るか、
間合いをはかっています。

ライブ中の、曲の構成もそうですね。

登場のときに、わーっと盛り上げて、
中盤では、しっとりと聞かせ、
最後に、また盛り上げる。

はい、これ、
すべて、ライブ動画に通じることです。

好き勝手に、思いつくまま話しているようでも、
上手なライブ動画配信をしている人は、
きちんと、話の流れを考えています。

そして、
話を聴いてくれる人の状況を
随時しっかり汲み取りながら、

決められたテーマの「枠」の中で、
話す自分も、見ている人々も、
のびのびと話ができるような雰囲気を
気を配りながら、作り出しています。

型があるから、
自由にプレイできる。
ここ、とても重要なポイントです。

「ライブ配信は、何も考えなくていいから楽」とか

「ハプニングも楽しんでしまえばいい」とか

「そもそも台本なんてライブ配信には不要」とか

ダマされちゃ、いけません!!!

ハプニングを楽しめるのは、
そもそも、ちゃんと基礎ができているから。

何も考えていないように見えるのは、
すでに、構成が頭の中に入っているから。

面白く盛り上げられるのは、
どう流れを作るか、
台本がちゃんとできているから。

ジャズ演奏も、ライブ動画配信も、
お客様に喜んでいただくためには、
「基礎固め」が、大事ですよ~。

ライブ配信をするときには、
ぜひ「ジャズ演奏」のことを思い出して、

コード進行やリズムの刻み方、
曲の流れを考えるように、

テーマ設定や話の流れを
しっかり考えるようにしてみてくださいね。

あ、仕事するときには
ぜひカプースチンを聴いてみてください。
メチャはかどりますよ!!!

ではでは、また!!!

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