こんばんは!
個人事業主/起業家の皆さんを
動画で応援するPersonaliTV、
映像ディレクターの佐藤安南です。
ほんとーに久しぶりに、
ちゃんと、
1週間に2回、配信しますよ~(笑)
さっき、テレビで天気予報を見たんですけど、
明日、関東地方は、予想気温30度だそうですよ…
10月も後半だというのに、どうなってるんでしょう?
で、その後は急激に気温が下がるとか。
あなたも、体調を崩さないように、
気をつけてくださいね~。
さて、件名にも書いてますけど、
実は今、私、ワケあって、
Zoomの学び直しをしております。
あなたもご存知かと思いますが、
今年4月に、zoomが、
大幅なアップデートを行いました。
今までは「zoom」という文字だけだったのに、
いきなり「Zoom Workplace」とかなんとか、
名称も変わりましたよね~。
まあ、使う機能はほぼ変わらないよね~と思いつつ、
しばらく、何も考えずにミーティングしてたんですが…
今月に入って、
改めて設定を詳しく調べてみたら…
おおっ、こんなことが出来るようになってる!
ええっ?これってメチャクチャ便利じゃね?
ワーオ!こりゃちょっと、皆さんに広めねば!
てな具合で、
あれこれ便利な機能が、
シレッと加わってるんですよ~!!!
その一方で、相変わらず、
Zoom独自の言葉の使い回しで、
何言ってるのか、
ワケ分からないこともいっぱい…
ということで、一通り学び直したら、
その成果を、年末に、
あなたにお伝えしようと
思ってるのですが…
あなた、興味ありますか?
もしあなたが、
Zoomでこんなこと知りたい、
あんなことやってみたいということが
ありましたら、
このメールに返信する形で、
ぜひぜひ、教えてくださいね~。
年末にはまた、
1000人規模のZoomウェビナーを
お手伝いすることが決まってるので、
ここでしっかり、
知識をアップデートしなくてはと
張り切っております。
ではでは、
今日のお題にまいりましょう。
【どっちのマイクを選ぶ?ダイナミックorコンデンサー】です。
前回は、
10月5日(土)に行った
屋外でのライブ配信の様子を
お伝えしましたが、
(前回までのバックナンバーはこちらからどうぞ↓)
https://abizmail.biz/brd/BackNumber.htm?acc=personalitv&bid=3
今回は、
前々回からの流れに戻って、
マイク選びの話をしたいと
思いますよ。
あ、前回の屋外ライブで
使ったマイクの話も出てきます。
「ビデオポッドキャストやってみたいな~」とか
「そろそろ、ちゃんとしたマイク買おうかな~」とか
あなたが考えているなら、
ぜひぜひ、最後まで読んでくださいね。
■動画の音質を上げるなら、マイク選びは超重要!
前々回のメルマガでもお伝えし、
また、セミナーとかでも、
何度もお伝えしてることなんですが…
動画で大事なのは、
実は「音」なんですよね~。
あなたは、覚えてますか?
画質が粗くてガサガサでも、
静止画1枚だけしか映ってなくても、
音がキレイに聞こえていたら、
動画として、成り立ちます。
でも、音が録れていなかったら、
動画の素材としては使えませんし、
番組だったら、放送事故に
なっちゃいます(T_T)
特に、長時間のライブ配信とか、
ビデオポッドキャストなんかのように、
長時間の動画になればなるほど、
「音質」って、とーっても、
大事になってくるんですよね。
そこで、気になってくるのが、
どんなマイクを選んだらいいのか、ということ。
よく、私も、
「おすすめのマイク、教えてください!」と
質問されることが多いんですけど、
これ、実はとーっても、
難しい質問なんですよね…
前々回、9月20日のメルマガでは、
一応、「おすすめマイク」は
お伝えしましたけれど、
あなたにとって、
本当にソレがピッタリなのかどうかは
分かりません。
・どこで使うのか
・何のために使うのか
・予算はどれくらいか
いろんな条件で、
ふさわしいマイクって、
変わって来ますからね~。
まあ、でも、
自分に合ったマイクを選ぶときに、
最低限、知っておいたほうが
いいことが、あるんですよ。
それを、今日は、お伝えしますね。
■マイクには、大きく分けて2つの種類がある!!!
あなたは、ご存知でしたか?
マイクには、大きく分けて、
2つの種類があるんですよ。
1つは、「ダイナミックマイク」。
カラオケにあるような、アレです。
前回のメルマガでもお伝えした、
屋外のライブ配信で使ったヤツですね。
そして、もう一つは、
「コンデンサーマイク」。
ちょっと高級感のあるヤツ。
録音スタジオとかにありますね。
私も、自宅で使ってます。
「ダイナミック」と「コンデンサー」。
この2つがあると、まず、覚えてください。
実は今、
多くの個人事業主の方が使ってるのは、
2番目に挙げた
「コンデンサーマイク」なんですが、
おそらく、ほとんどの人が、
種類の違いのことなんか
意識しないで、使ってると
思うんですよね~。
でも、この2つって、
ものすごく、大きな違いが
あるんですよ。
で、それを知っておくと、
ムダなお金を使うことなく、
自分にピッタリあったマイクを
選ぶことが出来るように
なるんです。
■「ダイナミックマイク」ってどんなマイク?
「ダイナミック」って、
動的とか、力学的とかいう
意味なんですよね。
つまり「ダイナミックマイク」とは、
電気の力を使わずに、
物理的な力で、
音を電気信号に変換する
マイクのこと。
なんか、力強くて、
カッコイイ響きですよね~。
で、何が「力学的」かというと…
マイクの中に、
振動板とコイルと磁石がありまして…
で、音の振動が振動板に伝わると、
コイルと磁石が反応して、
電気信号になって
音が伝えられるという仕組みなんです。
割と、シンプルな構造なんですよね。
音の振動が大きければ、
それだけ大きく音が伝わり、
振動が小さければ、小さな音になる。
シンガーが、マイクを握って、
口元に近づけたり離したり
してますよね。
あれは、マイクとの距離で
大きさや響きを調整してるんですよ。
ダイナミックマイクならではの
動きなんですよね~。
■ダイナミックマイクの特徴は?
シンプルな構造なので、
頑丈で壊れにくい!
多少ラフに扱っても大丈夫!
昔のロック歌手なんかが
マイクのコードをつかんで
振り回したりしてましたけど、
ああいう乱暴なことをしても
壊れにくいんですよね。
(でも、真似しちゃダメですよ~)
シンプルな作りなので、
お値段も手頃なのが
嬉しいですね~。
そして、シンプルということは、
比較的、感度が低いということ。
感度が低いということは、
雑音を拾いにくいということ。
つまり、騒がしい場所でも使いやすい!
だから、私も、
先日の屋外イベントでは、
迷わず、このダイナミックマイクを
使ったんですよね。
■どんなシーンに向いてるの?
ダイナミックマイクが向いているのは、
* ライブ会場やイベント会場など、人がたくさんいる場所で使う時
* 外で撮影する時
* 楽器の音を録る時
こんなシーンでの撮影・配信に向いてます。
■こんな人にオススメ!!
ダイナミックマイクがオススメなのは、
こんな人です。
* 「マイクを初めて使う!」っていう初心者さん
* 「とにかく壊れにくいマイクが欲しい!」っていう人
* 「外で撮影することが多い!」っていう人
* 「何とかコストを抑えたい!」っていう人
ただ!
ダイナミックマイクは、
シンプルな構造ゆえに、
パソコンなどに直結することが
できないんですよね…
マイク本体は安いんですけど、
それをパソコンやスマホにつなぐには、
別に「オーディオインターフェース」など
マイクをデジタル信号に変えてやる
機械が必要になります。
うーん、悩ましい…。
一式揃えたいという場合は、
こんな選択肢もありますよ。
ダイナミックマイクとオーディオインターフェース、
ヘッドフォンなんかもついてる
セットです。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/303324/
■コンデンサーマイクってどんなマイク?
では、もう一つの種類、
「コンデンサーマイク」の説明にまいりましょう。
「コンデンサー」って、
ちょっと電気に詳しい人なら
分かると思いますが、
ざっくり言うと、
蓄電器、って意味ですよね。
もうちょい細かく言うと、
電気を溜めつつ、
直流電流は流さず、
交流電流は流すという仕組みの
電子部品。
で、「コンデンサーマイク」は、
このコンデンサーという電子部品と
薄ーい振動板が
マイクの中に入ってるんですよ。
音の振動で、
コンデンサーに蓄えられた電気の量が変化して、
それが電気信号になって、
音として伝わるという仕組み。
とーっても、
繊細な作りなんですよ。
そして、繊細だということは、
細かな息づかいとかも
しっかりキャッチできるということ。
つまり、コンデンサーマイクは、
雑音も含めて、
クリアな音声を録れるんですよね。
だから、録音スタジオとかで
使われていることが
多いんですよ。
シンガーがレコーディングで
網みたいなマイクカバーの前で
歌ってる風景、見たことありませんか?
アレで使ってるのが
コンデンサーマイクです。
また、コンデンサーを使うことで
小型にできるので、
イヤホンマイクとかピンマイクとか、
小さなマイクにも使われてるんですよね。
■コンデンサーマイクの特徴は?
コンデンサーという電子部品の働きで、
音を繊細に拾ってくれるから、
クリアな音で録れる!
これが、何よりの強みですね。
また、声がクリアに聞こえるから、
ナレーションや歌の収録にピッタリ!
でも、やっぱり、
繊細な電子部品を使ってるので、
値段はダイナミックマイクより、少し高めです。
そして…
壊れやすい!!!
絶対、振り回したりしちゃ、
ダメですよ!!!
■どんなシーンに向いてるの?
コンデンサーマイクが向いているのは、
* 静かな部屋でナレーションを録る時
* 歌ってみた動画を録る時
* ASMR動画を録る時(これはコンデンサーでないとムリ!)
* オンライン会議や配信でクリアな音声を届けたい時
こんなシーンでの撮影・配信に向いてます。
基本的には、
落ち着いて座って、
屋内で話す時に、向いてますね。
それから、
いわゆるピンマイク、
胸元につけるようなマイクは、
ほとんど、コンデンサーマイクですよ。
■こんな人にオススメ!!
コンデンサーマイクがオススメなのは、
こんな人です。
* 「高音質で録りたい!」っていう人
* 「ナレーションや歌をメインに動画を撮りたい!」っていう人
* 「オンライン会議や配信で、相手にクリアな声を届けたい!」っていう人
ですが…
実際のところ、
あなたを含め、
多くの個人事業主さんは、
オフィスやご自宅で
座ってマイクを使うことが
多いんじゃないでしょうか。
または、セミナー会場や
スタジオなんかで、
動きながらお話しするとか。
そして、大体、
パソコンやスマホにつないで
お話しすることになると
思うんですよねえ。
そうなると、現実的には、
多くの方が選ぶのは
コンデンサーマイクということに
なっちゃいそうですよね…。
以前も紹介した、
こんなマイクが、選択肢になるかと。
音声のプロも勧めているコレ
BOYA BY-PM500
https://amzn.asia/d/fN11I0C
iPhoneなどにも接続できる、コレもいいですね。
Saramonic SR-MV2000
https://amzn.to/4e74LBV
ちょっとお値段張りますが、コレも人気ですね。
Logicool G Blue Yeti Nano
https://amzn.to/4e8ynPj
■で、結局どっちを選べばいいの?
多くの個人事業主さんにとっては、
現実的には、
コンデンサーマイクを選ぶことに
なるとは思うのですが…
でも、使うシーンによって
変わってくるということは
覚えておいて欲しいんですよ。
簡単に言うと…
多少雑に扱ってもOKで、
外でも使いやすいのは、ダイナミックマイク!
クリアな音質で録りたいなら
コンデンサーマイク!
特に、撮影環境に合わせて考えることが
大事ですよ。
また、ご自宅であっても、
周りの雑音がどうしても気になるとか、
ペットの猫ちゃんがイタズラ好きだとか、
高価なマイクが壊れそう…と
心配な場合は、
オーディオインターフェースを買って、
ダイナミックマイクを使うというのも
賢い選択だと思いますよ。
■番外編:マイク選びのポイント
そしてですね…
マイクを選ぶ時は、
以下のポイントもチェックしてほしいんです。
指向性:マイクがどの方向の音を拾うか
周波数特性:マイクが得意な音域
接続方法:パソコンにどうやって繋ぐか (USB接続、XLR接続など)
ひゃー!!!
これ以上は、次回に回しましょう!
特に、
パソコンにどうやってつなぐかという問題は
とっても大事なので、
次回、そのお話をいたしましょうね。
ではでは、また!!!