こんばんは!
個人事業主/起業家の皆さんを動画で応援するPersonaliTV、
映像ディレクターの佐藤安南です。
私は現在、
尼崎にある夫の実家に来ています。
年末年始の帰省と言っても、
そうノンビリ出来るわけではなく…
一昨年に義母、昨年に義兄が他界してから、
ほぼ、帰省=不要品の片づけ作業と
なっておりまして。
今回も、到着してからというもの、
一昨年他界した義母の服の処分を中心に、
ほぼひたすら、片づけばかりしております。
とーってもオシャレな義母だったので、
素敵な服のお下がりをいただけるのは
すごく有り難いんですが、
その一方で「何じゃこりゃ?」というモノも
いっぱい出てくるワケで。
昨日は、クローゼット奥にしまいこまれた、
大量のヒートテックを発見(>_<)
売り場の棚1つ分くらいありましたよ…
それにしても、どうして、
年寄りは「あったかグッズ」を
溜め込みがちなんでしょう?
他界した私の母も、
極暖レベルのタイツや靴下を
何十足も溜め込んでいましたねえ…
「私は、下着だけは溜め込まないようにしよう!」と、
山のように積まれたヒートテックを前に
将来を見据えて、固く固く、誓いましたよ。
さてさて、今年最後のメルマガ
2024年、最後のお題にまいりましょう。
【2025年、個人事業主が取り組むべき動画とは?】です。
前回は、
「動画も年末の大掃除!」というテーマで、
これまでに作った動画の見直し・再活用を
ぜひやってくださいね~というお話をしましたが、
(バックナンバーはこちらからどうぞ↓)
https://abjan.biz/brd/BackNumber.htm?acc=personalitv&bid=3
今回は、
年末最後のメルマガということで、
来年・2025年にオススメしたい
動画活用法について、
いくつかお伝えしたいと思います。
…と、その前に…
昨年末に、
トレンド予測をしてたのを思い出しました!
ちょっと、振り返ってみましょう。
■2024年の「予測」は当たったのか?
ちょうど1年前の12/31に
5つの予測をお伝えしてたんですが、
それぞれ、当たったのか外れたのか
みていきましょう。
予測1:高画質・高音質は当たり前の時代に
→結果:微妙…
ライブ配信とかも、
もっと4Kクオリティになるかなあと
思ってましたが、
実際は、それほどでも無かったかと(>_<)
スマホの5G回線エリアも、
思ってたほど、拡大してませんしねえ…
予測2:AIはもっと進化!でも動画はつまらなくなる?!
→結果:大当たり!予想以上か?
これはバッチリ当たりましたね~。
AIと、生み出されるコンテンツの劣化も、
予想よりはるかに速く、起こってきてます。
予測3:リアルへの回帰とハイブリッド化
→結果:多分当たったんじゃないかな?
コロナもインフルエンザも大流行してますが、
リアルイベント、旅行などのレジャー移動は
コロナ前以上に、盛り返して来てますね。
そして、ハイブリッド化も、
ほぼ通常のモノとして定着しましたよね。
予測4:ショート動画がもっと人気に!
→結果:大当たり!でも暗雲も…
はい、これは、
どこでも言われてることですね。
バズりはショート動画からという流れが
完全に定着したと言えます。
でもその一方で、
アメリカでTikTokを規制する法律が
来年1月に施行される見込みで、
今後の動きは、ちょっと不透明ですね…
予測5:10分以上の長尺動画が、もっと増える!
→結果:当たった!
ショート動画全盛の一方で、
長尺動画も、引き続き伸びています。
ネット動画が「テレビ化」「ラジオ化」して、
長い動画をダラダラながら見する人が
増えてきていますね。
ビックリするのは、
あのTikTokまでもが、
最大30分まで、長さ上限を
引き上げる見込みだということですね。
…という具合で、2024年の予測は、
4勝1敗(引き分け?)という結果に。
なかなか、いい的中率だと思いませんか?
■2025年、個人事業主の動画活用でオススメのアクションは?
てなワケで、
恐らく今回も当たるだろうと思いますので(笑)、
2025年の動画トレンド予測をしながら、
あなたに、ぜひ取り組んでほしい
オススメのアクションを3つ、お伝えしますね。
1)ショート動画を活用する
新しいお客さんを開拓したいなら、
ショート動画は、取り組んでおいて
損はありません。
編集が苦手だというなら、
まずは15秒、
お仕事中やセミナーの現場から、
あいさつをするだけでも、いいですよ。
若い層へアプローチしたいならTikTok、
女性向けならInstagramリール、
中高年など幅広いターゲットならYouTubeショートと、
配信先を変えて比較してみるのも、いいですね。
「短い時間だと、言いたいことが言えない!」
いえいえ、大丈夫です。
短い動画が苦手なあなたのために、
今では、10分までなら、
投稿できるようになってますので。
「動画の最初の一歩」としても
ショート動画は、オススメです。
また、動画教材なども、
1時間から2時間のものを
そのまま見せるのでは無くて、
5分程度、長くても10分くらいに
短くササッと見られる長さに
刻んで作るのが、オススメです。
現代人は、ますます忙しく、
せっかちになってます。
スキマ時間でサクッと学んでもらう、
「マイクロラーニング」を
ぜひ、提供してもらいたいですね。
■インタラクティブ性を重視する
視聴者(お客さん)が、
動画に求める内容は、
どんどん高く、大きくなっています。
また、
「この情報が知りたい!」と思ったら、
すぐにアクセスしたいという
せっかちな欲求も、持っています。
ですので、
せっかちで貪欲な視聴者に応えられる
動画スタイルにしておくことが
大事なんですね。
例えば…
・見たいシーンを、すぐに選べる
・知りたい情報に、すぐに飛べる
・自分の反応が、すぐに反映される
こんなふうに、
ただ受け身で動画を視聴するのではなく、
見る人が能動的に関われる動画が
求められているんです。
こういう動画を
「インタラクティブ動画」というんですね。
ゲームやドラマなんかだと、
視聴者が次の展開を選べたり、
プレイヤーのリアクションによって
その後の進行が変わったりと、
「インタラクティブ」な動画は
かなり普及してきています。
もちろん、こうした複雑な動画は、
専用のソフトやプラットフォームが必要なので、
すぐに作るのは、難しいですね。
でも、あなたでも、
すぐに取り組めるインタラクティブ動画が
いくつかあります。
例えば…
・YouTubeの「終了画面」や「カード」を活用する
・zoomの「クイズ」「投票」を活用する
・mmhmmの「インタラクティブレコーディング」を活用する
などです。
早送り・早戻し以外のことでも、
「動画を自分で操作できる」という感覚は、
視聴者にとって、思っている以上に、
動画への満足度を高めてくれるんですよ。
■AIをもっともっと活用する
はい、これは、
昨年からずっとお伝えしてきていることですね。
2025年も、これまで以上に、
AIは進化するはずです。
今までは、超高額なPCとソフトが無ければ
絶対にできなかった動画編集も、
AIを使って、初心者でも簡単に
できるようになりました。
ただし、「できるようになった」と言っても、
生成AIに命令しなければ
何も生まれません。
「何だか怖いんだよね~」という
漠然とした感情を理由にして、
AIを遠ざけていると、
ビジネスチャンスからも、
どんどん遠ざかってしまいます。
AIは、動画を作るときに、
その実力を、最大限に発揮してくれます。
AIを味方につければ、
動画のクオリティを確実に上げながら、
自由な時間を、たくさん増やせますよ。
「命令文の書き方が分からん!」
あなたが、そう悩んでいるなら、
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■2025年、動画活用は常識になります
もうここ10年以上、ビジネスの場で、
「これからは動画の時代」と
言われ続けて来ましたよね。
2025年は、
動画活用が、常識になります。
「え、まだ動画やってないの?」
「動画で教えてくれないの?」
そんな風に、お客さまから、
驚き呆れられることの無いように、
もしあなたが、
まだ動画に取り組めていないなら、
2025年こそ、あなたの
「動画元年」にしていきましょう。
すでにあなたが
動画をビジネスに活用しているのなら、
2025年は、あなたの
「動画で飛躍の年」にしていきましょう。
私も、最新の情報を分かりやすくお伝えしつつ、
変わらない大事な基本を確実にお教えして、
あなたの動画活用を、
精一杯、応援してまいりますよ。
来年も、どうぞよろしく
お付き合いくださいね。
ではでは、
明日、元旦21:00のメルマガで
お会いしましょう。
よい年末年始をお迎えください!