こんばんは！
動画で応援するPersonaliTV、
映像ディレクターの佐藤安南です。

今日の東京は、
とても暖かでした〜！

毎日散歩している
緑道のかたわらで、
梅の花がほころんでいるのを
見つけましたよ。

ですが、この暖かさも今日まで、
明日からは、
また寒くなるらしいですね…

寒い時期は、
ビデオカメラやiPhoneなどの
バッテリーの持ちが
著しく悪くなるんですよね。

もし、あなたが
今週末から来週あたり、
外で撮影しようと考えているなら、

予備のバッテリーとか
モバイルバッテリーとか
しっかり準備しておいて
くださいね！

さてさて、
今日はお知らせは抜きにして、
さっそくお題にまいりましょう。

【「ライブ感」と「出たとこ勝負」は違います！】です。

■先週末は、連日ライブ配信でした〜

先週末の金曜日と土曜日は、
2日続けて、ライブ配信を行いました。

2/3（金）には、
元アナウンサー・橋本恵子さんとの対談。

上手な愚痴のこぼし方【はしけい＆あんなの「話しちゃおっかな！？」vol.14】
https://youtube.com/clip/UgkxD2poGjb4_tVVL4J5YZOFc2F7hAxlitHI

2/4（土）には、
2人の魔女による
超絶どーでもいい話の深夜ライブ。

今までで一番寒かったことは？【おしゃべり魔女の深夜放送vol.65】
https://youtube.com/clip/UgkxjdTMtVxUmm13QMFFdGdMQ112os91ZK5d

毎回、とーっても楽しいんですが、
やっぱり、連日のライブだと、
かなりエネルギーを使いますね〜。

この2つのライブ、
始めた当初は、
30分前に「スタジオ入り」して、
かなり綿密に準備してました。

でも、今では、
配信10分前くらいに
バーチャルスタジオに入り、

軽ーく打ち合わせして、
そのままスタートします。
台本もありません。

どちらのライブも、
1年以上続けてきたので、
だいたい、どんな流れになるのか
分かるようになってきたんですね。

どんなタイミングで相づちを打つのか、
どこで話し手が入れ替わるのか、
まさに「あうんの呼吸」で
進められるのが
とっても楽しいんです(^_^)

■台本は無いけれど、打合せは綿密に！

でもそれって、
安南がいつも言ってることと
違うんじゃない？

「構成が大事！」って
さんざん、言ってるくせに…(｀ヘ´)

はい、
もしあなたが
そう思われたのなら、
素晴らしいことです！！！

はい、構成は本当に大事ですよ。

私は、
「台本を作っていない」と
書いただけ。

実際には、どちらのライブも、
配信する前に、
かなり綿密に打合せをしています。

どんなネタにするのか、
なぜそのネタを取り上げるのか、
どういう内容を話せるのか、
どんな展開になりそうか、などなど…

「おしゃべり魔女」などは、
実際のライブにかかる時間よりも
ネタ出し打合せのほうが
ずっと長く話していたりします。

また、
橋本恵子さんとの対談は、
何と言っても、
お互いに「プロ」ですから（笑）、

一般の方々よりは、
パパパッとお話の流れを
組み立てられるんですよね。

つまり、
「台本」という形にはしませんが、
お話の流れ＝「構成」は
ちゃーんと、毎回、
考えているんですよ。

■5時間かけて台本を作ることも…

一方、毎回ゲストを迎えて行っている
ライブ対談のほうでは、
毎回、しっかり台本を作っています。

先月1月23日には
カウンセラーの細川一滴さんを
ゲストにお迎えして対談しました。

ポジティブだけが正義じゃない！細川一滴さん【クリエーターズ対談vol.30】
https://youtube.com/clip/Ugkx5DrT1Qneisg8SjntJ2nmaWoU9uxVfkqZ

このときも、
配信ギリギリ直前まで
台本を書いていましたね…
5時間かかりました（>_<）

対談前には、
ゲストの方のHPやブログ、
SNSなどを読みあさり、

事前に1時間半〜2時間くらい
ゲストの方とお打合せをして、

何がゲストの方の最大の魅力なのか、
どういうことを中心に伝えれば
視聴者の心に響くのか、

ウンウンうなりながら
台本を仕上げます。

■台本があると、ライブ感が無くなっちゃう？？

「台本を作ります」と
お伝えすると、
ほとんどの方が、ビックリなさいます。

また、事前のお打合せで、
「もうほとんど話しちゃったので、
ライブの内容は、
焼き直しになっちゃいませんか？」と
心配してくださる方もいます。

いいえ、大丈夫です。

どれだけ事前に打合せをしても、
ライブは、ライブ。

むしろ、
しっかり打合せをして、
キッチリ台本が出来ているほうが、
「ライブ感」が出るんです！

なぜかというと…

「何を一番伝えたいか」が、
配信する私の中で、
明確になっているから。

ですから、
たとえ、ゲストの方が緊張して
打合せと全然違うことを
話し出してしまっても、
焦らずに済むんです。

また、ライブ中に
見ている方からのコメントが
来ますよね。

ときには、
思いも寄らない、
鋭いご質問が寄せられたりします。

でも、こういうご質問にも
慌てずに対応できるのは、
やはり「台本」があるから。

「想定外」のことに
うまく対応できるのは、
「想定」をしているから
なんですよね。

また、ゲストの方も、
一度私に話をしていくれている
内容なので、

緊張し過ぎずに、
リラックスしてお話を
してくれるようになるんです。

■「出たとこ勝負」では、見る人が楽しめない！

「ライブ感」というのは、
話をする人と、見ている人、
両方が同じ時を共有し、
コミュニケーションできる楽しさを
感じられることです。

見ている人も、話す人も、
楽しく時を過ごすためには、
適度にリラックスしているほうが
いいですよね。

これが、
何の打合せもしていない
「出たとこ勝負」に
なってしまうと…

ゲストの方が
極度に緊張して
話が全然盛り上がらなかったり、

思わず口が滑ってしまって、
本当はオープンにしてはならないことも
話してしまったり、

どう対応したらいいか
迷ってしまって、
場が凍り付いてしまったりと、

いわゆる「放送事故」的な
状況が起きてしまいます。

困った、どうしようという
ハラハラドキドキは
味わえるかもしれませんが、

見ている人にとっては、
楽しいものではありませんよね…

「出たとこ勝負」では、
楽しい「ライブ感」は
作り出せないんです。

動画は、あくまでも、
見る人に楽しんでもらうもの。

見る人が楽しめて、
あなたの魅力が
しっかり伝わるようにするために、

ちょっと面倒かもしれませんが、
ライブ配信のときには、
しっかり「構成」
（慣れるまでは、できれば台本の形で）を
作るようにしてくださいね。

ではでは、また！