[メルマガ] テレビで「生き残る」条件とは?

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約5分

こんにちは!

個人事業主/起業家の皆さんを動画で応援するPersonaliTV、映像ディレクターの佐藤安南です。

早速ですが、番組の告知をさせてください。

つい先日まで、私がかかりきりになっていた番組が、明日放送されます。

【NHK/BSプレミアム「おかわり!にっぽん」(大阪府・水なす)】
8月12日(水)19:30〜19:59

http://www4.nhk.or.jp/okawari/x/2015-08-12/10/33597/2466029/

いや〜、6月7月と、岸和田に何度も足を運び、
飽きるほど水なすを食べました…

編集も大変でした…

今でも、まだ水なすと編集の夢を見ます…(>_<)

でも、岸和田、そして貝塚の皆さんは、本当に気さくで親切でした。

水なすのおいしさ以上に、人の温かさ、優しさを感じた仕事でした。

もしお時間がありましたら、ぜひご覧くださいませ。

さて、

今回携わった番組には、あの元オリンピック選手の田中理恵さんが、レポーターとして出演しています。

田中理恵さんは、和歌山出身。

ちょうど、ロケ地が岸和田で、
和歌山のすぐ側だったこともあり、
田中さんは「故郷に帰ってきたみたい!」と、とっても嬉しそうに撮影に臨んでくれました。

あ、でも、それ以外の回でも、
田中理恵さんは、あのハツラツとした笑顔で、
たのしく元気にロケに臨んでくれるそうです。

「とってもいい子だよ〜」というのが、スタッフ皆のもっぱらの評判です。

スタッフ受けがいいこと、

実はこれ、テレビ番組では、とっても大事なことなんですね。

この仕事をしていると、よく、多くの方から、こんなご質問を受けます。

「タレントさんとよく一緒にお仕事するんでしょう?」

「皆さん、裏表があるんじゃないですか?」

「タレントさんって、普段はイヤなヤツだったりしませんか?」

…なるほど…

結構、皆さん、「タレントさんは裏表がある」と思っていらっしゃるようですね。

実は、意外に(笑)そうでもありません。

ほとんどのタレントさんは、たいてい、テレビに映っているのと同じように、スタッフにも接しています。

「ほとんど」というのがポイントですね(笑)

ここだけの話ですが、やはり、
ごくごく、たまに、
「裏表のある」方もいらっしゃいます。

テレビに映っているときは強面で、そうでないときは優しい…という裏表ならいいのですが、
その逆だと、やはりシンドイですね…。

でも、そういう方って、売れっ子のときはいいですけれど、
やはり次第に、「扱いづらい人」と思われて、徐々に、お声がかからなくなるんです。

実際、数年前に、ある番組の司会が変わったということがあったんですが、
その理由の一つが「番組に対して愛情を持ってもらえないから」ということでした。

番組スタッフに直接聞いたところ、そのタレントさんは…

「収録の間も、番組内容について全然興味がなくて、終わったらさっさと帰ってしまう」

「忙しいからなのかもしれないけれど、全然、スタッフや他の共演者に対して、気遣いがない」

こういうことが続いたため、制作スタッフは、このタレントさんを、司会から外すことに決めたそうです。

とっても売れっ子のタレントさんなんですけどね。

逆に、こういってしまうと申し訳ないんですけど、
「それほど大したウリが無い」ように見えるタレントさんでも、長くながーく、テレビで生き残っている人もいます。

実際に、そういうタレントさんと、一緒にお仕事をしてみて、その理由が分かりました。

とにかく、裏表がなくて、全然飾らない方なんです。

その上、番組スタッフ以上に、周りに対しての気配りがすごい!

「お前はアシスタントか!」とツッコミを入れたくなるくらい、
打ち上げの飲み会では、みんなにビールをついで回ったり、自分から盛り上げ役に回ったり…

撮影中でも、「こうしたらどうでしょうか?」とか、
「これは面白いですね!」とか、
常に、番組が面白くなるように、一生懸命なんですね。

ああ、また一緒に仕事をしたいなあと、心の底から思えるような人なんです。

ですから、その方が出ている番組には、やはり、スタッフがその人を愛している雰囲気が出ますよね。

長い目で見れば、テレビで生き残る条件は、やはり、その人の「人柄」ですね。

もしあなたが、「自分はカメラ写りが悪いから…」とか「今ひとつ、ビジネスが続かない…」とか、悩んでいらっしゃるのでしたら。

心配は要りません。

あなたの誠実なお人柄は、必ず、周りの人に伝わっています。

そして、ことさらに「カメラ写りをよくしよう」と思わなくても、あなたの真摯な想いは、おのずと、映像に表れるものです。

あなたは、ただご自分を信じて、ご自身の想いを、伝えてくだされば、それでいいのです。

あとは、プロの私にお任せください(笑)

ではでは、また!

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