こんばんは!
個人事業主/起業家の皆さんを動画で応援するPersonali
映像ディレクターの佐藤安南です。
早速、今日のお題にまいりましょう。
【リアルの講座を撮影すれば、動画教材になる!という大きな勘違
今日は、ちょっぴり、
厳しめのお題ですよ…
ご存知のように、
ここ連日、
新型コロナウイルスの感染者数が
ものすごい勢いで、
増えていますよね。
東京都内の感染者数は、
今日、なんと、
400人を超えたそうです。
これまで感染者数ゼロだった
岩手県でも、
とうとう3名の感染者が。
再度、
緊急事態宣言が発令されるかどうか
分かりませんが…
それでも、
安心して外出することは
まだまだできない状況ですよね。
大きなイベントや集会は
軒並み中止・延期となっていますし、
企業研修や講座なども、
どんどん、オンラインに
振替えられています。
予定していたセミナーや
対面セッションを、
オンラインに振り替えているのでは
ありませんか?
もう、このオンライン化の流れは、
とどめようがないでしょう。
いつ、リアルのセミナーを
再開できるのかとヤキモキするより、
多くの方の学びを止めないこと、
そして、ご自身の
収入を確保することが
何よりも大事ですからね。
そしてまた、最近は、
提供するサービスを動画教材にして、
パッケージ販売しようという流れも
加速しています。
私自身も、3,4年前から、
この「動画教材」の撮影・編集を
いくつかお手伝いしてきました。
そして、このコロナ禍です。
「動画教材」を作らなきゃ、という
焦りにも似た需要の熱波(!)が
あちらこちらから、
押し寄せている気がします。
とある方のメルマガでも
「まだオンライン講座作ってないの?」という
ちょっと挑発的なタイトルで
メールを送っていらっしましたねえ…
いかがでしょうか?
動画教材を使ったオンライン講座、
作ろうと計画してますか?
で、いよいよ本題です。
どんな風に、
この動画教材を、
作ろうと思ってますか?
まだ作る予定が無くても、
もし作るとしたら、
どうすれば、いいと思いますか?
まさか、
対面で行っていたセミナーを
そのまま収録すればいい…なんて
思っていませんよね?
えっ?
そのつもりだった???
いやいや、
それ、大きな勘違いですから!!!
「そうは言っても、
セミナーを収録したDVDとか
まだ需要があるじゃないですか?!」
「安南さんだって、
セミナーのDVD作ってるでしょ??」
ええ、はい、
その通りです。
実際のところ、
セミナーDVDは
まだまだ、根強い需要がありますね。
ですが…
これはあくまでも、
「セミナーを収録した」だけのモノ。
「セミナー収録動画」と
「オンライン講座用動画教材」は、
根本的に、性質が違います。
ちょっと、考えてみてください。
「セミナー」のほとんどは、
いわゆる「フロントセミナー」と
言われるモノです。
つまり、
そのセミナーに参加してくださった方に、
より、深く学んでいただくための
「本講座」=バックエンドが
あらかじめ用意されていて、
セミナーは、
その「本講座」=バックエンドに
興味を持ってもらうための
入口の知識をお伝えするモノです。
もちろん、セミナー単体でも
充分な知識を得られるモノも
ありますよ。
(私はたいてい、この手のセミナーをやりますが..)
そういうセミナーであっても、
もっと深く学びたいという方のために、
集中講座や継続セッションを
ご案内することが、フツーです。
つまり、セミナーは、
あくまでも提供するサービスの
「入口」に過ぎないのです。
一方、
「動画教材を使ったオンライン講座」は…
あなたの提供したいサービスの
コアの部分。
つまり、
「本講座」=バックエンドそのものです。
おのずと、
セミナーよりも高額になりますし、
提供する期間も、長くなりますよね。
当然、情報量も、
セミナーより多くなります。
また、受講生さんが
しっかり学んでくれているか確認するために、
定期的に課題を出してもらったり、
必要に応じて、
メールやzoomなどで
サポートセッションを行うことも
あるでしょう。
その課題作りや、
受講生さんへのサポートも含めて
「本講座」なのですよね。
そしてそれは、
教材が動画になり、
講座がオンラインになっても、
必要なモノです。
つまり、
「セミナー記録動画」と
「オンライン講座の教材動画」は
根本的に、位置づけも目的も
違うモノなのです。
ここを、なぜか、
勘違いしている方が
かなり多いンですよねえ。
そしてそして、
「オンライン」ならではの
伝わり方・伝え方の違いについても
勘違いしている人が、
まだまだたくさんいます…。
これは、教育機関に携わる方から
伺ったことなのですが、
生徒・学生への伝わり方の違いに
いち早く気づき、
学生さんから評価されている
先生ほど、
必要な機材を揃え、
スライドの見せ方を工夫し、
教室で単に板書し、
大勢にただ伝えるスタイルから、
「カメラに向かって語りかける」
「テキストの内容を根本的に見直す」
「ライブと教材をうまく組み合わせる」
などなど、
動画教材やオンラインでの授業、
課題提出のあり方などを
ガラッと変えているそうです。
つまり、
対面で何となく伝わっていたことが、
カメラを通した動画では、
全然伝わらないことに
ちゃんと気づかれた、ということですね。
特に、動画教材は、
多くの場合、
スマホやタブレットで見るモノ。
あまり長時間の動画は
学ぶ人に負担を与えます。
それに、
普段の授業だって
眠くなっちゃうのに…
何の工夫も無く、
ただ黒板やホワイトボードを背にして
延々と喋っているだけの動画は、
よけいに眠くなっちゃいます!!!
せっかく、
素晴らしい内容を
届けようとしているのに、
受講してくださる方の
睡眠を促すだけの教材なんて、
もったいなさ過ぎますよねえ。
…と、いうわけで。
動画教材を使った
オンライン講座作り。
これからの「withコロナ時代」を
生き抜いて行くためには、
ぜひ、取り組んでいただきたいと
思うんです。
でも、それは、
「単にセミナーを撮影すればいい」というものでは
ありません。
リアルの本講座と同じように、
いや、
リアルの本講座以上に、
学ぶ人にとって分かりやすいか、
学習の定着をしっかり図れているか、
そしてそして、
受講者さんが
「高いお金を出してよかった!」と
思えるモノになっているのか、
全体の構成作りが
とってもとっても、大事になりますよ。
PersonaliTVでの受講生さんも、
今、数名の方が、
オンライン講座作りを
頑張っていらっしゃいます。
もちろん、どの方の教材も、
とても見やすく、
学ぶ方のことを考えた作りに
なっていますよ~。
お教えしている私も、
出来上がるのが、
今から本当に楽しみです。
withコロナ時代を生き抜く切り札として、
お客様が本当に学びを深めてくれる
「動画教材を使ったオンライン講座」作りに
トライしてみてくださいね。
もちろん、困ったときは、
遠慮なく私に相談してください。
オンライン講座の作り方も
いちからアドバイスいたしますよ。
https://55auto.biz/personalitv
ではでは、また!