こんばんは!
個人事業主/起業家の皆さんを動画で応援するPersonaliTV、
映像ディレクターの佐藤安南です。
今日は、号外です。
せっかくなので、
最近いただいたご質問に
お答えしようと思います。
【「ビデオキャプチャー」って何?】です。
8月5日のメルマガで、
「目的別・ウェブカメラの選び方」を
お伝えしたかと思います。
(バックナンバーはこちらからどうぞ!↓↓↓)
https://abfll.biz/brd/BackNumber.htm?acc=personalitv&bid=3
この中で
「HDMI出力があれば、
ビデオキャプチャーボードを使って、
パソコンにつないで
ウェブカメラにできます」
と、ご説明したら、
「ビデオキャプチャーボードって何ですか?」と
ご質問をいただいたんですね。
ごめんなさい、
説明が足りませんでしたm(_ _)m
ビデオキャプチャーボード、
略して「ビデオキャプチャー」とも
呼ばれますが、
一言でザックリいうと、
「映像をデジタルデータにして取りこむこと」
または、「そのための機器・ソフトウェア」
です。
以前は、
テレビ番組などの映像をそのまま
パソコンに取りこむことを
「ビデオキャプチャー」と
言ってたんですが、
最近では、
ビデオカメラなど、
他の機械からの映像を
パソコンに取りこむことも
「ビデオキャプチャー」と
言ってます。
えっ、ちょっと待って?
最近のビデオカメラって
みんなデジタルだよね?
なのに、どうして、
わざわざ「ビデオキャプチャー」で
取りこむ必要があるの?
そうですよね~。
疑問は、ごもっともです。
まあ、これもザックリ言うと、
「方式がいろいろ違うから」
なんですよね。
特に、ライブ配信のように、
リアルタイムでどんどん
映像や音声を送りたいときは、
できるだけ、
軽~いデータにしておく必要が
あるんですよね。
だから、
ビデオカメラでSDカードに
記録するデジタル信号とは違う、
また別のデジタル信号に
変換させてやる必要が
あるんです。
えっ、でも、
ウェブカメラは、
そのままパソコンに
繋げるけど?
はい、そうですよね。
USBで接続するウェブカメラは、
そのままライブ配信できるような
映像形式で撮影するんですよ。
つまり、
ウェブカメラ自体に
ビデオキャプチャーの仕組みが
入ってるということですね。
でも、通常のビデオカメラや
一眼レフカメラなんかは、
画質を優先していますから、
撮影したデータをそのまま
ライブ配信で使うことは
できません。
だから、
「ビデオキャプチャー」を使って、
ライブ動画にふさわしい形式に
変換してやる必要が
あるんですよ。
もしあなたが
ビデオカメラや
ミラーレス一眼などをお持ちだったら、
もしかすると、
「ウェブカメラとして使えます」と
説明書に書いてあるかもしれません。
そして、そのためには、
付属のソフトウェアを
パソコンにインストールするよう
指示されているかも
しれませんね。
この場合、
その付属のソフトウェアが
「ビデオキャプチャー」に
あたるんですよ。
つまり…
「ビデオキャプチャー」とは、
映像情報を、
扱いやすい形式のデジタルデータに
変換してやること。
なので、
ビデオカメラや一眼レフカメラを
ウェブカメラとして使いたいときには、
必要になるモノなんです。
ソフトウェアをインストールするのが
面倒くさい…というときに
便利なのが、
「ビデオキャプチャーボード」と言われる
外部機器です。
なんで「ボード」かっていうと、
昔は、タワー型のパソコンに
組み込むボード型のモノが
多かったからですね。
今は、外付けの、
小さな変換アダプターが主流ですね。
先日ご紹介したコレとか
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似たようなものならコレも評価が高いですね
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比較的お手頃なコレとか
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こういうモノを使うと、
より高画質で、表現の幅が広がる
ライブ配信ができますよ。
「一台だけじゃなくて、
複数のカメラを組み合わせたいんだけど?」
その場合には、
「スイッチャー」とか
「OBS Studio」などのソフトとか
別の方法があるのですが…
それは、明日のメルマガで
お伝えしますね!
【ライブ動画完全マスター講座第9期】では、
こうしたビデオキャプチャーの使い方も
ご要望に応じて、個別にアドバイスしますよ。
https://personalitv.com/schedule/livemaster/
ではでは、また!