こんばんは!
動画で応援するPersonaliTV、映像ディレクターの佐藤安南です。
今日は、バレンタインデーでしたね!
日本では、これまで、女性から男性に愛の告白をする日だとなっていましたが、
ここ数年は、性の多様化への理解が深まったり、義理チョコを見直す動きがあったりして、
もっと自由に、プレゼントを贈り合う日になってきているようですね。
私も、ここ数年は、「寄付チョコ」を自分のために買っています。
これ、「JIM-NET」という
イラク・シリアの子どもたちへ
医療援助をしているNPO法人が
2006年から行っている
冬季限定の募金なんです。
中身は、北海道の名店・六花亭のチョコレート。
今年はあいにく、もう販売は終わってしまったんですが…
ぜひ、来年のバレンタインデーには、「寄付チョコ」を考えてみては、いかがですか?
ちょうど今、トルコ・シリアの大地震で甚大な被害が出ています。
自分自身への愛、身近な人への愛に加えて、
遠く彼方にいる人々への愛も持ち続けていきたいなあと、
改めて感じているところです。
ではでは、さっそく今日のお題にまいりましょう。
【お客さまに選ばれる、動画の「身だしなみ」の整え方とは?】です。
前回は、婚活と動画の共通点についてお伝えしましたが…
数名の方から、「今ちょうど婚活中です!」とか、
「婚活、考えてます…」とか、ご感想をいただきまして。
そうかあ、
皆さん、生涯の伴侶を求めていらっしゃるんだな〜と感じた次第です。
豊かな人生を送るためには、
プライベートのパートナーも、ビジネスでのお客さまも、
増やしていきたいですよね。
というわけで、今回は、
選ばれるために、
どのように「身だしなみ」を整えていけばよいのか、
その方法をお伝えしますね。
あ、婚活ぢゃなくて、あくまでも、動画の話ですよ(笑)
■動画における「身だしなみ」とは?
前回もお伝えしたように、
動画でも、「身だしなみ」が大切です。
動画における「身だしなみ」とは…
1)見やすく映っていること
2)聞きやすい音で録れていること
3)分かりやすい話であること
ザックリ言うと、この3つです。
どれが欠けても、「身だしなみ」が整っているとは言えません。
あれこれ飾り立てる必要は、ないんです。
見やすく、聞きやすく、分かりやすい。
これが、
動画の身だしなみ=動画作りの基本姿勢だと、キモに銘じてください。
■「見やすく」整えるためのチェックポイント!
ではまず、
1)見やすく映っていること
この「身だしなみ」の整え方について、
チェックポイントをお伝えしましょう。
- あなたの顔は、真っ直ぐ、正面から映っていますか?
- カメラの位置が、ちょうど目の高さに来ていますか?
- 上目遣いになったり、カメラを見下ろして下ぶくれに映ったりしていませんか?
- 頭の上の空間が、空きすぎていませんか?
- 顔は、明るく映っていますか?瞳に光が入っていますか?
- 顔だけでなく、背景も、画面に対して真っ直ぐに、なっていますか?
- 背景は、ゴチャゴチャしていませんか?
- 背景を見て、あなたのお仕事や、人柄、世界観が伝わりますか?
- 動画の中で使う写真やスライドはシンプルで、分かりやすいですか?
- テロップは、パッと見て、ちゃんと読めますか?飾りすぎたり、詰め込み過ぎたりしていませんか?
- 特殊効果を使い過ぎていませんか?
- 内容がすぐに分かる、見やすいサムネイルになっていますか?
いかがでしょう?
一つづつ、チェックしてみてくださいね。
■「聞きやすく」整えるためのチェックポイント!
続いて、
2)聞きやすい音で録れていること
この「身だしなみ」についての、チェックポイントです。
- マイクは使っていますか?
- ビデオ通話やライブ動画のとき、きちんとイヤホンを使っていますか?
- ボリュームは適切ですか?大きすぎたり、小さすぎたりしていませんか?
- ガリガリという不快な音が、途中で入ることはありませんか?
- 周りの雑音が入ったりしていませんか?
- 声とBGMとのバランスは、ちょうどいいですか?声はしっかり聞こえますか?
- 内容や雰囲気に合ったBGMを選べていますか?
- BGMや効果音のタイミングは合っていますか?
- 場違いな効果音を使っていませんか?
クリアな音は、
あなたの思いを、見る方にダイレクトに届けてくれます。
「すぐ側で聞いている」という気持ちになってもらうためにも、
音には、気を遣ってほしいですね〜。
■「分かりやすく」整えるためのチェックポイント!
最後に、
3)分かりやすい話であること
この、チェックポイントをお伝えしましょう。
- 構成(台本)を作っていますか?
- 結論から先に話していますか?
- 話題を盛り込み過ぎていませんか?1つのテーマに絞っていますか?
- 短い文章で、簡潔に話していますか?
- 易しい言葉を選んでいますか?専門用語を使いすぎていませんか?熟語が多すぎませんか?
- 問題提起、解決法、理由、事例などが、分かりやすく、順を追って説明できていますか?
- 最後にもう一度、「まとめ」を入れていますか?
- 話の内容と、映像はマッチしていますか?話と関係の無い画面や、余計なテロップなどを詰め込んでいませんか?
- ボソボソ話していませんか?滑舌良く、しっかり話せていますか?
- 原稿を棒読みしていませんか?
- 表情豊かに、相手に伝えたい気持ちを込めていますか?
「分かりやすい話」にするためには、何よりもまず、
構成(台本)を作ることが必要です。
ですが、それだけではなく、内容にあった画面作りが大事。
そして、あなた自身の表現力も、大事ですよ。
■信頼を得るためには「ちゃんとした動画」が必須!
さて、それぞれのチェックポイント、
あなたは、どれだけ、できていましたか?
いくら、ホームページやブログなどのヘッダー写真がキレイに撮れていても、
その下に載っている動画の映り方がイマイチだと、見る人に、信頼してもらえませんよね。
手軽に作れて、今の、生身のあなたを見せられる動画だからこそ、
「ちゃんとした」あなたの姿を映し出す必要があるんです。
事実、私がサポートしたお客さまは、「動画がちゃんとしている」という理由で問い合わせと発注が来ているそうです。
あなたも、もしご自身の動画で、「ヤバイ!」と思い当たるフシがあったなら…
今日からさっそく、一つずつでも構わないので、
動画の「身だしなみ」を整えていってくださいね。
この、「動画の身だしなみ」を整えるのに最強の方法があるのですが…
それは、次回にお伝えします。
ではでは、また!