今日もまた、
このメルマガを
番組の編集室で
書いています…

これまでの形式と違い、
スタジオはMCのみ、
2メートル以上の距離をとって
収録し…

リモート取材や
取材対象の方に
自ら撮影していただいた
映像素材をフル活用。

いやまったく、
「新しい番組様式」です(>_<)

私が携わっている番組だけでなく、
今や、ほとんどのテレビ番組が
「リモート収録」
「視聴者投稿」になってますよね…

この状態って、
テレビでやる必要、
あるんだろうか….
うーむ…

ますます、
「素人」と「プロ」の
垣根が無くなっていくよね…

いろいろなことを考えつつ、
いつも以上に
構成を練りに練りまくって
ムチャクチャ頭を使いましたよ。

テレビ番組には
決まった長さがあり、
最終的にはテレビ局が
内容についての責任を負いますから、

毎回、本当に緊張します！！！

先ほど、ようやく、
テロップ案を描き終えたところですよ。

ああ～、夕食にありつけるのは
何時になるのか…(T_T)

では、
今日のお題にまいりましょう。

【「本当に素敵！」と言われる動画を作るために一番大事なこと】です。

まずは、ぜひこちらの動画をご覧ください。
「ふわりたゆたう」
https://youtu.be/2BKkZkbVOoY

PersonaliTVのグループコンサル
「本気で動画研究会」の受講生さん、
山本芙沙子さんの素晴らしい作品です。

芙沙子さんは、
もう5年ほど
「本気で動画研究会」で
動画作りを学んでくださっているのですが…

最近ますます、
動画作りの腕に磨きをかけられ、
力作を次々と発表なさっています。

Facebookでシェアされたときも、

「本当に素敵！」
「美しい！」

絶賛するコメントが
並んでいましたね～。

芙沙子さん以外にも、
このところ、
講座の受講生さんの動画が

「何て美しいんでしょう！」
「素敵～」

そんなふうに、
SNSで「超いいね！」がつき、
多くの方からほめられているのを
見るようになりました。

もう、本当に嬉しいですね。
自分の作品が誉められるより
何百万倍も、嬉しいです^^

さて、本題です。

芙沙子さんのように
「本当に素敵！」と言われるような
動画を作るために、
一番大事なこととは
何だと思いますか？

高性能のカメラ？

編集技術？

パフォーマンス？

いえいえ、
それよりもっと、
大事なこと…

それは…

「確固とした世界観」です。

芙沙子さんの作品を例に挙げると…

「ふんわりとたゆたうピンクの花のはかなさ、柔らかさ、はかなさの中ふわふわと踊りました」

説明文には、こんなふうに書いてあります。

そして、芙沙子さんご自身は、

「コンテンポラリーダンス＋花いけを融合した、独自のアートパフォーマンス」

このように、
ご自身の活動を定義なさっています。

毎回の動画のイメージが明確で、
ご自身のパフォーマンスも、
確立していらっしゃるんですね。

だから、
何をどう撮影すればいいか、
どのようなイメージで編集するか、
おのずと、方向が決まってくるんです。

ほかの受講生さんも、同じです。

「素敵！」と言われた
動画を作られた方は、

皆さん、すべて、
ご自身の「世界観」が明確です。

・ほっこり安らぐひとときを提供したい

・いつまでも輝く豊かな女性を支えたい

・大好きな人に囲まれて自分らしく楽しく発信し続けたい

こうした使命を、それぞれお持ちになり、

その使命を表現するため、

・色

・モチーフ

・雰囲気

こうした細かいものについて、
しっかりとした、
好みをお持ちです。

「ほっこりと安らぐ」と
ただ言葉にしても、

それが、古民家ですごす
日本の里山の風景なのか、

それとも、
英国の伝統的な
田園の暮らしなのか、

どちらを選ぶかによって
伝わるものは、
まったく、違ってきますよね。

逆に、
「うーん、ちょっと残念…」と
感じてしまう動画は、
このあたりのこだわりや好みが
ボンヤリしているんですよねえ。

というわけで…

テクニックは、
あとからいくらでも学べます。

あなたが
「本当に素敵！」と言われる
動画を作りたいなら…

そして、
そういう動画を作って、
ファンをもっともっと増やしたいなら…

まずすべきなのは、

「世界観の確立」

そして

「自分が好きなものに徹底的にこだわること」

です！！！

撮影場所、
服装、
テロップの書体、
使うBGM…

そうした、
動画に欠かせない素材すべてに、
あなたの「こだわり」と
「世界観」が、宿るのです。

ぜひ、この週末は、

「自分が本当に好きなモノって、何だろう？」
「自分が追求したい世界観って？」

こうしたことを、
ぜひ、考えてみてくださいね。

ではでは、また！！！