今日は金曜日。
先週、先々週と、
金曜日の配信を
忘れちゃってましたが…
今回は、
忘れずにメルマガを
お届けできましたよ!!!
って、
本来は当たり前のことなので、
威張ってどうするって感じですが(^_^;)
ところで私、
7月にはいってからずっと、
番組の取材にかかりきりなのですが、
今日は、とある研究者の先生と
zoomでお打合せだったんです。
ご研究の内容をシェアしてもらいながら、
ご説明を伺っているうちに、
その先生の、
研究に込める熱い思いが伝わってきて、
お話を伺いながら、
思わず涙がボロボロと
こぼれてしまいました…
研究とか論文とか聞くと
堅苦しくて分かりにくいというイメージが
先行しちゃいますけれど、
その小難しい表現の裏には、
研究に携わる方々の情熱や、
世の中に貢献したいという深い思いが
たくさんたくさん、
詰まっているんですよねえ。
その、ご研究に込められた思いを
いかに分かりやすく、
多くの人に届けられるのか。
映像表現に携わる者として、
改めて、自分の仕事の意味を
問われている気がしました。
ああ、でもやっぱり、
打合せで感涙にむせぶ…なんて、
ちょっと恥ずかしい~
まだまだ修行が足りませんなあ、私。
今日のお題にまいりましょう。
【長くても見られる動画・短いのに飽きられる動画の違いとは?】
セミナーや個別のご相談などで、
よく受ける代表的なご質問が
あります。
それは…
「動画の長さって、どれくらいがいいんですか?」
というもの。
「10分以上の動画はダメって聞いたことがあるんですけど、本当
うーむ。
いったい誰が、
そんなこと言ってるんでしょう?
…なーんて思ってたら、
この前、勉強がてら
YouTubeを見ていたときに
「10分以上の動画は作るな!」
ってなことを伝えている
YouTuberさんがいて、
ビックリしましたよ(@_@)
果たして、
動画にふさわしい「長さ」って
あるんでしょうか….。
結論から言うと、
「モノによる」
これに尽きます(爆)
うわー、これじゃあ、
何の答えにもなってないじゃん!!!
でも、本当なんです。
長い時間の動画でも、
最後まで面白く
見てもらえるモノもありますし、
10分以内の動画でも、
すぐに飽きられてしまうモノも
あります。
じゃあ、その違いって
何でしょうか?
ポイントはいくつもありますが、
とりあえず3つくらいに絞ると、
1)誰が見ているのか
2)見やすく工夫されているか
3)見る人の気持ちに添っているか
ここで、
ずいぶん変わってくるんですね。
まず1)誰が見ているのか。
ライブ配信なんかが
特にそうなんですが、
もともと、あなたの
熱狂的なファンの人なら、
1時間以上の動画であっても、
時間の許す限り、
見てくれるでしょう。
だって、大好きな人が
生で動いて喋ってくれるんですからね。
お知らせしている
「おしゃべり魔女の深夜放送」なんか
深夜に2時間もしゃべりますが(笑)、
最初から最後まで
しっかり見てくださる方が
いますものねえ。
また、高いお金を出して
思い切って受講を決めた
オンライン講座の教材なら、
しっかり頑張って
元を取らなきゃ!と
見る人のヤル気がありますから、
長い動画でも、見てもらえます。
一方、
商品紹介とか
自己紹介動画なんかだと、
あなたのことを
まったく知らない人にも
目に触れることが多いので、
「うわ、これ30分もあるの?」って
思われてしまうと、
見てもらえなくなる可能性が
高くなっちゃいますよね….
要するに、
「誰に見せるのか」によって
ふさわしい長さは
変わってくるんです。
次に、2)見やすく工夫されているか。
見てくれる人が、
どんなにあなたのファンだとしても、
映像がガクガク揺れていたり、
音が全然聞こえなかったり、
画面の縦横がひっくり返っていたりしたら、
見ている人は
ちょっとつらくなっちゃいますよね…
特に、短い動画ほど、
パッと見て印象に残るかどうかが
問われます。
最近は、
スマホで音を出さずに
見ている人も多いので、
読みやすいテロップを出したり
理解を促すイラストや写真を
効果的に切り替えたりして、
見ただけで何を言いたいのか
分かる工夫が必要になってきます。
そして、一番大事なのが
3)見る人の気持ちに添っているか
ということ。
つまり、
見る人が「見たい!知りたい!」と
思うモノを、
「ちゃんと」見せてあげているか、
ということですね。
この「ちゃんと」というのが
実はキモなんです。
多くの方が
ここを勘違いしてまして…
とにかく情報を詰め込めばいいと
細かい文字だらけのスライドを
たった1枚、延々と見せるだけだったり…
「ここをよく見てください」と
動画の中でしゃべっているのに、
その肝心の「ここ」が小さすぎて
画面では全然
見えていなかったり…
あと、ライブ配信でよくあるのは、
タイトルで伝えていたことと
実際のお話の内容が
ぜーんぜん、違っていたり(>_<)
「え、それってどうしてなの?」とか
「もっと詳しく見せて!」と
見る人が思ったときに、
ちゃんと、見る人の気持ちに応えるように
その内容を、画面で見せてあげることが
大事なんですね。
ですから、
1)誰が見ているのか
2)見やすく工夫されているか
3)見る人の気持ちに添っているか
ここが、ちゃんと考えられていれば、
長い動画でも、
最後まで、面白く見てもらえますし、
短い動画でも、
この3つのポイントができていなかったら、
すぐに飽きられてしまうか、
マイナス評価につながってしまいます。
まあでも、
もしこれから初めて動画を作る…というなら、
あまり、最初から
欲張らないほうがいいです。
あれこれ話題を詰め込まずに、
1つのテーマに絞って、
3分から5分くらいを目標にすれば、
気持ちのハードルも、グッと下がりますよ。
逆に、30秒~1分と短い動画は
テクニックがそれなりに必要になるので
案外、難しいですよ。
ライブ配信だったら
しゃべっている間に
けっこう時間が経っちゃいますが、
それでも、始めのうちは、
10分とか15分とか
短めに設定しておくほうが
準備をしやすいことは、確かです。
というわけで、結論!
動画の「ふさわしい長さ」は
ケースバイケース、
モノによる。
長くても見てもらえる動画もあるし
短くても飽きられる動画もある。
長くても短くても、
誰が見ているのか、
見やすく工夫されているか、
見る人の気持ちに添っているのか、
どんな動画でも、
この3つをしっかり考えて
作ることが大事ですよ!
まずは、
ご自身のお客さんに向けて、
短めのライブ配信などから
手がけてみることを
オススメしますよ^^
そうは言っても、
何から手をつけていいか分からない…
そんな場合は、
遠慮なく、ご相談くださいね。
https://55auto.biz/personalitv
ではでは、また!
(追伸)
おっと、もう一つお知らせを
忘れてました!
来週22日(水)20:00から、
「クリエーターズ対談」の
2回目を配信します。
お相手は、私の盟友、
放送作家の板橋めぐみさん。
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ぜひとも知っておきたい、
「相手の心をわしづかみにするプレゼンの極意」を
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