「いらない余白」も、あるんです

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こんばんは!
個人事業主/起業家の皆さんを動画で応援するPersonaliTV、
映像ディレクターの佐藤安南です。

今日の午前中、
懇意にしている大学の先生が登壇する
オンラインシンポジウムを
視聴したんですが、

配信はYouTubeで行われていて、
画面の中に、
Zoomで?がれた登壇者と、
手話通訳の人と、
字幕が同時に出ていたんです。

ははあ、なるほど、
あのソフトをこんなふうに使って
ライブ配信しているのね~、
よし、今度私もやってみよう。

そう思いつつ、
その動画を横目に、
同じ時間帯で、
別のzoom会議に参加。

そうしたら、ですね。

なんと、その会議でも、
聴覚に障害がある方からのご相談が
話題に上ったんです。

へええ~と、
不思議なシンクロに、
思わず声をあげてしまいました。

あ、音声はミュートにしてたので、
「へええ~」は聞かれずに済みましたが(苦笑)

YouTubeでは、この10月から、
ライブ配信でも自動文字起こしが
できるようになったそうです。

まだ英語だけだそうですが、
近いうちに、
日本語にも対応するそうですよ。

技術の進歩が、こういう形で、
すべての人の生きやすさに
つながって行くのは、嬉しいですね~。

自動文字起こしの
ライブ配信をしたいという方は
ぜひぜひ、ご相談くださいね~。

さて、
今日のお題にまいりましょう。

【「いらない余白」も、あるんです】です。

前回(11/16)のメルマガで、
「余白が大事!」という
お話をしましたが、

(バックナンバーはこちらからどうぞ)
https://abfll.biz/brd/BackNumber.htm?acc=personalitv&bid=3

今日は、前回とは逆に、
「いらない余白」のお話です。

(あ、解説動画は、もう少しお待ち下さい!)

基本的にはね、
キツキツギューギューに
詰め込まれた画面より、
適度に余白がある画面のほうが
美しく見やすいんですが…

例外もあります。

それが、
「いらない余白」です。

代表的なのは、
テロップの、文字間隔ですね。

ザックリ言うと、
文字の間隔が妙に間延びしていると
意味が通じなくなったり
かっこ悪くみえたりしてしまう。

まあ、コレについては
ちょっと細かくなるので
別の機会に回すとして…

今回、お伝えしたいのは…

「頭の上の余白」です。
Zoomミーティングのときとか、
自撮りで撮影をするときとか…

頭の上に、
たくさん、空間を作ってませんか?

ご自身は
大丈夫だとしても…

画面の下半分に
顔が写っていて、
なぜか、
画面の上部は空いている、っていう
動画を、見かけませんか?

これこそ、
「いらない余白」です。

本来なら、
画面の上部は空けすぎず、
最低限の余白だけを残して、

しっかり、
ご自身の
お顔と体が
写っていることが望ましい。

例えば、
こんな感じです。

キッとこちらをにらんだ女性が
「この問題は解けますか?」と
迫ってきているようですね(笑)

つまり、画面の真ん中に
しっかり人物が写っているので、
メッセージがこちら側に
真っ直ぐ伝わってくる。

ですが、頭の上に、
たくさん「余白」を
作ってしまうと…
例えば、こんなふうに…

あら不思議、
同じ画面、同じ人なのに、

この女性自身が
「あ~、難しい問題だわ…」と
考え事をしているように
見えてしまいます。

そうなんです。

頭の上に余白があると、
その人が別のことを
考えているように
見えてしまうんです。

まさに「うわの空」状態に
見えちゃうんですよね。

誰だって、
「うわの空」状態で
他のことを考えながら
話をされるのは、嫌ですよねえ。

でも、残念なことに、
本当に多くの方が、
この「うわの空」状態で
Zoomに参加したり、
自撮り動画を
撮ったりしています….

あなたは、
大丈夫ですか???

本当にちょっとしたことなのですが、
この、頭の上の
「いらない余白」があるかないかで、

見ている相手への印象は、
段違いに変わってきます。

頭の上には、
余白を作り過ぎない!!!
「うわの空」禁止!!!

これが、とっても大事ですよ。

こちらについても、
近日中に動画にしますので、
できたら、またお知らせしますね。

ではでは、また!

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