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個人事業主・起業家の皆さんを動画で応援する

バーチャル背景、必ずうまくいく必殺技とは?その2

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約7分
バーチャル背景、必ずうまくいく必殺技とは?その2

こんばんは!
個人事業主/起業家の皆さんを動画で応援するPersonaliTV、
映像ディレクターの佐藤安南です。

今日は、
イレギュラーに土曜日夜の配信です。

お伝えしていたように、昨晩、
「ついていいウソ、悪いウソ」というテーマで
橋本恵子(はしけい)さんと一緒に
ライブ配信をしました。
https://youtu.be/Q9dlalEDwZE

配信日がエイプリルフールだから…
そんな理由で、
割と軽~い気持ちで
テーマを設定したんですが、

いや~、
お届けしていた私のほうが
メチャクチャ勉強になりました!

視聴してくださった方から、
とても考えさせられるコメントを
いくつもいただきまして。

また、はしけいさんからは、
「声はやや低めのほうが説得力が増す」という
話し方のプロならではのアドバイスも。

アーカイブでご覧いただけますので、
お時間がありましたら、
ぜひ、ご覧ください!
https://youtu.be/Q9dlalEDwZE

で、本当は、
今晩もライブ配信
【おしゃべり魔女の深夜放送】を
お送りする予定だったのですが…

昨日頑張り過ぎたせいか、
また、ちょっと耳の調子が
悪化してしまいまして。

他の仕事もたまっている上、
パートナーの亜衣子さんも
諸事情でお忙しく….

魔力&HPがゼロ状態なので、
今夜の配信は休止し、
4月の配信は、
再来週16日(土)のみと
することにしました(m(_ _)m

それまでに、
魔力&HPを回復しておきますので、
お待ち下さい!

=====

ではでは、
今日のお題にまいりましょう。

【バーチャル背景、必ずうまくいく必殺技とは?その2】です。

昨日からの続きです^^

昨日は、
バーチャル背景をキレイに映すには
「グリーンバック布」などの
単一の色の背景を使って、

「クロマキー合成」すると
いいですよ~とお伝えしました。

でも、
背景布を使ったのに上手くいかない、
キレイに合成できないというお悩みが
寄せられていて…

上手くいかない原因は

・光の強さ
・布と自分との距離

この2つだと
お伝えしたんでしたね。

(バックナンバーはこちらからどうぞ)
https://abfll.biz/brd/BackNumber.htm?acc=personalitv&bid=3

今日はいよいよ、
その解決策となる
必殺技を、お伝えします。

■必殺技その1:
光はたっぷり、バチーッと当てる!!!

クロマキー合成が上手くいかない、
その理由の1つは、
「光量不足」です。

上手にできないという方の
お話をよく伺ってみると、

窓からの自然光だけで撮影していたり、
ライトの光が弱すぎたり…ということが
結構多いンですね。

ですので、
ちょっと大変なのですが、
ギリギリ我慢できるくらいまで、
明るく明るく、
光量を上げましょう。

なぜかというと…

前回も説明したように、
クロマキー合成というのは

クロマ:色の情報を
キー:カギにして、

「指定した色を透明にしてね!」と
命令するものなんですよ。

でも、パソコンって、
人間と違って、
ものすごーく、
融通が効かないヤツなんです。

漠然と「緑」とか「青」とかだけじゃ
理解ができないんですよね。

ものすごーく厳密に、
「この色番号のこういう色」
「誤差はここからここまで」と
しっかり決めてやらないと
命令を聞いてくれないんですよ。

で、人間の目には
同じ色で染められている
緑色や青色の背景布なんですが、

それは、人間の脳が
「この布はどこも同じ色だ」と
勝手に解釈しているだけ。

ご存知かもしれませんが、
人の目に見えている「色」とは、
モノにあたった光が反射して
届く情報のこと。

つまり、
あるモノが青く見えるのは、
他の色の光がその物体に吸収されて、
青い色だけ、反射して見えるから。

だから、厳密にいえば、
光の当たり具合で、
色って、変わってくるんですよね。

例えば、
ものすごーく暗いところに行くと、
どの色も、
全然分からなくなるじゃないですか。

光が当たってるから
色が見えるってことなんですよね。

そして、
光の当たり具合にムラがあると、
色も、ムラになっちゃう。
こういうことなんですよ。

そんなわけで、
背景の色を、
できるかぎりムラ無くするために、

光を大量に!!
正面から、バチーッと当てましょう!!!

あなたのような
個人事業主の方の場合は、
いわゆる「リングライト」が手軽で、
均一に光を当てられるので
お勧めですよ。

もちろん、私も、
リングライトを使っています。
いつも、まぶしさに耐えてますよ~。

■必殺技その2:
背景布は、背負っちゃえ!!!

おそらく、
この必殺技で、
あなたのお悩みは
スッキリ解決すると思います^^

せっかくグリーンバックを買ったのに、
どうしてもうまくいかない、

まぶしすぎるほどライトを当てても、
自分の周りに、変な部分が残る…

それって、もしかすると、
背景の布に、
あなたの「影」が、
かなり映っているからかも
しれません。

「必殺技その1」で
お伝えしたように、

光の当たり具合で、
「色」は、変わってきます。

つまり、
影のある部分と無い部分では、
「色」は、違うんです。

ですから、背景布には、
できる限り、影を作らない。

これが、
クロマキー合成の
鉄則なんですね。

なので、
クロマキー合成を説明してるサイトでは、

・被写体と背景は1.5m以上離す
・ライトは3つ以上使う
・背景布に光を当てて影を消す

こんなことが、書いてあります。

私の講座の受講生さんの中にも、
実際、このようにして、
事務所をクロマキースタジオに
改造しちゃった強者がいます(!)

ですけどね、
この方の場合は、
体全体を動かす撮影が必要で、
事務所もあるから、できたこと。

事務所とかスタジオとか、
撮影線用の広い場所が無ければ、
普通は、そんなの、
無理ゲーですよね~。

もちろん、私だって
「自分と背景を1.5m以上離す」なんて、

部屋が狭すぎて、
モノが多すぎて(汗)、
絶対、絶対、ムリ~!!!

じゃあ、どうするか。

答えはシンプルです。

離せないなら、
くっつけばいい(笑)

中途半端に、
背景布と自分を離してるから
影ができるんですよ。

自分と背景布の距離を、
できる限り、ピッタリと近づける。

そう、できれば、
背負っちゃうくらいに!!!

そうすれば、
背景布には、
ほとんど影ができません^^

最近は、こうしたニーズに応えて、
椅子の背もたれにはさむタイプの
背景布が売られています。

例えば、こんなモノとか
https://amzn.to/3qXlkJU

横長のコレとか
https://amzn.to/3x0dRNY

ちょっとコンパクトなコレとか
https://amzn.to/3qXlkJU

こうしたタイプの背景布は、
バネ式の枠を使っているので、
シワができないのも嬉しいポイント。
コンパクトにたためるので、
収納も持ち運びも便利です。

値段も、比較的手頃ですよ。

椅子の背もたれにはさんでも
うまく行かないときは、
自分の腰にはめちゃうという
大技もアリです。

私が使っている背景布は、
残念ながら、
もう販売されてないんですが、

やっぱり、紹介したのとおなじような
椅子の背もたれにはさむ
とってもコンパクトなタイプ。

それを、
自分の側に倒すようにして、
できる限り自分に近づけて、
頭が布にくっつくくらいにして
使っています。

こうすると、
ほとんどと言っていいほど、
背景布に影ができません。

そして、何より嬉しいのは、
狭い部屋でもOKなこと!!

座って話すタイプの動画なら、
椅子にはさむタイプの背景布を
「背負って」使うのが
ベストの選択といえるでしょう。

というわけで…

バーチャル背景、
必ずうまくいく必殺技は、

・光はたっぷり、バチーッと当てる!!!
・背景布は、背負っちゃえ!!!

この2つです。

あ、もちろん、
背景布を使わないときでも、
光をしっかり当てると、
キレイにバーチャル背景作れますよ。
忘れないでくださいね。

今回ご紹介した「必殺技」で、
素敵なバーチャル背景を
楽しんでくださいね。

ではでは、また!

古書の本棚の前でパソコンを開いて動画編集をしながら本を読み微笑む佐藤安南
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