こんばんは！
個人事業主/起業家の皆さんを動画で応援するPersonaliTV、
映像ディレクターの佐藤安南です。

前回の配信から1か月半以上も経ってしまい、
なんと、今日は大晦日…。

実は、11月後半から12月にかけて、
立て続けに大きな仕事がありまして。

12月2日には、
清泉女子大学で、英語劇「ハムレット」の
Zoomによるライブビューイング配信。

12月15日には、
国立特別支援教育総合研究所（長い！）の
1000人規模のzoomウェビナー配信。

これ、申込みの方への
メールサポートも引き受けていたので、
11月の受付開始からほぼ毎日、
全国の方の問い合わせに対応してました。

さらに、12月25日には、
「すくすく子育て」の収録。
で、そのための取材が、
11月からずっと続いてました。

まだやり残してる仕事があるのですが、
それは年明けに回すことにし…
（お待たせしていてごめんなさい！）

今年は、独り暮らしの舅のために、
少し早めに夫の実家に帰省。
昨日まで、夫と共に、
不要品の整理に没頭していました。
（本当は自分の家もやりたいのに…）

火曜日と金曜日になるたびに、
「あっ、今日はメルマガの日！」と
毎回気持ちが焦りつつも、
目の前の仕事に追われてしまい、
ついつい後回しになってしまいましたm(_ _)m

あなたのことは
片時も忘れておりませんので、
どうぞ、ご安心くださいね。

ではでは、お待たせいたしました。
2023年、最後のお題にまいりましょう。

【2024年の動画はどうなる？】です。

年末最後のメルマガということで、
来年はどんな年になるのか、
動画という切り口で
考えてみたいと思います。

前回までのバックナンバーを
読み返したい場合は、
こちらからどうぞ↓
https://abizmail.biz/brd/BackNumber.htm?acc=personalitv&bid=3

■高画質・高音質は当たり前の時代に

少し前から、
4K画像での動画配信が
増えてきましたけれど、

2024年は、それがさらに
増えていくと思います。

その理由は、
高速インターネット・5G通信が、
更に加速するから。

総務省の「令和5年度情報通信白書」でも、
2024年には、5G対応スマートフォンの普及率が
100%になると予測されています。

ネットの速度が速くなれば、
高画質・高音質の動画を見るのは
もっと当たり前のことになります。

それに伴って、
見る側の目も、どんどん肥えて来ます。

単に「こんなにキレイに撮れました！」とか
撮影技術を自慢しているだけでは
視聴者は、もう満足しなくなりますね。

逆に、一定のクオリティがないと、
見向きもされないということに
なるかもしれません….

■AIはもっと進化！でも動画はつまらなくなる？！

2023年、もっとも大きな話題となったのは、
ChatGPTですよね。

有料版の「ChatGPT Plus」が
2023年2月に発表され、
世界を震撼させました。

私も、ChatGPTを使った
動画の構成セミナーを開催しましたよ♪

ChatGPTだけでなく、
多くの「生成AI」と言われるモノが
続々登場した、2023年でしたね。

2024年は、これがさらに加速するでしょう。

画像はもちろん、音楽も動画も、
Aiで作られたモノが溢れるでしょう。

すでに、AIのモデルを使ったCMが出て
話題になりましたよね。

2024年以降は、気付かぬうちに
身近なツールでAIを利用できるよう、
さらに便利になるはずです。

すると、どんなことが起きるのか…

これは私の勝手な予測ですが、
多分、2024年から2，3年は、
同じような画像・動画が量産されて、
動画が一時的につまらなくなると
思うんです。

「こんな動画がオシャレ」
「こういう動画がウケる」

こんなふうにAIが予測して作ったモノが
世の中にドンドン溢れてくるわけですからね。
特に、動画広告なんかは、
似たようなモノが量産され、
何を見ても同じ…という状況が
生まれるんじゃないかなあ～。

■リアルへの回帰とハイブリッド化

これはもう、
あなたも実感していますよね。

コロナ流行の収束により、
さまざまな活動が、リアルに戻っています。

セミナーやイベントも、思う存分、
対面で開催できるようになりましたね。

しかしその一方で、
オンラインの便利さは、手放せません。

ちょっとした打合せや、
大人数のセミナーなどは、
オンラインで開催するのが
当たり前になりました。

2024年は、
リアルとバーチャルを組み合わせた
「ハイブリッド化」が進むでしょう。

リアルが無理だから…という
後ろ向きな理由ではなく、

オンラインで?ぐことで、
リアルイベントをさらに盛り上げる、
そんなハイブリッドイベントが
どんどん、でてくるはずです。

■ショート動画がもっと人気に！

TikTokから始まった、
手軽に見られる「ショート動画」。

2024年は、この「ショート動画」が
さらに人気となるでしょう。

1つ、大きなトピックとして、
YouTubeショートが、この年末に、
ある機能変更をしたことがあります。

今までは、説明欄やコメント欄に
URLのリンクを付けられたのですが、
これが、できなくなりました。

その代わり、
ショート動画のタイトルの上部に
「関連動画」として、
長尺の動画へ誘導することが
できるようになったんです。

これまでは、
YouTubeショート動画から
チャンネル登録への流れを作るのは
視聴者層が違うので難しいと
考えられていましたが、

その流れが、少し変わりそうです。

また、Instagram動画に加え、
注目しておきたいのが
LINE VOOMですね。

「友達」以外の不特定多数の人に
回数無制限で送ることができるので、
LINE経由でファンを増やしたい人は
活用したほうが良いツールですね。

■10分以上の長尺動画が、もっと増える！

これは、ここ数年言われていることですが、
2024年は、さらにこの傾向が
加速するでしょう。

YouTubeが、視聴時間の長さを
さらに重視するようになったからです。

ショート動画の人気と並行して、
面白い動画、役に立つ動画なら、
見る人はちゃんと見るという
ことなんですよね。

また、「早送り」機能を
多くの人が使うようになったのも
その理由の1つでしょう。

そうなると、
早回ししても動画の内容が
しっかり印象付けられるように、

より分かりやすく、
より聞きやすく、
より見やすい、

つまり、
構成がしっかりして
きちんと丁寧に作られた動画が、
より求められるようになると
いうことですね。

また、ラジオ感覚で、
BGMのように聞き流せる、
気楽なトーク動画なども
人気になりそうですよ。

そうなると、
BGMをしっかり選んだり、
聞きやすい話し方を学んだり、
音質のよい録音機材を選んだりする
必要が出てきそうですね。

■2024年も、当たり前のことを当たり前にやろう

ここまで、2024年の動画予測を
私なりに考えてみましたが…

やっぱり、結論は、
毎年変わりませんねえ。

「構成が大事」ということです（笑）

それに加えて、
2024年の動画で大事になるのは、
「リアル感」ですね。

AIで作ったバーチャルキャラではなく、
あなた自身の
リアルな個性が伝わる動画、ということです。

長い動画でも、
面白くて役に立つものであれば、
見る人は、ちゃんと見てくれます。

まず、分かりやすい10分程度の動画を
しっかり丁寧に作り、
コンスタントに配信していく。

そこから1分くらいのショート動画を
ダイジェストで作って、
複数のプラットフォームに投稿し、
見込み客のニーズを探る。

2024年は、こんな動画活用が
有効なんじゃないかと思います♪

2024年は、私も基本に立ち返り、
編集の基本、撮影の基本などを
このメルマガで、丁寧にお伝えしていこうと
思っています。

来年も、どうぞよろしく
お付き合いくださいね。

ではでは、
明日、元旦21:00のメルマガで
お会いしましょう。

よい年末年始をお迎えください！