こんにちは!
個人事業主/起業家の皆さんを動画で応援するPersonaliTV®、映像ディレクターの佐藤安南です。
さてここで、いきなり質問です。
あなたは、写真や動画を撮るとき、スマホをどのように持ちますか?
何も考えずに、目の前の物や人に向かって、スマホを構えてみてください。
縦に持ちましたか?
横に構えましたか?
それとも、斜めにしましたか?
この「写真や動画を撮るときのスマホの構え方」って、人によって、全然違うんですよ。
最近多いのは、圧倒的に「縦派」。
やっぱりこれは、スマホの普及が、大きく影響しているのでしょうね。
担当している番組で、お子さんの動画を投稿してもらうコーナーがあるのですが、
これも最近はほとんど縦で送られてきます。
特に小さなお子さんは、全身が写るので、おのずと縦に構えることが多いのだと思います。
そして、
10代〜20代の若い女性を中心に、急激に増えているのが「斜め派」。
昭和生まれのオバサンの私は、「どうして斜めに傾けるの?」と、ビックリしちゃうのですが…
どうやらこれ、「自撮り」をするときの構え方によるもののようです。
自撮りするときに、スマホを片手でホールドしながら斜め上にかかげ、ちょっと上目遣いで撮る。
こうすると、スマホは自然に斜めに傾きますから、出来上がりの写真や動画も、斜めになるんですね。
また、そうした「斜め」の画面のほうが、若い女性には「カワイイ」と思われているらしいんですよ。
なるほどね〜。
さてさて、
私の生きる映像業界では、まだまだ圧倒的に「横派」が主流です。
カメラも、テレビモニターも、そしてパソコンのモニターだって、「横長」が基本ですからね。
ですが、最近は、InstagramやC ChannelなどのSNSを中心に、真四角の動画が増えてきています。
また、
デジタルサイネージ(デジタルの写真や動画の広告)では、縦型のディスプレイも増えてますね。
ですので、もしかすると、近い将来には、「縦型テレビ」なんてのも、出てくるかもしれません。
しかし…
やはりまだまだ、動画の世界では、「横長」が基本です。
YouTubeやニコ生、そして多くの編集ソフトも「横長」で作るようになってますからね。
映画もやっぱり「横長」です。
ですので、特定のサイトに投稿するのでなければ、動画は必ず「横長」で撮ってくださいね。
実際、真四角でシェアされている動画も、撮影編集するときは横長のサイズで、あとで左右を切り取っているんです。
縦長に撮ったものは、なかなか上下を切り取って使うというのは、難しいですからね…
そして、このときに一番大事なのは、水平になっているか気をつけて撮ること。
特に動画は、画面が傾いていると、見る人が不安になってしまいますから。
「斜め」の画面が許されるのは、若い女の子の自撮り写真だけですよ(笑)
あなたがもし「縦派」あるいは「斜め派」だったなら…
今日からは、動画を撮るときだけは、ぜひ「横派」になってくださいね♥
ではでは、また!