昨日は、
「ライブ動画完全マスター講座第4期」
木曜日コースの最終講義でした。
もちろん、
皆さんしっかり手洗いをして、
環境も万全に整えて行いましたよ^^
毎回、課題として
何らかのライブ動画を
撮っていただくのですが…
昨年末から4か月を経て、
皆さん、驚くほどの上達ぶり!!
撮り方や音もピシッと決まって、
最初のときとは見違えるほど
画面に説得力が出てるんです。
これをライブでできちゃうなんて..
教えている私のほうが、
驚くほどです。
最終課題には、
どんな素敵な動画を作ってくださるのか、
今から楽しみです~
さてさて、今日のお題は
【「動画のオンライン学習」を成功させる秘訣は?】です。
やはり今、
多くの方が気になっているのは、
「新型コロナ、どうなるの?」と
いうことですよね。
前回のメルマガでも
お伝えしましたが、
私の仕事にも、
かなり影響が出てきています…
今日、クライアントさんと
zoomで打合せしたのですが、
セミナーや講座が
次々に中止になって、
本当に困っているというお話でした。
「でも、オンライン講座の作成に
専念できるので、
ある意味、いい機会だと思ってます」
クライアントさんは、
笑顔でそうおっしゃってました。
(スミマセン、残りの動画教材の編集、頑張ります!)
このクライアントさんも含め、
今、オンライン動画の講座が
ものすごい勢いで広まっていますね。
外に出られない、
大勢で集まれない、
せっかくの集客をムダにしたくない、
様々な理由で、
対面講座やウェビナーを、
動画を使った
オンライン講座やウェビナーに
切り替える方が続出しています。
で、この、
動画を使ったオンライン講座。
成功させるためには、
何が必要だと思いますか?
それは、本当に、
基本的なことです。
・本当に動画で伝えられる内容なのか?
・分かりやすい作りになっているのか?
・見る人の役に立つのか?
・見る人を幸せにするのか?
つまり、
「ホントにそれ、動画でいいの?」
「学ぶ人の立場に立ってるの?」
そこが、
ちゃんと考えられているかどうか、
ということなんです。
ちょっと話がそれますが…
多くの学校が休校になり、
大慌てで、
オンライン学習を導入したという
ところもあるようです。
ですが、学校によって、
大きな差がでているようなんですね。
以前から、
日常的にネット授業などを
取り入れていた学校は、
子どもたちも、熱心に
取り組めているのだとか。
しかし、
この新型コロナ騒ぎで
慌てて取り入れたところは、
子どもたちに受け入れられず、
放置されているそうです。
この違いは
いったいどこから
出てくるのでしょうか。
それは、
「子どもの立場に立っているか」という違いです。
オンライン学習が
うまくいっている学校は、
「子どもの学びに役立つから」という、
子どもに寄り添った姿勢があります。
ですから、
別に新型コロナの流行がなくても
以前から取り入れていた訳ですよね。
そして子どもの側も、
オンライン授業で理解が深まると
実感できている。
だから、学校が休みになっても、
スムーズに動画授業を見て
きちんと家庭学習ができるんです。
しかし、うまく行かない学校は、
子どもの立場に寄り添っていません。
そうした学校の
動画教材やオンライン授業に対する位置づけは
あくまでも「緊急避難」的なモノ。
子どもの学びを深めるから、とか、
より興味関心を広げるから、とか、
そういう、
「子どもにとって役に立ち面白いから」という
姿勢がありません。
そんなふうに、
付け焼き刃的な、
緊急避難的な姿勢で
いきなり動画教材を渡されても、
子どもは見たいとは思いませんよね~。
もっと面白いYouTube動画や、
スマホゲームのほうに
行っちゃうはずです。
で、大人の話に戻りますよ(笑)
つまり、こういうことです。
・単に対面のセミナーができなくなったから
・せっかく集めたお客さんを逃したくないから
・みんながやっているので乗り遅れたくない
そういう考えだけでは、
動画のオンライン講座は、
確実に、失敗します!!
(スミマセン厳しくて。でもホントですよ)
動画だから伝えられること、
動画にする場合に気をつけるべきこと、
動画でやってはいけないこと、
こうした「動画の特性」を無視して、
単に「撮ったモノ」を送りつけるのは
学ぶ人に寄り添っているとは
言えません。
離れていても、
外に出られなくても学べる、
もちろん、これは、
オンライン講座の最大のメリットです。
しかし、
あなたの思いを確実に届けられる
オンライン講座になるのかどうか、
この作りで、この内容で、
果たして受講する人は
内容をしっかり理解し、
楽しんでくれるのかどうか、
本当に学ぶ人の立場に立って、
内容を吟味し、
考えて構成することが
大事ですよ。
ですから私も、
「ライブ動画完全マスター講座第4期」は、
受講生さんの了解を得て、
最後まで対面講座にこだわりました。
対面でなければ、
お伝えしきれないことが
あるからです。
ですが、例えば、
「PersonaliTVer養成講座」とか
「ビジネスYouTuberスタートアップ講座」とかは
zoomだけで、やっています。
そのほうが、メリットがあるからです。
皆さんに
ぜひオンライン講座の構築や
ライブ配信のウェブセミナーなどに
どんどんチャレンジして欲しいのですが、
そのときには
「本当に動画で伝わるのか?」
「相手の立場に立っているのか?」
その根本的なところを
改めて、考えてみてくださいね。
ではでは、また!