さて、今回のタイトルは
【動画の視聴回数が「ググッと」上がる方法とは?その2】です。
前回は、「ピコ太郎」などを例に挙げながら、
「視聴回数がググッと上がる動画の共通点」
2つを、お伝えしました。
■共通点その(1)ファンが多い
■共通点その(2)面白くて、分かりやすい
…ということでしたね。
今日お伝えするのは、共通点、その(3)。
■共通点その(3)ストーリーが練られている
この場合の「ストーリー」は、
「コンセプト」と言い換えてもいいかもしれません。
そして、実はここが、
一番重要です。
先日のメルマガで例にあげた、あの「ピコ太郎」も、
実は、非常に長い長い時間をかけて、
用意周到に準備をした上で作られたものだそうです。
「ピコ太郎」をプロデュースしている
(実際はご本人がやっていますけど)、
古坂大魔王さんのインタビューを読んだことがあります。
古坂大魔王さんは、
元々は「底抜けAIR-LINE」という
お笑いコンビの芸人さんです。
その一方で、
テクノミュージックにも傾倒、
ご自身のテクノグループ「NO BOTTOM」などで
音楽活動も精力的に続けてこられました。
ご本人も語っていますが、
古坂さんは、もうずいぶん前から
「テクノ」と「お笑い」を融合させたことを
やりたいと思っていたのだそうです。
そして、それが結実したのが
「ピコ太郎」というわけですね。
古坂さん本人が演じるのではなく
アニマル柄のベタな服を着た
「ピコ太郎」というキャラを作り上げ、
それを「発掘、プロデュースした」という設定で、
シンプルで短く、
子どもでも真似できる内容で、
さらにそれをネットで拡散、
しかも、世界中で通じるように英語で歌う。
「コンセプト」
「ストーリー」
「戦略」
が、見事に、綿密に、練られているんです。
だからこそ、
あれよあれよという間に、
世界中の大ヒットとなったのですねえ。
特にブレイクのきっかけとなったのは、
あのジャスティン・ビーバーが
Twitterでツイートしたからだと言われています。
しかしそれも、
単なる偶然ではないんですね。
「ペンパイナッポーアッポーペン」は、
「80年代〜90年代あたりのピコピコサウンド」を
敢えて狙って作りあげたのだそう。
そのチープさが、
若い世代のジャスティンに受けた…
ということのようです。
「ピコ太郎」だけでなく、大ヒットした動画には、
必ず、明確な「ストーリー」「コンセプト」があります。
ものすごーく簡単で
ものすごーくシンプルに見える動画でも、
実は、
ものすごーく、
キッチリと考え抜かれているんですよね。
これは、
個人事業主の方が
ご自身のビジネスを紹介する動画でも、
まったく同じです。
「YouTubeで、みるみる売上げを上げた●●さん!」
よく書籍などで紹介されたりしているのを、
ご覧になったことがあると思いますが…
そうした「●●さん」のバックには、
必ず、一緒にコンセプトを考え抜く
コンサルタントさんがいます。
何の編集もせず、
ただご本人が延々としゃべりながら、
ご自身が経営なさるお店の商品を、
次々に紹介する動画を見たことがあります。
それはそれは、
大林宣彦監督もビックリの、
もう、みごとなワンカット撮影。
テロップもほとんどありません。
ただ、延々しゃべり、商品を見せていくだけ、なのです。
でも、それはそれは面白くて、
私は笑いながら、
最後まで見てしまいました。
編集がまったくない、
ただしゃべっているのを撮影しただけ、
だから、きっと簡単に作れるはず…でしょうか?
いえいえ、
その逆です。
ご本人のインパクトある
コミカルな話し方や、
ご本人のキャラを強烈に印象づける
かなり気合いの入った衣装や
(ほとんどコスプレでした)、
どのような順番で商品を紹介し、
それをどのようなアングルで
撮影するのか…
などなど、
「うーむ、これは相当準備をしているな!」と、
感じさせる動画でした。
一見、何の変哲もなく、
全然作り込んでいないように見える動画こそ、
実は、キッチリと
「コンセプト&ストーリー」が
練られているものなのです。
というわけで…
視聴回数を「ググッと」上げるには
(1)ファンを増やす
見てもらえるように
チャンネル登録を促したり
SNSやブログやHPなど
ありとあらゆる方法で拡散する
(2)面白く分かりやすく作る
詰め込み過ぎず、シンプルに
すぐ真似できそうなものや
役立ちそうと思ってもらえる話題を惜しみなく提供
(3)ストーリー・コンセプトを練る
どんなキャラで
誰に向けて
どういうねらいで作るのか
しっかり準備をして作る
詰まるところ、
ブログやメルマガ、HPなどの作り方と
まったく同じ姿勢が求められているということですね!
そうそう、商品紹介の「強烈なキャラ」と言えば、
あの「ジャパネットたかた」の創業者
高田明さんを思い出しますね〜。
「ジャパネットたかた」のテレビショッピングも、
動画作りにたくさんのヒントをくれる、
とっても素晴らしい「教材」ですよ。
これはまた、別の機会にお話しましょうね。
現在編集中の、
「初めてでも安心!プロが教える『本当に』売れるiPhone動画セミナー」DVDでは、
特に(2)(3)の部分を丁寧にお伝えしています。
現在、後半部分の編集を進めています。
ちょっと丁寧に作りすぎて、
時間がかかってしまい、申し訳ありません…(>_<)
ダウンロード版の方が、
少し早めにお届けできるかと思います。
ではでは、また!
追伸1
特に個人事業主の動画作りで重要なのは、
先にもお伝えした通り、
「コンセプト」作りです。
「そもそも、自分にふさわしい動画が分からない…」
そんなお悩みにも、とことんお答えします!
動画のことなら、どんなことでも質問OKのグループコンサル
「本気で動画研究会」、随時会員受付中です。
追伸2
DVD編集のスケジュールのずれ込みで、
すでに2018年の事業計画の
立て直しを迫られている私ですが(苦笑)
昨年末にお伝えした通り、
2018年は、
■YouTubeセミナー第2弾!
■Vimeoセミナー
■シナリオ作りセミナー
などなど、
昨年に引き続き、どんどんセミナーを開催していきますよ。
そして、この春から、
3か月〜4か月の個別コンサルプログラムを開講する予定です!
引き続き、このメルマガでお知らせしてまいりますね。
オーダーメイドセミナーもお引き受けします。
遠慮なく、お声をおかけください。
ある程度の人数が集まれば、どこでもお伺いしますよ!
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