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[メルマガ] 共感される動画と「あの魚」の共通点とは?

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約6分

先週末から今週にかけて、台風21号が猛威をふるいましたね…

私の住む東京・世田谷区でも、
多摩川沿いの地域では、避難勧告が出ました。

聞いたこともない大きなチャイム音が
いきなりスマホから鳴り響き、ビックリしましたよ。

しかも私は、

月曜日の朝から番組編集があったので、
ちゃんとスタジオにたどり着けるかどうか、
もう気が気ではなく…(>_<)

完全防水のカッパを用意し、始発で出かけました。
結局、それほど雨は降らず、事なきを得ましたが…

特に今回、近畿地方では
川が氾濫し、甚大な被害があったようですね…

あなたのお住まいの地域、
ご親戚の方々、お知り合いの方々は、大丈夫でしたか。

どうか、無事でいらっしゃいますように…

———————–

 

それでは、
さっそく今日のお題に移りましょう。

「共感される動画と「あの魚」の共通点とは?」です。

もしあなたが
私のお茶会・セミナーにご参加いただいたことがあるのなら
「あ、あの魚!」と、ピンと来たかもしれませんね。

その魚とは…

「めだか」です。

なぜ動画と「めだか」が関係あるのでしょうか?

はい、それをこれからご説明しますね。

実は最近、
とある方の動画を拝見しました。

語り口はとっても分かりやすく、
説得力があって、お話の内容も、素晴らしいものでした。

多分、撮影もプロかセミプロですね。
2〜3台カメラを使って、
さまざまな方向から、飽きのこないように工夫して撮られてました。

「へえー、お金かけてるなあー」

それが、私の第一印象(笑)

しかし、なんだかちょっぴり、
違和感が残ったのですね。

うーん、このモヤモヤは、

一体なんだろう…

その後、
その動画でお話なさっていた
ご当人とお話をする機会がありました。

そして、その動画のことを伺ってみたのです。

「この前の動画、拝見しました。
さすが、お話がお上手ですね!」

「いや〜ありがとうございます。ただ…」

「ただ…何ですか?」

「実は、あまり満足していないんです」

「え、どういうことですか?」

「ちょっと、撮り方が…
ずっと見下ろされている感じで…」

「あ、確かにそうですね…」

なーるほど。

私の「モヤモヤ」の理由が、そこでハッキリ分かりました。

その動画は、
ずっとその方のことを、
少し「上から」撮影していたんです。

お話なさる方は、聴き手の方のほうを
ずっと向いてお話になってました。

ですので、動画を見る人は、
ちょっと見下ろす感じで、
その方の横顔を眺めている感じになるんですね。

せっかくタメになるお話を
その方が丁寧にしてくださっているのに、

見るこちら側は、
その人のことを、ずっと見下ろしている。

これって、あまり気持ちのよいものじゃないですよね…

実は、同じように、
見下ろした状態で撮られた
別の動画も拝見したことがあります。

その方も、とってもお話がお上手な方。
笑顔がチャーミングで、
見ているこちらも、
ウキウキしてしまう表情をなさる方です。

でも、そのときも、
ちょっと変な感じだったんですね〜。

その方は、ずっとカメラ目線でお話をなさってました。

だから、見る側は、
その方から、ずっと見上げられている感じなんです。

これも、ちょっと変な感じがしますよね…

例えばあなたが、
ホテルのラウンジなどで、
お客様と1対1でお話するときのことを考えてみましょう。

あなたは、
お客様のことを、上から見下ろしますか?

それとも、ちょっとへりくだって、
下から見上げますか?

どちらも、しませんよね。

お客様の気持ちを汲み、共感してお話を伺い、
その上で、お客様のためになる提案をする。

そのために、「同じ目線で」お話するはずです。

動画も同じです。

「同じ目線」、
つまり「同じ目の高さ」であることが、大事なんです。

撮影の用語では、この「同じ目の高さ」のことを
「目高」と言います。

「目高」…

そう、「めだか」です(^^)

レンズが被写体と同じ目の高さ、
「めだか」になるように撮る。

これが、「共感される動画」を撮るときの、鉄則です!

ちなみに、

 

テレビのニュース番組やトーク番組などで、
テーブルを前に座っているときは、
座っているの目の高さが、できるだけ同じになるように、
椅子の高さを調節するんですよ。

だから、背の低いタレントさんは、
椅子の下で足がブラブラしてることも
たまにありますね(笑)

大勢の人がひな壇に座っているときは、
どうしているんでしょう?

はい、そういうときは、
「中間」を、カメラが狙います。

でも、お一人だけ写すときは、
カメラマンさんが、素早くカメラを上下に動かすんです。

ですので、

スタジオにあるカメラは、すぐに上下に動かせるような
仕組みになっているんですよ。

共感される動画の基本は「めだか」です!
覚えておいてくださいね!

ではでは、また!

追伸1

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追伸2

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初心者こそ、大歓迎ですよ。
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—————————————————–

 

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