[メルマガ] 「コロナ疲れ」…心の健康を保つために動画ができること

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約6分

今日の東京は、
一面の雪景色でしたね!!!

昨日まであんなに暖かかったのに、
今日はいきなり真冬に逆戻り…

なかなか外に出られなくて気分が滅入るのに、
こうも気温の差が激しすぎると
体も参ってしまいますよね。

我が家近くの警察署にある桜の花も、
雪の帽子をかぶって、
とっても寒そうにしてましたよ。

どうぞ体を冷やさないように
気をつけてくださいね。

さっそく、今日のお題にまいりましょう。

 

【「コロナ疲れ」…心の健康を保つために動画ができること】です。

日々お感じになっていると思いますが、
新型コロナの流行は、
私たちの心にも、
ジワジワと、暗い影を落としています。

何より心が痛むのは、
イベントや行事の中止、
急な学校の休校などで、
事業が立ち行かなくなった方々。

すでに、様々な業界で、
倒産や廃業という話が
出ていますよね…

また、私が心配なのは、
お子さんをお持ちのご家族。
特に、シングルマザーのご家族です。

私自身が10年間ほど
シングルマザーだったこともあるのですが…

親1人だけの生活って、
もう、毎日毎日、
体も心も、ギリギリなんです。

普通の日々でも綱渡りなのに、
急に仕事に行けなくなる、
子どもの預け先が無くなる…

これがもし、
ウチの子どもが幼いときだったら、
きっと私は、
正気を保てなかったでしょう。

また、
ご高齢のご家族をお持ちの方や、
ご病気をお持ちの方も、
気が気ではありませんよね。

これって、本当に、
2011年の東日本大震災、
そして福島第一原発事故のあとの、
「いったいどうすればいいの?」という
疑心暗鬼、不安が渦巻く状態に
ソックリです。

ネットやSNSで繰り広げられる
様々な情報を見ても、
多くの人の心が歪み、
過剰に敏感になったり、
やたらと攻撃的になったりしていますね….

そんな中で、たまたま、
こんな記事を見つけました。

「コロナ疲れ…心の健康保つには ブルース・リー教授提言」朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASN3W33C5N3WUHBI008.html

この記事を最初に見つけたとき、
「えっ、とうとう燃えよドラゴンがコロナで復活か?!アチョーっ!」と
ビックリしちゃったのですが(爆)

はい、ブルース・リー教授、
あの方とはまったくの別人です(笑)。

ブルース・リー教授は、
ニューヨーク市立大医療政策・管理学部で、
公共政策・医療政策などを研究なさっている方。
米フォーブス誌などにも寄稿なさっています。

この記事の中で、リー教授が、
とても興味深いことを、おっしゃっていたんです。

一部、抜粋してお伝えしますね。

ーーー

――ニューヨークでは、精神的に疲弊している人が多いのも事実です。
どのようにして自己管理すればいいのでしょうか。

「難しいことですが、
日々のルーティンをできる限り維持することです。

人とのつながりや運動などです。
たとえば、仕事の後に友人と食事を、ということがこれまで多かったと思いますが、
ビデオ通話を通じてそれをやればいいのです。
誰かと連絡を保ち続けることが必要です」

「もう一つは、
『どうやったらこの危機を乗り越える手助けができるだろうか』と
模索してみることです。

『もっとマスクを作って』と政治家に働きかけてもいい。
『誰かの役に立っている』という感覚は、
こうした危機的状況の中で、
自らの生活をコントロールするために有効です」

「さらに、
『なぜこんな制約を強いられているのか』という目的を、
しっかりと心にとどめておく必要があります。

それは、互いに助け合うためでであり、
今後も社会的なつながりを保ち続けるためなのです」

——

いかがでしょうか。

私が感じ入ったのは、3つの点です。

1つめは、
「誰かと連絡を保ち続けることが必要」というメッセージ。

「ビデオ通話を通じてやればいい」というのは、
まさに、動画が、
人と人との繋がりに大きな役割を果たす、ということを
示していますよね。

単なる「リモートワーク」の道具ではなく
人をつなぐ、心をつなぐ道具として、
ますます動画が重要になってくるでしょう。

2つめは、
「『誰かの役に立っている』という感覚が有効」というメッセージ

そうですよね、
こういう「危機的状況」だと、
人は、絶望的な気持ちになり、
無力感にさいなまれます。

でも、
誰かの役に立っている、
誰かに必要とされていると実感できれば、
どんなときでも、
生きていく希望が出てきますよね。

ですからもし、あなたが
カウンセラーさんやセラピストさん、ヒーラーさんなど
心の問題を扱っていらっしゃるなら、
ぜひ、多くの方に向けて、
心の健康を保つ方法を、
動画で発信してもらいたいなあと思います。

そして3つめは、
制約を強いられている目的をしっかり心にとどめよう、
このメッセージ。

もしあなたが、
スピリチュアルな世界に造詣が深いなら、
「現在の試練」そして「アフターコロナ」の意味を、
肌感覚として、
すでに感じ取られているかもしれませんね。

そう、今は、
どんな方でも、本当に辛く苦しい時期です。

一部の情報によれば、
明日明後日にも、もしかすると、
「緊急事態宣言」が、
政府から出されるかもしれないとか….

でも、本当の「緊急事態」は、
私たちが、生きる意味を見失い、
人々の繋がりを信じられなくなり、

自己保身のためだけに、
勝手なふるまいをし、
攻撃的な言説をまき散らすようになることです。

私は、映像という「表現」に関わる者として、
動画が、人々を傷つけたり、
人と人との繋がりを破壊するようなことがらに使われることを、
決して、許すことができません。

そして、こんなときだからこそ、
熱く、そして優しい心を持った方に、
人としっかりつながるための道具として、
動画をどんどん、使っていただきたいと、思います。

あなたの笑顔と、心に響くメッセージは、
打ちひしがれている多くのお客様に、
きっと、暖かな光となって、届くはずです。

どんなメッセージでも構いません。
ぜひ、この「コロナ疲れ」を癒やすために、
あなた自身の心も明るくしていくために、
動画で、どんどん発信して、
人と人との繋がりを、強いものにしていきましょう。

私も、今の仕事が片付いたら、
またYouTubeの発信を再開します~。

希望ある「アフターコロナ」の時代を目指して、
丁寧に、日々を過ごして行きましょうね。

ではでは、また!

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