こんばんは!
個人事業主/起業家の皆さんを
動画で応援するPersonaliTV、
映像ディレクターの佐藤安南です。
そろそろ、
お正月気分が抜けて、
本格的にお仕事モードなのでは?
私の仕事始めは
1/2(土)の23:00からでした(笑)
毎月第1・第3土曜に配信している
「おしゃべり魔女の深夜放送」。
「2021年を漢字1文字で表すと?」という、
年の初めに、
もう2021年を総括しちゃう(笑)
テーマだったのですが、
視聴者の皆さんと、
様々な漢字を披露しあい、
「2021年は、こんなことができた!」と
あれこれ語っているうちに、
本当に目標が実現できたような
ポジティブな気持ちに包まれましたよ。
ちなみに、私が考えた
2021年の漢字は
「転」と「変」。
そして、パートナーの亜衣子さんから
「信」という漢字も、もらいました。
あなたの、2021年は、
どんな漢字で表せそうですか?
ぜひぜひ、考えてみてくださいね。
さてさて、さっそく、
今日のテーマにまいりましょう。
【「みんな」に好かれなくても構わないのです】です。
ええと、新年早々、
後ろ向きでネガティヴ入ってますが(笑)
でも、大切なことなので、
お伝えしますね。
あなたは、
「動画で発信したい!」と思うとき、
誰に見てもらいたいと
考えていますか?
「できるだけ多くの人に見てもらいたい」
ええ、ええ、
そうですよね。
私だって、そう思います。
できるだけ、多くの人に、
見てもらいたい。
多くの人に見てもらえれば、
それだけ、ビジネスチャンスも広がります。
ですけれど、これって、
結局は、
誰にも見てもらえないことに
繋がっちゃうんです…
残念ながら。
若い人にも見てもらいたい、
お年寄りにも見てもらいたい、
男性にも、女性にも、
独身者にも、ファミリー層にも、
都心のタワマンに住む富裕層にも、
地方に住む「マイルドヤンキー」にも、
日本だけでなく、
世界中の人に、
見てもらいたい。
でも、ちょっと考えてみてください。
どの世代も、どんな所得層も、
すべての人々に
興味を持ってもらえるモノなんて、
あると思いますか?
視点を変えてみましょう。
「多くの人に人気」と言われる
ミュージシャンがいます。
たとえばジャ●ーズとか、
福●雅治とか、
Nij●Uとか…
でも、こういうミュージシャンだって、
興味の無い人には、
まったく響かないんですよね。
例えば、私の場合、
ジャ●ーズも、福●雅治も、
まったくピクリとも
食指が動きません(笑)
Nij●Uは割と好きですが(爆)
そして、こういうミュージシャンも、
どの層に訴えかけるべきか、
しっかり戦略を練って
売り出しているモノなんですよね。
売れている人であればあるほど、
ターゲットを明確に絞っています。
要するに、
「みんなに好かれなくても構わない」んです。
大事なのは、
あなたのことや、
あなたのサービスを
心から欲しいと思っていそうな人に
訴えかけること。
そして、熱烈なファンを
まず作り上げることが、大事です。
例えば、今ちょうど私は、
とあるところからの依頼を受けて、
「赤ちゃんの沐浴」の動画を
作ろうとしているところなんですが…
これって、
独身の50代男性には
興味のないモノですよね。
また、小学生のお子さんがいて、
中学受験で頭がいっぱい…という
ママさんパパさんには、
もう必要のないモノです。
まだお子さんが小さくても、
すでに何度もお風呂に入れているなら
今さら、お風呂の入れ方なんて
動画で見なくても構いません。
要するに、
・現在初めての子どもを妊娠中
・初めての子どもが生まれたばかり
・周りに誰も助けてくれる人がいない
こういう新米ママ・パパに向けて
作っている動画なんですね。
そういうママ・パパにとっては、
赤ちゃんに触るのも初めてですから、
沐浴は、切実な問題です。
赤ちゃんの抱き方というところから、
丁寧に、説明してあげる必要が
あるんですよね。
ですから、
見てくれる人は、
新米ママ・パパに限られます。
でも、それでいいんです。
まずは、特定の誰かを、
しっかり助けてあげること。
そうすることで、
徐々に、ファンは広がって
いくものなんですよ。
今、私が請け負っている上記の動画も、
まずは、新米パパ・ママを助けることが
第1の目的。
でも、そこから、
「子育てで困ったら、ここに相談すればいい」と
口コミで広がっていくことを
期待しているんですよね~。
つまり、
「まず最初に誰に見て欲しいのか」を
決めることが大事ってことです。
そうでないと、
動画の内容が、ボンヤリしちゃいます。
よく
「見込み客のペルソナを決めなさい」って
言われますよね。
これとまったく同じです。
「みんなに好かれなくても構わない」ということは、
「一部の強烈なファンを作ろう」と
いうことと
同じことです。
「できるだけ多くの人に見てもらいたい」と
心の中に浮かんできたら…
「じゃあ、
最初のファンになってくれるのは、
どういう人なのかな?」
こんな風に、
考えてみるところから、
始めてくださいね。
「うーん、それでも、
誰に見てもらいたいのか、
絞りきれないんだよね…」
そういうときは、
ぜひ私と一緒に考えましょう!
ではでは、また!