こんばんは！
個人事業主/起業家の皆さんを動画で応援するPersonaliTV、
映像ディレクターの佐藤安南です。

昨晩、関東地方では
大きな地震が起きましたね…

私は、ちょうど机の前に座っていたので
思わず机の下にもぐりましたよ。

都心の交通機関が止まったため、
私の知り合いは、
帰れなくなったご家族を
急遽、クルマで迎えに行ったとか。

日暮里・舎人ライナーは
まだ復旧できないようですね…

お知り合いは
大丈夫でしたか？

最近、各地で地震が頻発しているので、
日頃の備えに、気をつけていきたいですね。

では本題です。

【ライブ動画の「ワナ」にハマらないために…】です。

前回は、
ライブ動画を効果的に活用し、
あなたのお仕事に
確実に役立てていくために欠かせない
「3つのスキル」について
お伝えしましたね。

今回は、
多くの人が陥りやすい
ライブ動画の「ワナ」について
お伝えします。

この「ワナ」は、
実は、ライブ動画に限らず、
動画やHP、SNSなど
ビジュアルを使ったマーケティング全般に
当てはまることでもあります。

その「ワナ」は、
2つあります。

1つは、
簡単にできるので、
「垂れ流し」になりがちなこと。

特にこれは、
ライブ動画のことを
「アドリブで一発勝負」だと
勘違いしている人が
陥りがちなワナです。

また、
動画は数が勝負、
クオリティは二の次だと
かたくなに信じている人も
このワナに陥っています。

そして、
もうひとつの「ワナ」は…

「みんな、良いことしか言わない」ので、
改善ポイントに気付けないことです。

そりゃ、そうです。

「あなたの動画、ひどくて見てらんないわあ～」

そんなコメント、
怖くてつけられませんよねえ！

多くの方は常識ある大人ですから、
他の方の発信に対して、
あからさまな批判は、しません。

というより、できません。
余計なもめ事は、
起こしたくないのが人情ですから。

特にライブ動画の場合は、
まだまだ、
本気で取り組んでいる人が少ないので、

動画を作っているというだけで、
「スゴいですね！」と
誉められちゃったり、
「いいね！」がたくさんついたりします。

そして、
ここが、
「ワナ」なんです。

「スゴいですね！」と言われて、
いやな気持ちになる人はいません。

でも、その「いいね！」は、
本心でしょうか？

「動画で見た顔が、プロフィール写真と全然違う…」

「回りくどくて、何を言ってるか分からない…」

「プロって言ってるのに、何だか素人くさい…」

もしかすると、
見ている人は、
こんな風に思っているかも
しれないのです。

でも、誰もその「本心」を
直接相手に言うことは、ありません。

ですから、
相手の心に響かない動画を
垂れ流してしまっていても、
どこが悪いのか、気付けない。

むしろ、
「私はこんなに頑張っている！」と
勘違いしたまま、
つまらないライブ動画を
量産してしまうことに
なるんです。

懸命なあなたは、
こういうワナには
陥っていないと思いますが…

いや、もしかすると、
そういう「ワナ」が怖くて、
ライブ動画に取り組もうという
最初の一歩が、
踏み出せないのかも
しれませんね。

でも、大丈夫です。

前回お伝えした3つのスキル、

スキル１：

動画撮影の基本を知り
きちんと実践している

スキル２：

世界観が視覚的に
分かりやすく表現されている

スキル３：

構成がしっかり練られていて
最後まで飽きさせない

この3つを、
しっかし意識すれば、
お客さんの心をしっかりつかむ
ライブ動画が、作れます。

そして、もうひとつ、
大事なことは…

「本音の感想」に
謙虚に耳を傾けること。

言いたいことは、
キチンと伝わっていたか。

画面に映る自分の姿は、
世界観をしっかり伝えていたか。

好感を持てるスタイリングや
話し方になっているか。

本当にあなたのことを思い、
お客さんの立場から、
忌憚の無い意見を言ってくれる人を
確保することが、大事です。

なぜなら、
どんなに耳が痛くても、
見てくれる人の「本音の感想」が、
一番、正しいからです。

実際、私が携わるプロの現場でも、
何度も何度も、
「構成検討」や「試写」という形で、
この批判に晒されます。

「これ、何が言いたいの？」

「これじゃ伝わらないよ～」

「もっと分かりやすく！」

それはもう、
心が折れそうになるくらい…（T_T)

でも、その過酷な「批判」を経て、
多くの人に見てもらえる、
面白い番組が、作り上げられるのですよね。

ただ、1点、
大きく違うところがあります。

私どもプロが作る番組は、
視聴者からの、
容赦ない感想を、もらえるんです。

大絶賛されるときもあれば、
大炎上してしまうことも…。

でも、そういう意味では、
きちんと、視聴者からの
正直なフィードバックをもらえるので、
次への反省材料が、しっかりできるんですね。

しかし、
あなたが手がける
ライブ動画では、
なかなか、こうした
「批判的な感想」はもらえません。

個人事業主同士として、
お互いにリスペクトしているからでも
ありますけれど…

でも、「本音の感想」を知らなければ、
成長はできません。

しっかり集客に結びつく
ライブ動画を作っていくためにも、

この「2つのワナ」に陥らないよう、
ぜひ、「本音の感想」を受け取る機会を
作って欲しいと思います。

追伸：

自分の動画に対する、
「本気の本音」を知り、
よりお客さんに届く
発信力を身につけたいという
あなたへ….

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