こんにちは!
個人事業主/
映像ディレクターの佐藤安南です。
今朝は、
YouTube動画の編集をお手伝いしている
共創コーチング®様との
ミーティングでした。
共創コーチング®の動画はこちらです→
https://bit.ly/3zYywkE
Zoomの画面をふと見たら、
先方の背景が
どこかで見たことのある
海のアニメーションになっていて..
おお、さすがです!
さっそく、あのmmhmmを
活用していらっしゃいました。
「やっぱりmmhmmスゴいですよね!」と、
打合せもそっちのけで、
ひとしきりmmhmmの良さについて
語り合っちゃいました(^^)
ではでは、本日のお題にまいりましょう。
【テロップが無くても大人気な動画の秘訣とは?】です。
実は、ウチの夫が、
車を買い替えようと
していましてね….。
私が仕事をしている横で、
買いたい車のYouTube動画を
見まくっているんです(笑)
で、私も休憩がてら、
一緒に車の動画を見ている
(見させられている)んですよ….
もう、買う前から、
エンジンがこれこれで
内装があれで…って、
ほぼ覚えちゃいました(笑)
そんな感じで、ここのところ、
車の動画を見まくっている
(見させられている)と、
いろんなことに、気づくんですよね。
やっぱりね、同じ車動画でも、
「何じゃこりゃ?」という動画と
「おお、これはスゴい!」という動画が
あるわけです。
プロがチームで作っているはずなのに、
テロップに統一感がまったく無いとか、
面白くしようと入れている
効果音とかギャグのテロップが
うるさすぎるとか、
モータージャーナリストの
意味不明な日本語に
頭を抱えるとか(苦笑)、
ひと言で車紹介動画といっても
本当に、いろいろあるんですよね~。
私と同年代の方だったら
昔の人気番組だった
「カーグラフィックTV」とか、
ちょっとマニアな方なら
英国・BBCの超長寿番組
「トップギア」なんかを
ご存知かもしれませんね。
で、そういうテレビ番組を真似ようとして
見事に失敗している動画とか(爆)
それはともかく、
数あるYouTubeの車紹介動画の中で、
「おっ、これは!」と思った
チャンネルがあります。
それが、こちら。
「ウナ丼_STRUT_エンスーCARガイド」
https://bit.ly/3vTfadl
この方、
2011年からYoutubeをやっていて、
チャンネル登録者数も23万人以上と
メチャメチャすごい方なんですが、
何よりスゴいのは、
これほど長くやっていて
ほぼ毎週動画をアップしているのに、
すべて、一人で、
撮影なさっていること!
また、
話がコンパクトで、
非常に分かりやすい!
オヤジギャグは毎回すべってますが(笑)
そして、この「ウナ丼」さん動画で
最もスゴいと思ったところが…
テロップが、ほとんど無いんです。
大体、毎回10分~15分くらいの動画なんですが、
テロップは、多くても10箇所くらい。
少ないときは、
車の種類と、エンディングの
「チャンネル登録お願いします」だけだったりします。
効果音は少し入ってますが、
それも、アクションをちょっと強調するだけ。
もう、清々しいくらいに、
テロップが、入っていないんですよ。
それでも、車の特徴は
しっかり頭に入ってきますし、
テンポがよくて面白いから、
最後まで、見たくなります。
また、
ウナ丼さんが、ギャグ以外は(笑)
余計なことを、一切言わないのも
スゴいところですね。
「あー、ええと」という間投詞や、
ダラダラしゃべって話が脱線するということが
まったく無いんです。
そして、撮影も、
メチャクチャしっかり考えられている!
「近くを見たいなあ」と思ったときには
タイミングよく、
寄りのカットがちゃーんと入って来ますし、
観る人が飽きないように、
角度や広さを変えて、
分かりやすくしています。
でも、特に凝ったことや
特別な機材を使っているようには
見えません。
GoProを使って、
走っているときの風景を
撮っているくらいですかね。
あと、ときどき、
ブレをふせぐ「スタビライザー」を
使っているところもあるようです。
大きく動きながら撮影するので、
ワイヤレスマイクをお使いのようです。
でも、そういう特殊な機材を
まったく使っていない動画も
ありますよ。
どうして、ウナ丼さんは、
こんなに面白い動画を
一人で作れるのでしょうか?
それは…
やはり、
構成がしっかり
作られているからです!
毎回、
紹介のパターンは
大体決まっています。
途中、
「車に乗って舞踏会に行くために
必要なのが鏡..」という、
ギャグだか何だか分からない
コーナーもお決まりです。
次に何をどう紹介するのか、
車のどの部分をどう説明するのか、
キッチリと構成を作って
その通りに撮影して
その通りに?いでいる。
カメラは動かさず、
傾けず水平にに、
レンズをまっすぐに見て、
分かりやすく話す。
とにかく、何から何まで、
「基本に忠実」なんです!
テロップを入れて
画面をこねくり回さなくても
いいんです!
見たいなあと思ったところに、
見たい内容が、ちゃんと出てくる。
ダラダラ脈絡なく話さず、
分かりやすく、簡潔にしゃべる。
画面はまっすぐに、
見やすい構図で撮る。
高価なカメラが無くても、
「基本」さえしっかりしていれば、
iPhoneだけでも、
ウナ丼さんのような
分かりやすくて面白い動画は
作れます!!!!
高いカメラや
分かりにくい編集ソフトを
買う前に、
まずは、
構成と撮影の基本を
しっかり押さえること。
ブログで、HTMLを覚える前に
まずは文章の書き方が大事だというのと
同じですよね~。
分かりやすい構成、
見やすい撮影。
ちゃんとできていますか?
https://personalitv.com/
ではでは、また!
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