iPhoneで動画撮影するときのコツ2:私が使っている周辺機材その1

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約8分

こんばんは!
個人事業主/起業家の皆さんを動画で応援するPersonaliTV、
映像ディレクターの佐藤安南です。

本当は昨日金曜日に
お届けしようと思っていたのですが…

昨日、急に娘が彼氏と家にやってきて
「夕飯をゴチになる」と言い出しまして(>_<)

いやいや、突然言われても
困りますがな!

昨晩は21:00からのライブ配信があり、
その準備もまだだった上、
他にもあれこれと用事がありまして。

バタバタしているうちに、
メルマガが吹っ飛んでしまいました。

てなわけで、イレギュラーに
土曜日の配信です。

さてさて、お待たせしました。
本日のお題にまいりましょう。

【iPhoneで動画撮影するときのコツ2:私が使っている周辺機材その1】です。

前回は、
iPhoneで撮影するときの
設定に関する注意事項を
お伝えしましたが、

今回は、
私が実際にiPhone撮影で使っている
周辺機材をお教えします。

今回は「その1」、
主に三脚など、
撮影しやすさを高めてくれる
ガジェットをご紹介しますよ。

前回までのバックナンバーを
読み返したい場合は、
こちらからどうぞ↓
https://abizmail.biz/brd/BackNumber.htm?acc=personalitv&bid=3

■iPhoneの強みは機動性!しかし小ささゆえの欠点も…

iPhoneでの動画撮影、
その最大のメリットは、
「コンパクトで軽い」ことです。

思い立ったら、
サッと取りだしてパッと撮れる。

重いカメラバッグとか
デカい三脚とか
そういうモノが要らない!

普段通りのお出かけスタイルで、
ロケができちゃうのは、
本当に助かるんですよね~。

しかも、iPhoneって、
いつも肌身離さず使っている、
「日常のお大事アイテム」じゃないですか。

これって、案外重要なことなんですよ。

ビデオカメラとかって、
私のような映像制作のプロであっても、
やはり「非日常」の道具なんですよね。
かさばるし、重いし。

で、電車移動のとき、
思わず網棚に乗せちゃって、
ウッカリ忘れちゃうなんてことも…!!!

いや、私は幸い、
一度も忘れたことはありません。

でも、実際に、
こういううっかりミスで
カメラを紛失してしまって
大問題になったという話を
聞いたことがあります…
恐ろしや….

他にも、
グループで行った海外ロケのとき、
トランジットのときに
預けたカメラや機材がごそっと
別の場所に行っちゃったことが
ありました…orz

モスクワ経由パリ行きの便で、
モスクワで荷物を載せ替えたら、
なんと、カメラや機材だけ
イスタンブールへ行っちゃったらしく。

幸い、私のパートナーだったカメラマンさんは
「大事なカメラは機内持ち込み!」と
手荷物扱いで持ち込んだので、
難を逃れたのですが、

他のグループは、
カメラがなくなって、
もう万事休すって感じでした…
いや~、本当に大変なロケだったな…
(遠い目)

あ、思わず話がそれてしまいましたが…

とにかく、
iPhoneは肌身離さず持っているので、
無くす可能性が限りなく低いのは
とっても安心なんですね。

そして、軽くて扱いやすいので、
フットワークも軽くなります。

ただ!

フットワークが軽くなるということは、
動きすぎて、
画面がガクガクになる可能性が
高くなるということ。

そして、
気軽に撮れてしまうということは、
ちゃんと準備をせずに、
ラフでいい加減な映像を
作ってしまいがちだということ。

機動性のよさ、普段使いのよさが、
デメリットになったりもするんです。

そのために、
気軽なiPhone撮影であっても、
「それなりの」周辺機材を揃えて、
ちゃんと準備をしておくことが
必要なんですね。

あ、でも、ご安心ください。
iPhone自体が小さいので、
周辺機器も、とってもコンパクト。

全部揃えても、
縦横20cmくらいのサブバッグに
納まっちゃうと思いますよ~。

ではでは、
私が使っている周辺機材、
今回は、撮影を安定させるモノを
ご紹介していきましょう。

■画面を安定させる「グリップ」

iPhoneだけでなく、
スマホって、
薄くて平らで、四角いですよね。

これって、
カメラとして使うには、
とっても不安定な形なんですよね。

薄いから、しっかり握れない。
しっかり握れないから、手が揺れる。
ここが、デメリットなんですね。

その弱点を解消してくれるのが、
iPhone用のグリップです。

私が使っているのは、コレ↓
【ShutterGrip2】
https://amzn.to/3sivJDK

専用のグリップを使うことで、
取り回しがしやすくなるんですよね。

手首をひねることなく持てるため、
長時間や移動しながらの撮影が
驚くほど、楽になります。

さらに、このグリップのスゴいところは、
シャッターボタン付きで、
まるでカメラのように撮影できちゃうところ。

底が平らなので、
テーブルの上に置いて撮影もできますよ。
ミニ自撮り棒にもなります。
超オススメアイテムです。

■さらに安定を求めるなら「三脚」は必須!

先ほどのグリップ、
「テーブルの上に置いて撮影できる」と
書きましたが…

そう、安定した画像にするためには、
平らなところに「置いて」「固定して」
撮影することが大事。

はい、そうです。
「三脚」があると、いいんですね。

あなたも、
すでにお持ちかもしれませんね、
iPhone用の三脚。

手に持ったままだと
長時間の撮影では
画面がブルブル震えちゃいますよね。

インタビューや料理の撮影など
iPhoneを長時間固定するには、
三脚が絶対に必要です。

で、私が使っているのは、
まずはこちら↓

【ULANZI MT-16 カメラ三脚】
https://amzn.to/49j9Epl

この三脚に、
先ほどご紹介したグリップを
取り付けて使っています。

もう一つは、
突起物や柱に絡ませて固定できる
フレキシブルなタイプ。

【miggo ミーゴ Splat Flexible Tripod 3N1 Blue】
https://www.yodobashi.com/product/100000001006218857/

iPhone以外の機材、
例えばライトなども固定できるので
とっても便利です。

平らな場所がない時にも、
足の高さを変えて、
iPhoneを水平にできますよ。

何より素晴らしいのは、
パタパタッとたためて、
平らになるところ!
場所を取らないのが、ありがたいです。

iPhoneの位置を
少し高くして固定したいときには、
「自撮り棒兼用三脚」を使います。

私が実際に使ってるモノではないんですが、
例えば、こんなモノです↓
【ActyGo bluetooth自撮り棒】
https://amzn.to/49m0iZW

私が今使っているヤツは、
もう廃盤になっちゃったんですよね…

このアイテムは、
高いところや少し離れた場所の
撮影をしたい時に、とっても便利です。

短くすれば、
グリップとしても活用できます。
1つあると、安心ですね。

■iPhone撮影のあるある…「充電が切れそう!」

iPhone撮影での
もっともよくあるエピソード、
それは…

「充電が切れそう!!!」

そうなんです。
日常的に使っているからこその、
バッテリー切れ問題。

だって、iPhoneって、
撮影だけに使ってるわけじゃ
ないですからね~。

というわけで、
とーっても大事なのが、
モバイルバッテリー。

■モバイルバッテリー
私が愛用しているのはコレ↓
【Zendure PD20W】
https://amzn.to/3Qlh6HX

バッテリーメーカーでは
Ankerが有名で、
私もAnkerは好きですが、

それ以上に愛しているのが
Zendure!!!

「禅」と「Endure」(耐える)を
組み合わせたという社名、
うーん、シビれます(笑)

ゼロハリバートンのカバンを思わせる
シャープなデザインも
カッコイイ。

長時間の撮影では、電池切れは避けたいもの。
モバイルバッテリーがあれば、
充電しながら撮影を続けることができますよ。

そしてそして、
忘れちゃならないのが
充電ケーブル。

例えば、こんなものがオススメ↓
【AEOLK 3-in-1充電ケーブル】
https://amzn.to/49g3MNL

iPhoneだけでなく、
他の機材も充電できるタイプのものが
便利です。

ちょっとかさばりますが、
断線しにくい編み込みタイプのケーブルが、
個人的にはオススメです。

■プラスαの機材で、iPhone撮影はもっとプロっぽくなる!

画面が揺れず、安定しているだけで、
iPhoneの動画は、
よりプロっぽく見えるようになります。

そして、ふさわしい機材は、
撮影をより楽に、
より楽しくしてくれるんですよね。

ぜひぜひ、あなたも、
グリップや三脚を使って、
日頃のiPhone撮影を、
グレードアップしてみてくださいね。

次のメルマガでは、
さらにiPhone動画をプロっぽくする、
マイクとライトをご紹介しますよ。
お楽しみに~。

ではでは、また!

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