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個人事業主・起業家の皆さんを動画で応援する

2024年は「縦から横」へ習慣化!

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約6分
2024年は「縦から横」へ習慣化!

こんばんは!
個人事業主/起業家の皆さんを
動画で応援するPersonaliTV、
映像ディレクターの佐藤安南です。

元日に起きた、能登半島地震。
ますます被害が広がっていますね…

能登を訪れたのは、
もう20年以上前のことですが、
のどかで美しい風景に、
心奪われたのを覚えています。

被災地の皆さんに
心からお見舞い申し上げます。
どうか、これ以上被害が広がりませんように。

ではでは、
早速今日のお題にまいりましょう。

【2024年は「縦から横」へ習慣化!】です。

スマートフォンを横にして海岸を撮影している様子

(前回までのバックナンバーはこちらからどうぞ↓)
https://abizmail.biz/brd/BackNumber.htm?acc=personalitv&bid=3

年末年始に、
2024年の動画動向を
私なりに予想してみましたが、

今日からは、
その予測に基づいて、
あなたの動画制作に
すぐに役立つお話を
していきたいと思います。

■「視聴者投稿」は、ほとんど「縦」の動画…

能登半島地震が起きてから、
元日から翌日にかけてずっと、
各局のニュース番組を
テレビで観ていた私ですが…

気になって仕方なかったことが、
あります。

それは、
「視聴者提供」の動画が
とっても多かったこと。

スマホの普及で、
事故や災害のときに、
その場にいた人が撮影して
情報提供するということが
当たり前になってきましたね。

SNSで発信する人がほとんどですが、
中には、テレビ局や新聞社へ
投稿する人もいるようです。

まさに、
その現場に居合わせた人ならではの
緊迫感・臨場感溢れる映像が
撮れているわけですが…

今回の能登半島地震の動画で
「うーん、これは…」と思ったのは、

地震の真っ最中、
ご家族が家具を押さえて
本当に大変な様子でいるのを
撮影した動画があったこと。

いや、動画を撮っている暇があるなら
家族とご自身の身の安全を
確保してほしいなあ~と
強く思いましたね…

そして、さらに気になったのが、
視聴者投稿の、ほとんどの動画が、
「縦」で撮られていたことです。

これ、今回に限らず、
どんなモノでも、そうなんですけどね。

縦で撮られている動画の横には、
必ず「視聴者提供」と書いてあって、

「おっ、これは縦じゃないぞ」と
思って見ていると、
たまたまその場に居合わせた
報道関係者が撮影したものだったりします。

そうなんです。
いわゆる「素人さん」は縦で撮り、
「プロ」は横で撮る。
いつものクセが、そのまま、
非常時にも出ちゃうんですよね。

■縦で撮ることの、何がダメなのか?

ショート動画全盛の今、
縦で動画を撮ることは
何の問題もないように思えますが…

それでも、やはり、
「縦」で撮る動画には、
さまざまな限界があるんですよね。

その1つが、
「カメラワークには向かない」
ということ。

カメラワーク、
つまり、カメラを左右上下に動かし、
周囲の状況を含めて
撮影することです。

縦動画は、この、
「周囲の状況を撮る」のには
まったく、向かないんです。

例えば、
大海原の清々しい情景を
撮影したとします。

どこまでも広がる水平線、
その雄大さを表現するために、
恐らく、誰でも、
左右にスマホを動かすはず。

「うわー、広ーい!」と思ったら、
その広さを表すには、
左右の動きが必要ですからね。

でも、撮っている人自身は
そのときには気付かないんですが、

後でその動画を見てみると、
何だか、とっても、
窮屈に感じるはず。

横の広さを表すには、
横の画面の幅が足りないからです。

では、上下の動きならいいのか?

実は、これもダメなんですねえ。

すでに上下の幅があるので、
下から上へ、上から下へという
ダイナミックな動きが
縦の画面だと、
あまり感じられないんですよ。

つまり、縦で動画を撮るときに、
スマホを動かして撮るのは
やめておいたほうがいいという
ことなんですね。

■人間の目が左右にある限り、標準は「横」!

そもそも、人間の目は
左右についていますよね。

そして、首の動きも、
上下よりは、左右にしっかり動くように
できています。

つまり、人間の視覚は、
縦よりも横に広く
見えるようになっているんです。

ですから、
絵も写真も動画も、
基本は「横に広い」のが
自然なんです。

また、大画面で見るなら、
やはり基本は、横。

舞台も映画も、
横に広いのが自然ですよね。
動画も、同じなんです。

■縦動画に向く撮影は限られる

ただ、
「縦は絶対ダメ!」というわけでは
ありません。

カメラ(スマホ)を動かす必要がない撮影、
単なる顔のアップの撮影、
全身を見せたい撮影、

こんな撮影のときは、
縦で撮ってもOK。

ただし、これも、
動画をアップする媒体が
縦に特化されているときに
限ります。

つまり…
ショート動画のときですよね。

「ショート動画しか撮らない!」
「TikTokとInstagramしかやらない!」

こう決めているなら、
縦動画オンリーでも、いいでしょう。

でも、以前のメルマガでも
お伝えしたように、
これからは、10分以上の長尺動画の
ニーズが高まっていく時代です。

10分以上、
同じ縦の動画を見続けるのは、
視線を狭い範囲に固定させるので、
とても、ツライことなんですね。

ですので、長尺動画は、
やっぱり横画面。

縦で撮らなければならない場面は、
やっぱり、限られているんです。

■横で撮っておけば、あとで縦にも加工できる!

私がお勧めしたいのは、
どんなときでも、
必ずスマホを横にして撮ること。

そうすれば、
どんなモノにも、流用しやすいからです。

縦で撮った動画を、
横動画に加工すると、
動画としてのインパクトが
減っちゃうんですよね~。

上下の幅に合わせると、
横の部分が黒くなってしまいますし、
左右の幅に合わせると、
動画の本の一部しか見えません。

その点、横の動画からなら、
縦動画は、すぐに加工できますし、
好きなところを切り取れます。

ショート動画として
後で加工することを前提として
動画を撮影するなら、

スマホ画面を横にして、
画面の真ん中に
小さな縦の画面があることを
意識しながら撮影すること。

そして、できれば、
あまりカメラを動かさない
撮影内容にすること。

そうすれば、
長尺動画は横画面でそのまま編集し、
真ん中の部分を切り取って
ショート動画用に編集する、
一石二鳥の編集ができますよ。

2024年、
動画をもっと活用したいなら、
必ずスマホは横にする!

ぜひ、意識して、
習慣化してみてくださいね。

「お年玉大抽選会」ご応募も
お待ちしていますね~。
1月8日(月)23:59までですよ。
https://55auto.biz/personalitv/registp/entryform51.htm

ではでは、また!

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