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個人事業主・起業家の皆さんを動画で応援する

「カメラワーク」って何だろう?

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約6分
「カメラワーク」って何だろう?

こんばんは!
個人事業主/起業家の皆さんを
動画で応援するPersonaliTV、
映像ディレクターの佐藤安南です。

連休が明けて、
街もようやく仕事モードに
なってきたようですね。

私も、今日から、
年末年始に休んでいた「日記」を
再開しましたよ。

「日記」と言っても、
朝、何でも頭に浮かんだことを
ただひたすら、
書き出すなんですけどね。

あなたも
お聞きになったことが
あると思いますが、
「モーニング・ページ」というヤツです。

『「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』
https://amzn.to/48qDx6m

↑この本で紹介されている、
創造性を回復する習慣の1つなんですが、

私は自他共に認める
超一流の「3日坊主」なので(笑)、

自分なりに続けられる分量で、
ゆるっと続けています。

本当はノート3ページ分書くことを
推奨されてるんですが、
そんなにたくさん書けない!

ですので、ノートに1ページだけ、
10分間程度と決めてます。

それが終わったら、
やりたいこと、やるべきことを
ザザッとリストアップ。

この「モーニング・ページ」を
書いた日は、
何となく頭がスッキリするから
不思議です。

あなたも、
興味があったら
試してみては、いかがでしょう。

ではでは、
早速今日のお題にまいりましょう。

【「カメラワーク」って何だろう?】です。

ス一眼レフカメラをジンバルにつけてレンズを正面に向けている男性

前回は、
スマホ撮影は基本的に
横向きでね~という
お話をしましたが、

(前回までのバックナンバーはこちらからどうぞ↓)
https://abizmail.biz/brd/BackNumber.htm?acc=personalitv&bid=3

今回から、数回にわたって、
撮影の超基本となるお話、
「カメラワーク」について
連続で、お伝えしていきたいと
思います。

■そもそも「カメラワーク」って?

あなたは、
「カメラワーク」っていう言葉、
聞いたこと、ありますか?

あ、聞いたことが無くても
全然、構いません^^
これから説明しますからね。

カメラワークというのは…

カメラがワークすること(爆)

あ、つまりですね、
写真や動画の撮影技法を
ひっくるめた言い方のこと。

ときには、
作品そのもののことも
「カメラワーク」と言ったりします。

ワーク(Work)という言葉の意味は

・働く
・機能する
・作品

などなどの意味がありますのでね。

要するに、
カメラの位置や角度、動きなどを
あれこれと工夫することで、

伝えたい感情やメッセージを
より効果的に表現するための
さまざまな撮影技術と
いうことなんですよ。

カメラをうまく操れれば、
それだけ、うまく機能して、
狙い通りに伝わる、

そういう意味合いを込めて、
「ワーク」(work)という言葉が
使われているのだと思います。

■動かさなくても、すでにカメラは「ワーク」している!

「カメラワーク」について、
かなりの方が、
誤解していることがあります。

実は、この業界に入った私も、
ずいぶん長い間、
誤解してました(>_<)

それは…

「カメラワーク」とは
カメラを動かすことだという
思い込み。

「ワーク」という言葉が
誤解を生むんでしょうね…

いえいえ、そうじゃないんです。

感情やメッセージを伝えるために、
どのようにカメラを使うか、
それが、カメラワーク。

ですから、
「カメラを動かさない」ことも、
カメラワークのうちに
入るんです。

パソコンのカメラしか
使っていないんで、
カメラワークなんか
必要ないよね???

もしかして、そう思っていませんか?

いえいえ、
パソコンのカメラでも、
カメラワークは
とっても大事なんです!!!

とにかく、
「撮影すること」すべてに
関わってくる技術全般が
カメラワークなのだと
思ってください。

そして、中でも、
「動かさない」というのが
基本中の基本となる
カメラワーク。

そういう意味で、
パソコンのカメラを使った
ビデオ会議やライブ配信は、

「スチルで1ショット、
 アイレベルでバストショット」の
カメラワークを駆使していると
いえるんですよ~。

あ、ワザと専門用語を
使ってみましたが、
別に今、覚えなくってもいいです(笑)

■カメラワークの3要素とは?

では、このカメラワークには、
どのような要素があるでしょうか?

1)フレーミング

フレーム=額縁です。

つまり、画面に何を映すか、
構図を決めることですね。

例えば、
被写体の近くにググッと寄って
どアップにして撮影すれば、
親密さや緊張感などを
表現できますし、

逆に、遠くから撮影すれば、
全体の様子や、
風景の広がりを表現できますよね。

2)カメラアングル

アングル=角度です。

カメラの高さや傾きを変えて、
被写体の見え方や印象を
変えることです。

例えば、
被写体が上からカメラを
見下ろすような角度にすれば、
偉そうな雰囲気に撮れますし、

逆に、
被写体が上目遣いで
カメラを見上げるように撮れば、
哀れな感じや、可愛らしさなどを
表現することができます。

3)カメラムーブ

ムーブ=動きですね。
これは、動画ならではの
表現方法です。

横に動かせば、
全体の広さを表現できますし、

縦に動かせば、
高さや大きさを
ダイナミックに表せます。

もちろん、
先に書いたように、
「動かない」のも
動きの1つ。

カメラが動かなければ、
安定した雰囲気を
出すことができますね。

■カメラワークを意識して「伝わる動画」に!

せっかく動画を活用するのなら、
ただ映すだけではなくて、
あなたの思いが
しっかり伝わるものに
していきたいですよね。

そのために必要なスキルが
カメラワークなんです。

パソコンのカメラや
Webカメラだけを使っていて、
カメラは動かさない…という
場合でも、

映り方の角度や、
画面全体の構図を考えることで、
動画の説得力は
格段に変わります。

ぜひ、あなたも、
2024年は、
カメラワークを意識して
撮影をするように
していきましょう!

次回からは、
具体的なカメラワークについて
少しずつ、段階を追って
説明していきますよ。
お楽しみに!

あっ、それから!!!

先にお伝えしていた
「動画お茶会」は、
1/27(土)14:00-16:00に
先着4名様で、開催します。

場所は、東京・世田谷区。
予定を空けておいてくださいね。
次回か、来週のメルマガで
募集を開始しますよ。

ではでは、また!

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