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それ、ホントに読める?「スライド動画」残念パターン(1)の特徴と脱却法

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約6分
それ、ホントに読める?「スライド動画」残念パターン(1)の特徴と脱却法

こんばんは!
個人事業主/起業家の皆さんを動画で応援するPersonaliTV、
映像ディレクターの佐藤安南です。

今日は、
イレギュラーに水曜日配信です^_^

いやー、
連休前~から手がけていた編集が
ようやく昨日の朝、
一段落しまして。

アイデアが形として見えてくると
その勢いに乗って
一気に仕上げてしまいたく
なるんですよね。

本当に久しぶりに、
イラストを動かすための
アニメーションソフトも
使いましたよ。

で、昨日の朝ほぼ完成して、
一気に緊張の糸が緩み、

3つセッションを行ったあとは、
クラゲのように、
体がぐにゃぐにゃに…。

メルマガを書く前に
爆睡してしまいました(>_<)

久しぶりにぐっすり寝て、
今日は爽快気分です^^

あ、今回作った動画は、
ご依頼の方からのOKが出たら、
一般公開できると思います。

こんな動画もできるんだよ~という
面白い仕上がりになってますので、
いずれぜひ、ご紹介させてくださいね。

ではでは、
大変お待たせしました。
今日のお題にまいりましょう。

【それ、ホントに読める?「スライド動画」残念パターン(1)の特徴と脱却法】です。

前回のメルマガで、
スライドを見せながら
自撮りで話をする
「スライド動画」の
残念パターンを3つ、ご紹介しました。

(1)書き過ぎる

(2)書かなさ過ぎる

(3)話に合っていない

この、3つでしたね。

(バックナンバーはこちらからご覧ください↓)
https://abfll.biz/brd/BackNumber.htm?acc=personalitv&bid=3

で、今回は、
「残念なスライド」(1)の特徴と、
そこからの脱却方法について
お伝えしていきたいと思います。

まずは、

(1)書き過ぎる

こういうスライドの特徴ですが…

これ、
一番多い「残念パターン」かも
しれません。

このスライドの
一番典型的な例が、
「お役所」のスライド。

一昨昨年、
この「お役所の人が作るスライド」が
Twitterで話題になったことが
ありました。
https://togetter.com/li/1401154

写真が出ているので、
ぜひ上記のリンクから
見ていただきたいのですが、

もう、ギッチリギチギチに
文字や図が詰め込まれていて、

大ホールで見せているのに、
スライドの文字が
全然、ぜ~んぜん読めない!!!!

これをパソコンやスマホで見たら、
文字がゴマ粒みたいになって
スライドとして
まったく意味をなしませんよね。

なんで、お役所のスライドは
こうなってしまうのかというと..

後の報告書用に
できるだけA4用紙1枚に
まとめる必要があるので、

先にまとめてしまったモノを
そのまま出しているかららしいです。

つまり、
「ビジュアルで見せる」ことを
まったく考えてないんですよね~。

しかも、
実際に印刷された資料も
読みにくいと来ている(T_T)

いわゆる「お役所仕事」の
一番よくない特徴が
出まくってますよね。

でも、これに似たようなスライド、
結構、ありがちだと思いませんか?

話すための原稿を
そのまま書き起こしたような、
文字だらけのスライドや…

たくさんの情報が
いっしょくたに入っていて、
詠むだけで一苦労のスライド。

あなたは、
大丈夫ですか?

こんなお役所みたいなスライド、
作っていませんか?

お役所の人でもないのに、
どうしてこういう
「情報の洪水」みたいな
読みにくいスライドが
量産されてしまうのでしょうか?

それは…

「いいスライド」のお手本を
見たことがないから。

そして、

「いいプレゼン」や
「いい動画」とは何か、
誰も教えてくれないから。

そりゃ、そうです。

昔は学校でも会社でも、
スライドの作り方とか
プレゼンのしかたとか
動画の作り方なんて
教えてくれませんでしたものね。

で、いつの間にか、
パワーポイントを使うのが
当たり前になって、

見よう見まねでスライドを
作ることになったとき、

お役所みたいなスライドばかり
見ていたら、
「ああ、こうやって作るんだ」って
思い込んじゃいますよね。

では、どうするか。

もしあなたが
「書き過ぎる」スライドを
これまで作ってしまっていたなら…

まず、
スライドから、
「詠ませる文章」を
徹底的に、追放しましょう。

「、」や「。」は使わない。

図やイラスト、写真をメインにする。

そして、
「1スライド1情報」にする。

あれもこれもと詰め込まず、
印象的で大事なキーワードと、

そのキーワードのイメージを
膨らませる写真やイラスト、

話の根拠になる
グラフや図だけを
バーンと大きく見せる。

スライドは、
「読ませる」ものではなく
「見せる」ものです。

先のメールでもお伝えしたように、
リアルのセミナーなら、
まだそれでも、
何とか伝わるんです。

事前に資料が配付されていたり、
演者さんの熱弁や空気感で
伝わってくるものが
ありますからね。

でも、ビデオ会議や
「スライド動画」では、
違います。

特に「スライド動画」では、
スライドの見やすさが
動画のクオリティに直結します。

スライドに情報が詰め込まれ過ぎて
全く読めない状態だったら、

そのスライドを作った
あなたに対する評価も
下がってしまうんですよね。

だいたい、スライドって、
パソコンで作ることが
多いですよね。

だから、作っている自分は
「これくらいなら読めるよね~」って
思い込んでしまって、

どんどん文字や情報を
詰め込みがちになるんですよ。

まあ、それは、
あなたの
お仕事に対する情熱や、

「お客様の役に立ちたい!」という
深い愛情の現れでもあるので、

「思わずたくさん書きたくなる」
そのお気持ちは、
よーく分かります。

でも、
見る人の立場になったら
どうでしょう?

スマホやタブレットで
ビデオ会議に参加する人も
いますよね。

特に動画は、
サクッと見られる
スマホを使う人が
圧倒的に多くなっています。

「スマホで見たらどうなるのかな?」

こんなふうに、
ご自身の作ったスライドを
一度スマホで見て確かめてみることが
大事ですよ。

そもそも、動画では、
そんなにたくさんの情報を
伝えることは、できません。

そして、
文字がたくさん入れば入るほど、
画面は見づらく、うるさくなります。

白い部分がたくさんある、
スカスカな感じくらいで、
スライドは、ちょうどいいんです。

1枚に詰め込む情報を
増やすのではなく、

伝えたい情報を
しっかり吟味して分割し、

「スライドの枚数」のほうを
増やしましょう!

そして、
スライドが上手に
作れるようになると、

「スライド動画」が
メチャ分かりやすく
楽に作れるようになるだけでなく、

動画撮影や動画編集の
スキルも同時に
上がっていくんですよ。

「スライド」で見せるテクニックは
動画で見せるテクニックと
本質的に、同じなんですよね。

mmhmm(ンーフー)は、
ビデオ会議でのプレゼンや
「スライド動画」作りに
特化されたソフトなので、

mmhmmを使い込んでいくことで、
自然に、「書き過ぎない」スライドを
作る癖がついていきますよ。
https://semican.net/event/SC190061/zvsuco.html

次回は引き続き、
残念なパターン(2)と(3)について、
その実例と「脱却方法」を
お伝えしますね。

ではでは、また!

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