今日は、
都内の女子大で
入試広報用映像の撮影でした。

数年前から、
清泉女子大学・地球市民学科で行われている
「映像制作プロジェクト」の
講師をしているのですが…

https://www.seisen-u.ac.jp/sp/department/undergraduate/global/video_production_project.php

 

そのご縁で、
2021年度の入試用広報映像を
お手伝いすることになったんですね。

撮影は、
国の重要文化財にもなっている、
「旧・島津家本邸」の中にある応接室。

https://www.seisen-u.ac.jp/sp/shimadzu/index.php

ドラマや映画などで良く使われているので、
ご覧になったことがあるかもしれませんね。

特別な調度品は何もないのですが、
歴史の重みが醸し出す重みが感じられ、
中にいるだけで、優雅な気持ちになれました^^

さてさて、
本日のお題にまいりましょう。

【「カッコイイ！」と言われる自撮り背景のキモは？】です。

先ほどお伝えした、
旧島津家本邸のように、
趣のある場所で撮影すれば、

それだけで
「カッコイイ！」「素敵！」と
言われちゃいますよね。

そう、
何度もこのメルマガでお伝えしているように、
「背景」は、動画のとっても大事な要素。

背景を変えるだけで、
あなたの印象が
180度変わっちゃうことだって
あるんですよ。

そこで、いきなりですが、質問です。

ライブ動画やzoomなど、
自撮りで自分の顔を出すとき、
どんな背景で
撮るのがベストだと思いますか？

よく言われているのが
「真っ白な、何も無い背景」。

うんうん、
プロフィール写真で
良く使われますよね。

でも、自撮りの撮影では、
「真っ白な背景」は、
ベストな選択とは言えません！

考えてみてください。

真っ白＝何も無い、ということ。

つまり、見る人は、
他に何も無いので、
あなたの顔や髪型、体型、
そして話し方だけに
注目するしかありません。

よほどルックスに自信があるとか
話術の天才だと自認しているなら
止めませんが…

動画で、真っ白な背景で撮るのは、
「とにかく私の顔の作りを見て！」と
言っているようなモノ。

ハッキリ言えば、
「ブサイクなところ」も
しっかり目立っちゃうということです(>_<)

これは、あまり、オススメできません…

あ、モデルさんとか俳優さんとかが
白いバックで写真を撮るのは、
「顔や体型をハッキリ印象づける」必要が
あるからですよね。

また、証明写真などで
白い背景を使うのも、
顔をしっかり見せるためです。

でも、「自撮り動画」は違います。

動画で伝えるべきなのは、
単に、あなたの顔だけではありません。

・どういう仕事をしている人なのか

・どんな雰囲気が好きなのか

・どのような世界観を持っているのか

こういうことを、
総合的に「見せて分からせる」必要が
あるんですね。

また、旅先でライブ配信するなら、
どんな場所なのか、
背景で分かってもらうことができますよね。

そしてそして…

ちゃんと背景を考えていれば、
背景が、お顔の作りを
「持ち上げて」くれるんです！

単純な話、
ゴージャスな場所にいれば
「ゴージャスな暮らしをしてるんだなあ」と
思われますよね。

凜とした日本家屋が背景なら
「和の伝統を大事にする人だなあ」と
思ってもらえますよね。

服装やヘアスタイルと同じく、
背景は、
あなたをカッコよくする
大事な大事な要素です！

あ、私の個人的なオススメは、
背景はちょっとだけ暗めにして
服は明るめにすること。

そうすると、
お顔も身体も際だって、
より、見る人に印象が強く残りますよ。

逆に、背景をものすごく明るくして
後光が差すような効果を
うまく使っているかたもいらっしゃいます。

ご自宅の中でも、
必ずあなたの
「お気に入りの場所」があるはずです。

ぜひ、そこを、
「自撮りの背景」にしてみましょう。

いつもより、
ぐーんとリラックスして、
素敵な笑顔になれるはずですよ。
試してみてくださいね！

ちなみに、私は最近、
zoomでの自撮り背景を
「カッコイイ」と
よく誉めていただくのですが…

場所は
フロリダの編集スタジオです（ウソ）

ではでは、また！