こんばんは!
動画で応援するPersonaliTV、映像ディレクターの佐藤安南です。
いやはや、本当にお久しぶりです!!!
2か月半ぶりでしょうか?
実はこの1〜2か月、
ブログだけでなく、
SNSもほとんどお休みしておりまして。
なぜかというと、
番組を一気に2本分(!)、取材編集していたからなんです。
1つのテーマを2回に分けて一気に取り組んだので、
取材する方々も2倍、
取材期間も2倍、
編集時間も2倍…
しかも、この4月から番組のリニューアルがあって、
かなり内容が変わったので、
長年関わっている番組なのに、
わからないことだらけで、
まるっきりの新人状態(>_<)
そんなこんなで、
番組制作にどっぷりはまり込んでいた、2か月間でした…
ようやく一段落したので(完成はもう少し先ですが)、
ブログを書く余裕も出来ました。
久しぶりなので、書き方を忘れているかも(笑)
変なところがあっても、笑って許してくださいませ〜
ではでは、久しぶりのブログ、
本日のお題にまいりましょう。
【ChatGPTも動画も、大切なのは「対話」です】です。
■ChatGPT、使ってますか?
いきなりですが、あなたは、
ChatGPT、使ってますか?
私は….
まだです(爆)
いや、とっても興味はありますし、登録も済ませたのですが….
使い始めると、時間を忘れて没頭しそうなんで、
番組が完成するまで、
お預けということにしているんですよね。
それでも、7月からは
ガッツリ勉強しようと思っていて、
気になった記事や雑誌などを集めて、
今からしっかり、準備しています。
先日も、ちょうどタイミングが合ったので、
「動画制作に活かせるchatGPT」というウェビナーを受講しました。
いや〜、面白い!
そして、スゴい!!!
これ、
動画をガシガシ作りたい人、
WebデザインとかSNS発信をドンドンやりたい人には
最適最強のツールですね!!!
講師の方の事例を見ているだけで、
超興奮してしまいましたよ。
8月くらいには、
chatGPTで動画をどう作るか、
勉強会かセミナーをやろうかと、
今からワクワクしちゃってます。
さてさて、
セミナーに参加して、
興奮しっぱなしの私だったのですが、
「あー、これは、うまく使える人とそうでない人が出てくるなー」と、感じたんですね。
その鍵になるのは「対話」です。
■ChatGPT、そんなに都合良く答えは出てこない!
すでにあなたが、ChatGPTを使ったことがあるなら、
もうご存知だと思うのですが…
ChatGPTって、
欲しい答えが、すぐに出てくるわけじゃ、ないんですよね。
「何々について教えて」と、漠然とした質問を投げると、
漠然とした答えしか、返ってきません。
しかも、事実とかなり異なる答えを返してくることも、しばしば。
つまり、
使う側の「質問力」が問われるんです。
また、ご存知かとは思いますが、
ChatGPTは、別名「対話型AI」とも呼ばれるモノ。
つまり、
何度も質問し、
返ってきた答えの中から必要なモノを絞り込んで、
さらに質問を重ねていく。
「対話」を重ねることで、欲しい答えを引き出す、
そういうツールなんですよね。
要するに、
使う側の「対話力」が、
ものすごーく、求められるツールだってことです。
■動画にも「対話力」が必要だ!
で、いきなりですが、
実は、動画にも、
この「対話力」が、とーっても、必要なんですよね。
案外、多くの方が誤解してるんですけど…
動画って、基本的には、
一方通行のメディアですよね。
自分の言いたいこと、伝えたいことを、
そのまま撮って伝えられる、
とっても便利なツールですが、
気をつけないと、
「自分の言いたいことだけ言いっぱなし」に
なってしまう恐れがあるんです。
特に、このブログを読んでくださっている、
あなたのような、想い溢れる個人事業主の方々は、
伝えたい熱い気持ちに満ちてますから、
「あれも大事!これも伝えたい!」と、
言いたいことを、これでもかと、
1つの動画の中に詰め込み過ぎちゃう傾向が、あるんですよね。
でも、それだと、
情報がたくさんになり過ぎて、
見る側は疲れちゃうんですよね〜。
そこで、必要なのが「対話力」なんです。
どういうことかと言いますと…
■見ている人の反応を「想定問答」しよう!
一般的には、
長い話って、嫌われますよね。
でも、その一方で、
思わず引き込まれて、時間を忘れてしまうような、
話し上手の人もいます。
その違いは、
相手の反応を想定しているかどうか。
自分の話に、相手がどういう反応をするのか、
ちゃんと想定問答できている人は、
話が面白いし、
ちゃんと最後まで聞けるんですよね。
例えば…
(話す人)
「今日は、この秘密についてご紹介します!」
(想定する相手の反応)
「へえ〜、どんな秘密だろう?」
(話す人)
「その秘密は3つ!」
(想定する相手の反応)
「3つあるんだ〜」
(話す人)
「これを使うと、みるみる痩せる!」
(想定する相手の反応)
「ホント!?なぜ?」
(話す人)
「その理由は…」
(想定する相手の反応)
「へえ〜、そうなんだ…」
こんな風に、
見る人・聞く人が
「なぜ?どうして?それからどうなる?」と
合いの手を入れやすいように、巧みに話のリズムを作り、
見る人が「なんで?」とツッコミを入れてくるタイミングで、
すかさず答えを言うように、話を組み立てているんです。
つまり、
分かりやすく面白い動画を作っている人は、
一方的に話しているようでいて、
ちゃんと「想定問答」ができているんですよね。
自分の言いたいことだけ一方的に伝えても、
相手の心には、届きません。
相手の反応を想像しながら、
その反応に対して、適切な答えを返していくこと。
これが、大事なんです。
■動画を楽に作りたいなら、質問力&対話力を磨こう!
で、またchatGPTに戻りますが…
chatGPTを使えば、動画作りが楽になる。
これは、間違いありません。
でも、うまく使える人は、限られています。
それは、「対話力」がある人。
相手の反応を見て、適切な質問を繰り出せる人、
相手の反応を想像しながら、タイミング良く、答えを紡げる人です。
動画も、同じです。
動画をもっと楽に作りたいなら、
まずは、「対話力」を鍛えましょう!
動画の構成を作るときも、
ブログやメルマガの記事を書くときも、
「それって何?」
「それからどうなる?」
「その理由は?」
こんなふうに、
つねに、相手の反応を想像して、
想定問答するクセを、付けていきましょう。
「そうは言っても、対話力って、そんなに簡単に鍛えられないよ〜」
いえいえ、
割と簡単に、
対話力を鍛えられる方法が、ありますよ。
それは、次回にお伝えしますね。
ではでは、また!