動画に必要な「対話力&質問力」を鍛える方法とは?

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こんばんは!
動画で応援するPersonaliTV、映像ディレクターの佐藤安南です。

通常は、火曜日と金曜日に更新しているブログですが、

昨日は、夕飯作りに時間がかかりすぎまして、
配信できませんでした(>_<)

ところで、先週末から、
特に九州・中国・四国・東海方面で、
記録的な大雨になっているようですね。

皆さんのお住まいの地域は、大丈夫ですか?

まだまだ梅雨明けは先のようで、この先もさらに、雨が続くようです。
このブログをお読みくださっているあなたが、
無事でいらっしゃるよう、心から、祈っています。

そして!

どうやら、このところ、コロナも再燃している様子…

私の知り合いでも、
「またコロナにかかった!」と、悲鳴が聞こえてきています。

コロナだけでなく、はしかなどの感染症も流行中だそう。
くれぐれも、お気を付けください。

そして、こういうときこそ、
コロナ自粛中に培った「リモートワークパワー」を
発揮するときですよ!

リアルのセミナーは、
オンラインとのハイブリッドにしておくとか、
パソコンだけでなく、スマホでもzoomができるよう慣れておくとか、
ライブ配信でウェビナーの代わりにするとか、

不測の事態のときこそ、
「動画の力」を活かしてくださいね。

ではでは、お待たせしましたー。
本日のお題にまいりましょう。

【動画に必要な「対話力&質問力」を鍛える方法とは?】です。

前回は、
ChatGPTにも動画にも、
「対話」が大事ですよ〜とお伝えしましたが、

今回は、
「どうやって対話の力をつけるの?」という
具体的な方法をお伝えします。

■動画は「対話」そのものです!

前回もお伝えしたとおり、
動画は、「対話」そのものです。

一方的に自分の主張を伝えられるツールだと、
多くの人が勘違いしているのですが、
実は、それは大きな間違いです。

見る人が、どのように反応し、
どのタイミングで、どんな疑問を抱き、
どういうところで納得するのか。

その反応を予測し、織り込みながら、
伝える必要があるんですね。

ですから、
「伝わる動画」を作りたいなら、
「対話力」を高めることが、大事なんです。

では、その「対話力」、
具体的には、どうやって高めたらよいのでしょうか?

せっかくなので、
「動画」を使った対話力トレーニングの方法を、
3つ、考えてみましたよ。

■方法1:上手い人の真似をする!

有名人でも、憧れのメンターでも、
話が上手で、引き込まれる人っていますよね。

そういう人々の動画を見て、真似をしてみましょう。

特に、対談などの動画がいいですね。

有名なところでは、TEDトークとか。

他にも、インタビュー、ポッドキャストなど、
インターネット上には、多くの優れた対話の動画がありますよね。

達人の話し方、表現方法は、最高の教科書です。

特に、
どういうところで質問するのか、
どんなところでうなずき、
どういう表情をするのか、

「対話のフロー」に注目して
自分の対話スキルに活かしてみましょう。

■方法2:アクティブリスニングしながら動画を見る!

今、傾聴をさらに一歩進めた
「アクティブリスニング」が注目されていますよね。
「積極的傾聴」とも言われています。

ただ聞くだけでなく、
相手の話を要約し、適切な質問を繰り返して、
積極的に、相手の反応を引き出す手法です。

これを、動画を見ながら、やってみるのです!

できれば、有名な人の、分かりやすい話がいいですね。
先ほどお伝えした、TEDトークなんかは最適です。

こうした動画を見ながら、
相手と直接、向き合っているつもりになって、
ウンウンとうなずき、表情をつけながら、しっかり聞くんです。

恥ずかしがってちゃいけません!
誰も見ていなくても、動画の中の相手が見ていると思って、
微笑んだり、笑ったり、考えたり、
体でリアクションしながら、聞きましょう。

そして、途中で動画を止めてもいいので、
話の内容を要約してみましょう。

さらに、疑問に思ったことを、
ちゃんと書き出して、
声に出して、話してみるのです。

頭の中で思っているだけでは、
考えていること、疑問に思っていることって、
すぐに消えてしまうんですよね。

言葉にして、声にして、アウトプットすること。
これが、対話力を高めるためにとっても大事なんですよ。

実は私、
テレビやYouTubeを見ながら、
結構この「アクティブリスニング」をやってます(笑)

「なんでなの?」
「その理由は?」
「そうか、つまりこういうことだね〜」

一緒に見ている夫は、
やかましそうに苦笑していますが(笑)

黙って見ているよりも、
ツッコミを入れながら見る方が、
内容についてもよく覚えてますし、
理解も深まるんですよね。

■方法その3:対談動画を撮ってみる!

これが、実は一番オススメの方法です。

いきなり、ライブ対談をするのは
ハードルが高いと思うなら、
zoomでの打合せを録画するというのでも、構いません。

やっぱり、誰かと実際に「対話」を繰り返すのが、
対話力を高める、一番の近道なんですよね。

でも、ここで大事なのは、
必ず、あとで、録画を見ること!!!

客観的に、自分の対話の様子を、
しっかり振り返ることが重要なんです。

特に、チェックしてほしいのは、
次の3つ。

  • 1)表情やボディランゲージ

無表情で聞いていませんか?
しっかりうなずいて、相手の話に共感していますか?
熱心に聴いている表情になってますか?

  • 2)自分の発言内容

ちゃんと相手の話を理解していますか?
適切なタイミングで質問していますか?
歯切れ良く、分かりやすい話し方ですか?

  • 3)相手との会話のバランス

会話のキャッチボールができていますか?
自分の話したいことばかり、話していませんか?
相手との会話の量は、適切ですか?

テーマを決めて対談しなくても、
オンラインでの打合せなどは、
あなたも、よく行っているはず。

こうした打合せ、
これからは、必ず録画して、
自分の話し方を、しっかり、見返してください!

自分の話し方のクセ、表情、
相手のリアクションなどから、
自分の「対話力」をつぶさに知ることができますよ。

■さらに「対話力」を高めてくれるのは…

そして、さらにあなたの対話力を高めてくれる、
究極の方法は…

やはり、
「動画で発信する」ことです。

編集が面倒くさいですか?
だったら、ライブ配信で、
サクッとやっちゃえば、いいんです。

Zoomのミーティングを、
そのままFacebookやYouTubeに
ライブ配信することだって、できますしね。

一人でやるのが不安なら、
誰か、知り合いの方を巻き込んで、
対談してしまえば、いいんです。

ライブ配信なら、
見てくれる人の反応も、リアルタイムで分かりますよね。
質問に答えていくことで、対話力も、高まります。

何より、
「見られている」という緊張感が、
「ちゃんと伝えよう」という意識を、高めてくれるんですよ。

動画、それもライブ動画は、
あなたの対話力を実践的に高めてくれる、
究極の方法、なんですよー。

ではでは、また!

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