動画も「急がば回れ」なんです

583 views
約7分

こんばんは!
個人事業主/起業家の皆さんを動画で応援するPersonaliTV、
映像ディレクターの佐藤安南です。

今日は「山の日」ですね。
もしかすると、あなたも、
今日からお盆休みを
取っていらっしゃるかも
しれませんね。

私は、今朝から、
夫の実家がある
尼崎に来ています。

早朝に到着する予定で、
昨晩、22:00過ぎに
東京を発ったのですが…

東京~神奈川の間で
いきなり大渋滞に!

いつもなら、休みをはさんでも
8時間もかからずに着くのですが、

今回はなんと、
12時間もかかってしまいました(T_T)

そして、多分明日の昼過ぎには
トンボ返りで帰京することに…

台風7号の影響で、
高速道路が通行止めになるかも
しれないからなのです(>_<)

休みの残りは、
家の中でジッとして、
勉強&片づけに専念します。
なかなか、休めないなあ~。

さてさて、お待たせしました。
今日のお題にまいりましょう。

【動画も「急がば回れ」なんです】です。

これまでのバックナンバーを
読み返したい場合は、
こちらからどうぞ↓
https://abizmail.biz/brd/BackNumber.htm?acc=personalitv&bid=3

■大渋滞が起きる理由は…

メルマガの冒頭にも書きましたが、
今日、12時間もかかって
東京~尼崎間、500km弱を
夫の運転で移動してきました。

これだけの長距離ですから、
もちろん、高速道路を使います。

いや~もう、
渋滞渋滞、大渋滞!
本当に疲れました…

で、不思議なんですが、
速度の速い「追い越し車線」のほうが、
渋滞しているんですよね。

そう、誰だって、
目的地には早く着きたいモノ。

なので、どんどんと
車が追い越し車線へ…。

すると、かえって
走行車線のほうに
車が集まってしまい、

車間距離が詰まっていって
「渋滞」してしまうんですよね。

そもそも、渋滞が起きるのは、
早く進もうとして、
車間距離を詰めすぎるから、
なんだそうです。

ゆるゆる走って、
適度な距離を保っていれば、
結果的に、渋滞は
起きないのだとか。

一定の距離を保って歩く
アリの行列は、
決して渋滞しないそうなんですよ~。
https://30th.rcast.u-tokyo.ac.jp/news/20170930_3.html

車間距離を詰めすぎると、
接触事故を引き起こして、
結局、大きなタイムロスに
なってしまいますよね。
(実際、今日は事故が本当に多かった!)

そう、渋滞を避けるには、
急がないことが大事。
「急がば回れ」なんです。

考えてみると、
似たようなことって、
身の回りに、結構ありませんか?

■スライドを作るとき、どうしてますか?

ところで、あなたは、
ご自身のセミナーや講座で
スライドを作ることが
あるんじゃないかと思います。

PowerPointとか
Keynoteとかの
アレですね。

最近は、
Canvaでも、
素敵なスライドを作れますよね。

そのとき、あなたは、
どういう手順で
スライドを作りますか?

いきなりPowerPointや
Canvaを開きますか?

はい。

実は、PowerPointを
使い始めた頃の私が
そうでした(>_<)

実はこれ、
絶対にやっちゃ
いけないんです!!!

なぜなら、
PowerPointなどのスライドって、
頭の中にある考えを
視覚的に表現するモノですよね。

でも、
考えがまとまっていないのに
いきなりビジュアル化するのは、
到底、無理な話。

だけど、
かつての私と同じように、
案外多くの方々が、

いきなりPowerPointを開いて
スライドを作り出しちゃってるんです。

で、話の筋道も定まっていないのに、

「文字の色や大きさはどうしよう?」

「写真を入れたほうがいいのかな?」

「アニメーションがあるといいかな?」

などなど、
見映えのことばかり考えて、
無駄な時間を費やしてしまうんです。

はい、15年前、
初めてPowerPointを触った
私のことです。

ホント、
あのときの私を
ぶん殴ってやりたい…orz

あの頃は、
スライドを1つ作るのに、
毎回徹夜してました(>_<)

■まずは内容の整理から!

この「いきなりパワポ問題」、
ちょっとネットで調べると、
いろいろ、アドバイスが出てきます。

例えば、こんなサイトです。
とても分かりやすく説明してくれてますよ。
https://news.mynavi.jp/article/ppt_anmoku-2/

スライドを作るとき、
まず始めにすることは、

ノートとペンで、
頭の中にあるアイデアを
書き出して整理すること。

あ、wordやメモアプリでも
構いませんよ。
MindMapのような、
アイデア出しアプリでも
いいですね。

とにかく、
PowerPointに触る前に、
すべきことがあるんです。

それは、

・企画を設定する

・必要な情報、要素を出して整理する

・ストーリーにする

このように、
全体像を明確にすること。

PowerPointなどを使って
ビジュアルで表現するのは、
骨格が出来てから、なんですよね。

■動画も「急がば回れ」です!

初めてPowerPointを
使ったときの私は、
「いきなりパワポ」の
ダメダメ人間でしたが、

あるとき、
ふと気付きました。

「コレって動画と同じじゃね?」

そうなんです。

スライドを使うプレゼンって、
ストーリーに沿って、
ビジュアルで情報を
伝えることですよね。

ビジュアルプレゼン=動画、なんです。

そして、またまた気付きました。

いつも自分が
仕事でやっているように、

ちゃんと構成台本を作って、
話の流れと画面を決めれば、
無駄な時間を使わずに済む、と。

はい、
動画を作るときには、
何よりもまず、
構成を先に練ります。

いきなり撮影し出したりとか、
焦って編集ソフトに触ったりとか、
そんなことは、いたしません。

だって、話の筋が
決まっていないのに、
何をどう撮ったらいいか
分かりませんよね。

イメージが固まっていないのに、
テロップの色がどうとか
効果をどうつけるとか
無意味なんですよ。

プレゼン=動画と同じだ!

そして、動画は、
いつもやっているように、
まず構成なのだ!

そう気付いてから、私は、
「いきなりパワポ」を卒業し、
効率的に、スライドを作れるように
なったんですよね。

■「やっぱり構成を作ったほうが早かった」

かつての受講生さんから、
Canvaを使って動画を作ったときの
お話を伺ったことがあります。

Canvaって、本当にスゴいですよね~。
素敵な素材がたくさんあって、
魅力的なアニメーションもいっぱい。
見ているだけで、ワクワクしちゃいます。

で、その方も、
ワクワクしながら、
クライアントさん向けの
プレゼント動画を
Canvaで作り始めた
そうなのですが…

時間ばかりかかって、
全然、仕上がらない!

何時間も費やして、
ふと、思い出したのが、
私の言葉だったそうなんです。

「まず構成を作ってくださいね~」

そこで、
いったんCanvaから手を離し、

ペンと紙で、
構成を書いてみたところ…

どこでどんな素材を使ったらいいのか、
全体像がクリアになって、

あっという間に、
動画が完成したのだそうです。

「やっぱり構成って大事!
 結果的に早く仕上がりますね~」

そんなふうに、
おっしゃっていましたよ。

あなたも、
時間をかけずに、
動画をどんどん作って、
ご自身のお仕事を
拡大していきたいなら…

大事なのは
「急がば回れ」。

ちょっと面倒でも、
少しだけ時間をかけて、
構成をちゃんと、作りましょう。

そうすれば、結果的に、
早く動画が完成して、

より早く、理想のお客さんが、
あなたのもとに
来てくれるように
なりますよ。
https://personalitv.com/scenario/

ではでは、また!

FacebookでシェアTwitterでシェアPinterestでシェア