「顔出し」が怖いですか?

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約6分

こんばんは!
個人事業主/起業家の皆さんを動画で応援するPersonaliTV、
映像ディレクターの佐藤安南です。

先週末は、
台風が関東を直撃し、
各地で被害が出ましたね…

また、今日も、
北日本では大雨が続いているとか。

水不足は困りますが、
豪雨はもっと怖い!

あなたのお住まいの地域は
大丈夫ですか?

自然災害が起きるたび、
お伝えしていることですが…

「スクープ!」と思っても、
危険な場所の動画を撮影するのは
やめましょう!!!

最近は、テレビのニュースでも、
「視聴者投稿」というような
災害の映像が流れてきますけれど、

どこかで、撮影した方が
被害に巻き込まれてしまわないか、
本当に心配になります…

災害時に動画を使うのは、
親しい人との安否確認のみに
いたしましょう!!
命あっての物種ですからね~。

さてさて、
お待たせしました。
さっそく今日のお題にまいりましょう。

【「顔出し」が怖いですか?】です。

動画になかなか手が出せない、
作り方は学んだけれど、
どうしても「公開」できない。

そういう方が、
たくさんいらっしゃいます。

その理由は…

「顔出しが怖い」から。

あなたも、
同じような気持ちを
抱いていませんか?

「怖い」の中身は
いろいろあって、

・知り合いに何か言われるのでは

・多くの人に知られると不安

・自分の顔に自信が無い

などなど、様々です。

こうした不安な感情が
複雑に入り交じって
「顔出しが怖い」という
気持ちになっているんですよね。

実は、以前の私もそうでした。

番組の取材という
「裏方」稼業に長く携わってきた
私にとって、

「顔出し」は、
タレントさんか、取材対象者の出来事。
自分には関係ないと思っていました。

それに、顔出しなんてしたら、
星の数ほどいる同業の知り合いに、

「アイツ、カッコつけやがって」
「ロクに技術も知識も無いくせに」

なんて、
陰口を叩かれるんじゃないか…と
思っていたんです。

それまでにも、
取材する側の人間は、
影が薄いほうがいい、
できるだけ目立たないように(!)と
口を酸っぱくして
言われていましたしね…

所詮、濃いキャラの私には、
「影薄く」なんて、
無理な話だったんですが(爆)

でも、「起業」前後に、
ある方々から言われたことで、
「顔出し」に対する心のブロックが
少しだけ、外れたんです。

それは…

「あなたの属していた業界では、
 あなたは底辺かもしれないけれど、
 一度そのピラミッドから外れてみれば、
 あなたは、まごうこと無きプロです」

「同業者からバカにされたら、
それはラッキーだと思いましょう。
あなたの存在が大きくなっている証拠です」

「あなたを必要としているのは、
同業者ではありません。
あなたのことをまだ知らない、
あなたの知識を必要としている人です」

な、なるほど…。

それまで、
「知り合いに知られたらどうしよう」と
ビクビクしていた私だったのですが、

「顔出し」をしていく対象は、
私のことを、まだ知らない、
未来のお客様たち、なんですものね。

いくら、同業の知り合いが
アレコレ言ってきたとしても、
彼らが、縁やお金を
持ってきてくれるワケではありません。

大切にすべきなのは、
これからの、私自身のお客様なのだ。

そう思えるようになってから、
少しずつ「顔出し」への怖れが、
無くなってきた気がします。

そして、もう一つ。

私の場合は、
実際に「自撮り」のしかたを
実践してお教えする必要があります。

ですので、
「どうすれば自撮りがうまくいくのか」を
自分で試してみる必要が
あったんですよね。

これも、最初はイヤでした…

何がイヤかって、
自分の声がイヤなんですよ。
自分で思っている声と、
違う声になってるじゃないですか。

話し方も気に入りませんでしたねえ。
「あー」とか「ええそのー」とか、
よけいな言葉が多すぎて、
みっともないったら、ありゃしない。

また、自分のカメラ写りもイヤでした。
いつもクシャクシャな顔をしていて、
表情も、大げさだし…

私って、いつも、
こんなに変な顔をしているのかと思い、
最初の間は、
自撮りしてみるたびに、
かなり、落ち込みました。

でも、ですね。

だんだん、
落ち込まなくなってきたんです。

それは、
私の動画を見てくださったり、
Zoomのセッションなどで、
お話を聞いてくださったりした
お客様からのフィードバックが
きっかけでした。

「声が通って聞きやすい!」
「話がメチャ面白い!」
「表情が豊かで熱意が伝わってきます!」

そんなふうに、
セミナーやセッションでの
私の「自撮り」を見るたびに
誉めてくださったんです。

そういう言葉をいただくことで、
徐々に、
「どう見られているか」ということへの
変なこだわりが
無くなっていったんです。

お客様から
「お前はそのままでいいよ」という
メッセージを受け取ったんですよね。

同時に、編集などで、
何度も自分の顔や声に接することで、
自分の見え方や声に
慣れてきたというのも
「自撮り」に対する怖れが
無くなった理由だと思います。

つまり、
「慣れ」ですね(笑)

ありのままの、
他の人に見えている自分の姿を、
自分で受けとめられるようになったこと。

これが、「自撮り」の怖さを
感じなくなった理由です。

最近、
「オーセンティシティ」という言葉が
注目されているそうです。

「オーセンティシティ(authenticity)」、
辞書では、信頼性、確実性、信憑性などと
訳されていますが…

マーケティングの分野では、
正統性とか、本物らしさとか、
自分らしさなどという意味で
使われることが多いそうです。

心理学の分野でも、
このオーセンティシティが、
自分らしく生きるための
キーワードとして、
大事だと言われているようですね。

「自撮り」に怖さを感じている状態って、
この「ーセンティシティ」が
充分に高まっていない状態なんじゃないかと
思うんですよ。

誰かに否定されるんじゃないか、
自分のカメラ写りが嫌い、

そういう気持ちって、
ある意味、
「自分らしさ」がグラグラしている
状態に近いんじゃないかと
思うんです。

でも、だからといって、
嫌いな自分、怖いと思う自分の感情を、
すぐに克服できるものでは、
ありませんよね。

たった一人で、
自分の「自分らしさ」を
認めて受け入れることって、
実は、とても難しいことです。

だからこそ、
誰か、他の人から
「ちゃんと誉めてもらう」ことが
大事なんですよね。

そのままのあなたで大丈夫だという
適切なフィードバック、

あなたの、
ありまのままの姿を求めているのは、
同業の意地悪な知り合いではなく、
あなたのことを知らない、
心優しいお客さんだという気付き。

そういう気付きの場が、
ここにはありますよ。
https://personalitv.com/schedule/livemaster/

「ライブ動画」は、
あなたの自分らしさを
最大限に花開かせてくれる、
もっとも最短のツールです。

ではでは、また!

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