こんばんは!
個人事業主/
映像ディレクターの佐藤安南です。
先週、MacBookの電源が
入らなくなってしまったと
お伝えしていたと思うのですが…
一昨日は、
使っている編集ソフトが
まったく動かなくなりまして(>_<)
締切が迫って大変なときなのに、
次から次へとトラブルが~!!!
ちょうどその日も、
翌朝8:30までに仕上げる
動画の編集があったのですが、
何をどうやっても
動きそうにないので、
パソコンの中身を
ぜーんぶ消去して、
すべてのソフトを
入れ直しました(T_T)
大変だった…
何とか仕事は
ギリギリで間に合いましたが…
今回の「失敗」の原因は、
新しいバージョンになったばかりの
編集ソフトを、
ついうっかりと
インストールしてしまったこと。
どういう不具合があるか
確かめないうちに
「更新」ボタンを
押してしまったんですよね。
あなたも、
「OSのアップデート」とか
「大幅なバージョンアップ」など
大きな変更があるときは..
すぐに最新のバージョンにはせず
ちょっと様子を見てからのほうが
安心ですよ!
さてさて、
今日は早速、お題にまいりましょう。
【イヤホンマイクを使うと雑音がヒドい??】です。
ご相談を受ける中で、
非常に多い質問の一つが
「おススメのマイクは何ですか?」
というもの。
で、このメルマガでも
たびたびお伝えしてきたかと
思うのですが….
あなたが
動画初心者なら、
まずは「イヤホンマイク」で
じゅうぶんです。
いや、初心者でなくても、
様々な場面で、
イヤホンマイクは大活躍して
くれますよ。
もちろん、私も、
屋外でのライブ配信のときなどは
イヤホンマイク、良く使ってます^^
イヤホンマイクって?
iPhoneとかAndoroidとかで
電話をするときに使う、
イヤホンの片方にマイクがついている
アレです。
一昔前のiPhoneについていた
白いイヤホンマイクをつけて
zoomやライブ配信をなさっている方を
よく見かけますよね。
ええ、あれで最初はじゅうぶんです。
ですが…
「イヤホンマイクを使っているのに、
ガサガサ雑音がすると注意された」
こんなお話を
ときどき聞くんですね。
せっかくマイクをつけたのに、
雑音で聞きづらくなってしまっては
困りますよね…
実はこれ、
イヤホンマイクの形状に
原因があるんですよね。
よくあるイヤホンマイクって、
片方のイヤホンのコードに、
マイクとボリューム調節の
細長いパーツがくっついてますよね。
装着すると、
アゴの下から鎖骨くらいのところに
このマイク部分がくるので、
特に意識しなくても、
自然に口元に
マイクを近づけることになって、
声がしっかり拾える仕組みです。
でも、この、
「特に意識しなくても」というのが
ちょっと曲者なんですねえ。
先ほども書いたように、
マイク部分は、
だいたい、アゴの下あたりから
鎖骨あたりに来るようになってます。
いいですか?
「だいたい」ということはですね、
マイク部分が、
固定されずに、
ブラブラしているということです。
しかも、
アゴの下から鎖骨のあたりって
結構、いろんなものが
密集している場所なんですよね。
ヒラヒラするフリルの衿とか…
ジャラジャラ音がする
ネックレスとか…
きれいにカールした
セミロングヘアの毛先とか…
ゆらめく大きなイヤリングとか….
そういうモノが
たくさん集まる場所に
マイクがブラブラしていると
いうことなんですよね。
で、おしゃべりすると、
頭の動きとともに、
マイクも揺れて動きます。
マイクの周囲にある
衿やネックレスや
イヤリングや毛先も
当然一緒に動きます。
で、動いて、
マイクにぶつかったり
こすれたりすると….
「ガサゴソガサゴソ」
「ガリッ、ガチャ」
こういう、雑音が
起きてしまうという
わけなんですね。
アクセサリーなどを
つけていない場合でも…
体をよく動かす方だったり、
手をアゴの下によく持って行く
クセのある方だっりすると、
知らず知らずのうちに、
マイクを手で触ってしまい、
雑音を起こしている可能性が
ありますよ。
電話のときは
特に気にならなくても、
動画の収録や
ライブ配信のときには、
こうした雑音って
とっても気になってしまうんですよね。
では、どうすれば、
雑音を防げるのでしょうか?
答えは簡単。
「触れて音が出そうなモノを遠ざける」
つまり、
・ジャラジャラ音のしそうなアクセサリーはしない
・ガサガサ音の立ちそうな素材の服は着ない
・ロングヘアの人は髪を後ろに流す
・手で触らない
こういうことに
気をつけて欲しいんです。
でも、これって実は、
イヤホンマイクに限った話じゃ
ありません。
洋服につけるタイプの
「ピンマイク」を使う場合にも、
同じことに気をつけて欲しいですね。
以前、番組の収録で、
専門家の先生が、
とてもお洒落なスーツを
お召しになっていたのですが…
そのスーツの素材が
とーっても「シャカシャカ」と
音のするものだったので、
お話してくださっている間、
「シャカシャカ」という音が
ずーっと聞こえていて、
その音を削除するのに
本当に苦労しました。
(結局、削除しきれませんでした…(T_T))
特に、イヤホンマイクは、
マイクをつけているということを
意識しなくて済む分、
音が出るモノをマイクのそばに
無造作に置いてしまいがちです。
髪の毛の先が触れるだけでも、
マイクはバカ正直に
その音を拾ってしまいます。
マイクを使うときには、
マイク周りはスッキリと!!
そうすれば、
イヤホンマイクを使っても、
クリアな音でお客様に
届けることができますよ。
ぜひ、心がけてくださいね。
ではでは、また!
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