[メルマガ]自撮り動画で説得力ある話し方になれる、たった1つのコツとは? 

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さてさて、今日のお題は…
【自撮り動画で説得力ある話し方になれる、たった1つのコツとは?】です。

ご存知かとは思いますが、私は今、
「ライブ動画完全マスター講座」と
「PersonaliTVer養成講座」の
2つの講座で、動画の作り方をお教えしています。

また、都内の大学でも映像制作講座を受け持ち、
この9月は、期間限定で、小学生にも「親子で学ぶYouTuber講座」と題し、
動画の作り方を教えました。

その中で、1つ、気づいたことがあります。

子ども(大学生も含む)と、大人の、「自己紹介」の違いです。

厳密に言えば、

「自己紹介のときの話し方」の違いですね。

特に、小学生は、自己紹介をするとき、
平板で、棒読みのしゃべり方をするんですね。

会場の人々の顔も、見ていません。

大きな特徴は、
語尾が上がること。

うーん、これは、動画で撮ってお見せしたいのですが…

「選手宣誓」のときのしゃべり方や、
小学生の、国語の朗読の感じ…と言えば
お分かりになるでしょうか。

「ぼくは 小学四年生です↑」と、
語尾が下がらず、平板に、または、上に上がる感じになるのですね

一方、大人の方、
特に個人事業主の方は、違います。

「私は、女性向けのコンサルティング業務をしております↓」

こんな風に、語尾が下に下がります。
しゃべっているときのように、
自然に、落ち着きのある感じですね。

大学生でも、放送研究会などで、
アナウンスの練習をしている子は、
ちゃんと、語尾を下げて自己紹介できるんです。

ところが!

大人の方でも、
語尾が上がってしまうことがあると、
先日、セッションをしていて気づきました。

それは…

「シナリオを読んで自撮りしているとき」なのです(>_<)

普通にお話しているときや、
対面で自己紹介をお願いしたときは、
ちゃんと、語尾が下がって自然な話し方なのに…

シナリオを作って、
その通りにカメラ前で読んでもらうと、
「小学生の朗読」のように、
語尾が、上がってしまうのですね。

何故なのでしょう?

これは恐らく、
学校教育の中で、「身体による自己表現」が、
おろそかにされてきた弊害だと私は考えています。

本来なら、

国語の時間の「朗読」では、
どのように感情を込めて読むか、
どうしたら人に伝わる話し方ができるか、
教えるべきだと、私は考えています。

また、学芸会・文化祭のときだけでなく、
通常の授業の中で、演劇を教えるべきだとも思っています。

でも、そういう教育は
これまで、ほとんどと言っていいほど
ありませんでしたよね。

ただ、感情を込めずに、
間違えないことだけを求められる
平板な読み方を
教えられてきました。

あとは、ただやみくもに、大きな声で叫ぶだけの
「選手宣誓」のような、話し方。

なので、
シナリオを前にしてしまうと、
その、昔の教育の亡霊が、蘇ってくるのではないか…と思うんですねえ。

これって、
企業のPRビデオなどでも、
ときどき見られます。

いかにも原稿を読んでいる…という、
広報担当の人の話し方って、
語尾が下がらず、
平板に上がっていますよね。

「ああー原稿読んでるなー」って
モロ分かりしちゃいます。

ということは…

もう、お分かりですね。

自撮り動画で説得力ある話し方になれる、
たった1つのコツ、
それは…

「語尾を下げること」です。

カンペが目の前にあっても、
語尾を下げるだけで、
自然で、説得力のある、
「普段通りの」話し方になりますよ。

ぜひ、試してみてください。

これは、近いうちに、
動画でご説明しますね。
「です・ます」の語尾を下げるだけで、
印象がガラッと変わることが、
お分かりいただけると思いますよ。

「すぐに、話し方を教えてほしい!」

そう思われたら、
こちらで、ミッチリお教えしますよ^^
http://personalitv.com/consulting/personalitver/

ではでは、また!!!

(追伸)

先週は、火曜も金曜も、メルマガをお休みしてしまいました(>_<)

実は来月9日に、2回連続の番組収録を控えていて、
取材と準備が、今まさに佳境なのです。

今日はこれから、明日の打合せに備えて、1時間分の構成を書きますよ〜

寝ないで書きますよ…(>_<)
頑張ります!

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