火曜・金曜の夜に配信している
このメルマガですが、
これからときどき、
日曜にも配信していこうと思います^^

いや～、昨日は私、
「朝から晩までオンライン大会」でした！

午前中からお昼にかけては、
「zoom動画お茶会forビギナーズ」。

通販のCMは
どうしていつもアレなのか？の秘密を
暴露したり、

これからライブ配信するには
どんな機材が必要か？で
amazonを検索しまくったり、

どうすれば「美顔」に映るのか？で
遠隔アドバイスをしたりと、
3時間、大いに盛り上がりました！

そして13:30からは、
娘が卒業した高校の、
「卒業生保護者会」の役員会。

この状況で、
直接会うことができないので、
初めて「zoom役員会」を
開くことになったんです。

もちろん、私が提案したんですけど（笑）

「初めてでよく分からない…」と
最初は不安そうだった他の役員さんも、
時間が経つにつれ、次第に慣れてきて。

最後には、
「次回の役員会もzoomで！」と
決まりましたよ。

そして夜は、夫を巻き込んで、
ライブ配信システム、
StreamYardの実験。

いやー、StreamYard、
マジ便利で楽ちんですわ！

特に、YouTubeライブとの相性がいい！

有料会員になろうかと、
真剣に検討中です…

さて、
今日のお題にまいりましょう。

【ヒカキンと小池都知事の動画を見て気づいたこと】です。

先週公開された、
YouTuberヒカキンと、
小池百合子都知事の対談動画。
もうご覧になりましたか？

小池都知事にコロナのこと質問しまくってみた【ヒカキンTV】
https://youtu.be/ofCsslfc-So

先ほど確認したら、
再生回数が800万回を超えてますね。
ものすごい勢いで、拡散されてます！

ヒカキンさんも、
大慌てで編集したんでしょうね、
サムネイルで
「重症者」を「重傷者」と間違たり
しちゃってますが(>_<)

そんな細かいことは
おいといて…

これ、本当に良くできた対談動画です！！！

まず、2人の話が、
本当に、分かりやすい。

小学生でも理解できるように、
できるだけ難しい言葉は避けて、
ゆっくりと、丁寧にしゃべってます。

そして、話がよく整理されている！

ヒカキンさんのほうから
今回の対談を呼びかけたそうですが、

ヒカキンさん、
しっかり質問内容を絞り込み、
話の流れを事前に
じっくりと練っていますね。

もしかすると（多分）、
都側と事前に綿密な打合せが
あったかもしれません。
撮影のセッティングもありますしね。

小池都知事も、
さすが元ニュースキャスター、
回答が明確で、ハギレがよい！

途中で数回、
ボードに描かれた図を示すなど、
視覚に訴える工夫もあります。

しかも、そのボードは、
ちゃんとデータをもらって
編集に組み込んでいますね！
見る人への配慮が行き届いています。

もしあなたが、
対談動画をやりたいと思っているなら、
この動画は、
とってもいいお手本になりますよ！！！
https://youtu.be/ofCsslfc-So

そして…

実は、それ以上に、
この動画を見て、
私がちょっと驚いたことが
2つあるんですね。

1つは、ヒカキンさんが、
しっかりスーツを着ていたこと。

「目上の人に話を聞く」という姿勢が、
ビジュアルで示されていましたね。
ネクタイの色も、地味目のネイビー。
真面目な印象を与えます。

「へえ、ちゃんとしてるじゃん！」
そう思っちゃいましたね。

そして、2つめ。
これは、初めて気づいたんですが…

ヒカキンさん、
ほんのちょっとだけ、
上目遣いなんですよね！

おお、これはスゴい！

え、何がスゴいかって？

いつもは、
「カメラへの視線は真っ直ぐ」って
言ってるじゃない？？

いや、確かにそうなんですけどね。

ヒカキンさんの場合は、
この「上目遣い」が、
非常に効いてるんですよ。
今回、改めて
ヒカキンさんの動画をじっくり見て
なるほどーと思ったんですが、

他の多くの動画でも、
ヒカキンさんは、だいたい、
ほんのちょっとだけ、
上目遣いなんですよね。

（もちろん、そうでないモノもありますけど）

今回もそうです。

上目遣い、
それはつまり、
「相手を見上げる」という姿勢。

今回の場合は、
小池都知事へのリスペクトが、
この「上目遣い」によって
効果的に演出されています。

また、ヒカキンさんは
小中学生に圧倒的な人気を誇る
YouTuberですが、

「ちょっとだけ上目遣い」なので、
デカイ大人としての圧迫感が薄れます。
まるで、子どもたちの背に合わせて、
しゃがんで話をしているように。

ですからより、子どもたちとの距離が
近く感じられるんですよね。

もしこれが、
上から見下ろすような視線だったら、

子どもたちにとっては、
でかいオッサンがアレコレ言ってるとしか
受けとめられないでしょうし、

「チャラいYouTuberが、
何イキがって上から目線だよ！」と
多くの人から批判されたかもしれません。

でも、ご覧になれば分かるように、
ほんとうに、ほんのちょっとだけ、
「上目遣い」なんですよね～。

意識しているのか、
それとも無意識にそうしているのか
定かではありませんが…

さすがだ、HIKAKIN！！！

こういう、細やかな配慮も
しっかり見えてしまうということに、
改めて、動画の威力を感じた私でした。

あ、でも、
あなたが対談動画を作るときは、
きちんと、カメラの視線は、
真っ直ぐにしてくださいね！

「ちょっとだけ上目遣い」は、
あくまでもヒカキンさんだから
OKなんです。

個人事業主として
お客様と対等に向かい合うためには、
カメラ目線も対等に、を
心がけてくださいね。

ではでは、また！