こんばんは!
個人事業主/
映像ディレクターの佐藤安南です。
今日は啓蟄。
私の大好きな
カエルたちが
冬眠から目を覚まして
地上に出てくる日…と
言われています。
が….
ここ数年、
近所でカエルを見かけません(T_T)
4,5年前までは、
近所の暗渠をノソノソ歩く
カエルちゃんの姿を
拝めたものなのですが…
今度カエルを見かけたら
必ずiPhone12ProMaxで
その姿を収めたいと思います!
ワンちゃん猫ちゃん動画に比べると
カエル動画は
それほど人気がありませんけどね(苦笑)
あなたも、
ときにはPRのことを忘れて、
好きなモノをただ撮影してみると
いいですよ~。
愛するモノを撮影するという
動画の純粋な楽しみ方も、
ぜひ、味わって欲しいなあと思います^^
ではでは、
今日のお題にまいりましょう。
【動画の構成に困ったら「アレ」で解決!】です。
このメルマガでも、
セミナーや集中講座でも、
私が何度も何度もお伝えしている
大事なことがあります。
それは…
「動画は構成が命」
ということです。
「動画は構成が7割」
こう言い換えてもいいでしょう。
もちろん、SEO対策など、
多くの人に見てもらうための
工夫は大事です。
キレイに写すテクニックや
分かりやすく見せる編集技術も
動画の重要な要素ですよ。
でも、それよりも何よりも
一番大事なのは
「構成」です。
いくらキレイに撮影できていたって
中身の無い、ツマラナイ動画は
すぐに飽きられます。
飽きさせないストーリーと画面で
見る人の心をつかんで
話の内容が分かりやすい。
そういう「構成」、
つまり、話の流れと画面。
これが、動画作りで
最も大事なことです。
でも、この「構成」を
どう作ったらいいのか分からない、
そう悩む人が多いのも
事実です。
ええ、もっともな話です。
日本では、
作文教育もまともに行っていないのに、
ましてや、動画の構成なんて、
教えてくれませんからね。
そして、ブログやメルマガなどの
文章の構成と違い、
動画の構成には
「画面」がついてきます。
このシーンでこういうことを話すとき、
画面には、何が出ているのか?
全体の流れを考えるだけでは、
動画の構成とは言えません。
必ず
「そこで、画面はどうなっているか?」と
同時に考える必要があるんです。
セミナーなどで
構成作りのワークなどを行うと、
皆さん、必ずここにつまづきます。
特に、ご苦労なさっているのが、
ヒーラーさんやセラピストさん、
カウンセラーさんなどの
スピリチュアル系のお仕事の方々。
「大いなる存在の声を聴きながら
本当の自分に還る旅をサポートします」
こういう内容を
よく書かれる方が多いのですが、
「それ、画面はどうしますか?」と尋ねると、
ほとんどの方が、
「うーん…」と、押し黙ってしまうんです。
コーチ・コンサルタントのような
マインドのあり方に訴えるお仕事の方も
結構、悩まれますね。
どうですか?
ええ、これは本当に難しいんです。
話の内容が抽象的ですからね。
でも、抽象的だからといって
あなたのお顔だけを
ずーっと画面に出しているのでは、
見る人が飽きてしまいます。
さあ、どうしましょう?
ここで、私がよくオススメするのが、
「アレ」の活用。
「アレ」とは….
PowerPointやKeyNoteなどの
「プレゼンテーションソフト」です。
一度は、使ったことがありますよね?
プレゼンテーションソフトは、
その名の通り、
誰かに提案し説明するための道具です。
つまり、最初から、
ビジュアルに訴えることを目的として
作られているんですよね。
スライド1枚1枚が、
動画の画面そのもの。
つまり、
プレゼンテーションソフトで
セミナーの資料を作る作業は、
動画の構成を作る作業と
ほぼ、同じなんです!
この場面でこの内容を見せながら、
こういう話をしよう…
次に、この話をするときは、
この図を入れると分かりやすいよね..
ここで、矢印が動くと
もっと、見る人に注目してもらえるかな…
どうですか?
これって、
動画の構成作りそのものですよね!
しかも、PowerPointなどでは、
スライドの画面に「ノート」という、
話す内容を細かく記録しておける機能が
ついています。
プロジェクターで画面を映しながら
手元のパソコンには原稿を出せるという
「発表者ツール」で使える機能です。
これを使えば、
zoomなどで画面共有しながら話すときも
画面にちゃんとカンペが出るので
話す内容に、困りません!
「動画の構成って苦手だよ~」
そうお悩みなら、
ぜひ一度、
プレゼンテーションソフトを使って
セミナーをするように
流れを考えてみてくださいね。
あ、気をつけて欲しいことが
一つあります。
「文字で埋め尽くさない」こと。
だって、
ビジュアルに訴えかけることを
目的としているのですからね。
インパクト重視で、
写真やイラストを
盛り込みましょう。
ではでは、また!