こんばんは!
個人事業主/
映像ディレクターの佐藤安南です。
3度目の緊急事態宣言が出た
東京ですが、
うーん、私の見た範囲では、
何だか全然変わってないな~。
あなたのお住まいの地域では
いかがですか?
ともかく、今は辛抱のとき。
この際、動画作りに
ガチで取り組んでみるとか、
StayHomeの時間を、
ぜひぜひ、気分転換とスキルアップに
有効活用してみてくださいね。
あ、まだお読みになっていないなら、
ぜひ読んでみてください。
【スマホでらくらく!見る人の心に刺さる「プロフ動画」
https://personalitv.com/
この前、ママ友2人に勧めたら、
さっそく素敵な動画を
サクッと作ってくださいましたよ!
ではでは、
本日のお題にまいりましょう。
【『ドラゴン桜』に学ぶ動画の作り方のキモ2】です。
25日(日)に
ドラマの第1回が
放送されましたね~。
原作マンガとは
異なる部分もありましたし、
「えっ、この人があの役?」という
個人的には意外なキャスティングも
ありましたが…
主演の阿部寛さんが
またまたイイ味を出してくれそうで、
続きが楽しみです。
さて、前回に引き続き、
今日も「ドラゴン桜」から
動画の作り方のキモを
お伝えします。
前回は、
・論理力の大切さ
・客観的に自分を把握する
・SNS法などのプレゼン手法
などなど、
動画作りにも大事な要素が
マンガの中で伝えられていると
お話しました。
今日は、もうちょっと突っ込んで、
「東大入試」に詰まっている
「分かりやすい動画を作る」要素について
お伝えします。
ええっ?
東大の入試と動画作り?
何の関係が?
いやコレがですね、
実は大きな共通点が
あるんですよねえ。
そして、私が『ドラゴン桜』を読んで、
「おお、この作者は分かっている」と
思ったのも、
この点なんです。
それは…
「細かいところにこだわらず、
大まかな流れの把握を大事にする」
コレです。
実は、東大の入試って、
細かな知識を問うモノは少なくて、
「全体の大筋」とか
「論理の流れ」を、
いかに分かりやすく説明するかを
重視しているんですよね。
どの巻だったか忘れちゃったのですが、
早稲田や関学との入試問題と
東大の入試問題を
比較しているところがあります。
そこで語られているのは、
早稲田や関学は、記憶力を問われる。
細かくて正確な知識が必要。
でも、東大の入試は違う。
細かな知識が無くても
大筋の流れが分かっていればOK!
ウンウン、まさに、その通り!
そうなんですよ、
東大の入試って、
細かな知識の量は問われないんです。
巷で考えられているような
「知識詰め込み」の結果を計る
モノじゃないんですね。
それよりも、
全体の流れを分かっているか、
それを説得力ある形で伝えられるか、
そういうことのほうが重要なんです。
だから、マンガとはいえ、
『ドラゴン桜』の逆転合格劇も
説得力があるんですよねえ。
実際、早稲田には落ちて、
東大には受かったっていう人、
結構多いンですよ。
あ、私も、受験のとき、
早稲田の過去問を見て
「あ、こりゃ無理だ」と思いましたし。
忘れっぽいけど、
ストーリーを作るのは得意という
ザックリとした私には
ピッタリの入試だったんですよねえ(笑)
それはともかく、
なぜ東大入試の
「大筋の流れが分かっていればOK」が
動画と関わりがあるのか?
それはですね、
動画がそういうものだから(爆)
つまり、
動画というのは、
ザックリと内容を感じさせ、
分からせるモノ。
なので、
細かくて詳しい説明は
必要ないんです。
むしろ、あまりにも細かく、
詳しく説明し過ぎると、
見る人は飽きちゃいます。
それよりも、
大筋の流れをしっかり作って、
余計なことはドンドン削って、
「ここが大事!」というポイントを
絞り込むことが必要なんですね。
動画作りの過程でも、
同じことが言えますよ。
カメラ操作の知識とか、
編集ソフトに超詳しくなることとか、
パソコンのスペックにこだわるとか、
ええ、もちろん、
そういう知識やスキルがあることは
動画作りには役立ちます。
でも、そういう細かい知識より
もっと大切なことがあります。
それは、
「何を伝えたいか」
「何が一番大事なのか」
ここを極限まで削ぎ落として、
分かりやすく構成すること。
50万以上する高いカメラで
こだわって撮影した動画より、
スマホ一つでササッと作った
簡単な動画のほうが
分かりやすくて面白い。
そういうことが、
実際にあるんです。
というわけで…
今からあなたに
東大の入試を受けて下さいとは
言いませんが(笑)、
動画なら、
いつでも、いつからでも、
取り組めますよね!
細かな知識よりも、
まずは、話を筋道立てて伝える
構成力!
ここを、大事にしていきましょうね。
ではでは、また!