今日は、
ちょっとショックな出来事が…
先日、
骨髄バンクのドナー候補に
選ばれたお話をしましたよね。
で、今日、
その予備検査に行ったんです。
1時間半以上、
詳しく説明を聞いたあと…
いよいよ、
お医者さまの検査へ。
軽く問診をしたあと、
血圧を測ったのですが…
「あれ…おかしいな..」
「もう一度測りましょう」
うーん、何だか嫌な予感。
「上が160あります..下は100..」
ななな、なんですと!?
確かに、先月自宅で測ったとき、
あれ、ちょっと高めだなあとは
思ったのですが…
まさかの160超え!!!
高血圧そのものじゃん!!!
血圧計を替えて、
4度目の計測。
すると…
「緊張でさらに上がったみたい」
最終血圧は
180ですよ…(@_@)
この時点で、
私の骨髄ドナーとしての資格は
無くなりました(T_T)
ガーン…
上が150以上、
下が100以上だと、
ドナーになれないんですよね。
昨年までは、
まったく血圧には
問題なかったんです。
むしろ、若いころは、
低血圧で朝起きられなくて、
薬もらってたくらいなのに。
もう、本当にガックリ。
ドナー候補から外れたこと、
急に血圧が高くなってたこと、
ダブルショックです…
お医者さまからは、
「一度しっかり検査してみてください」と
言われてしまい…
ええ、ええ、
いつもは誕生月の2月に受けている
健康診断を、
早速、
来週に受けることにしましたよ。
まあ、
ドナー候補から外れたのは
本当に残念ですが、
自分の健康状態を
知ることができたので、
結果オーライというべきですかね…
しかし、
上が160って、
大丈夫なのか、私(>_<)
年のせいか、更年期か、
はたまた、急激に太ったせいか…
、
健康には気をつけてくださいね~
あ、とりあえず、
私の今の体調は全然OKなので、
ご心配なく!
ではでは、
早速今日のお題にまいりましょう。
【「動画を作れない、作り続けられない」と悩んでいる
前回の(1)では、
思い込みを外して、
楽ちんに楽しくできる方法を
考えましょうとお伝えしましたよ。
今回の(2)は…
「怖れ」についてです。
怖れ…
恐怖感、心配、不安、
いろいろな感情が
混ざっていると思いますが…
先日セッションをしていた
とある受講生さんから、
こんなお話を伺ったんですね。
「昔の同僚や上司が見たら、
バカにされるんじゃないかと思って…」
ああ~、
これは、
本当によく聞くお悩みですよねえ。
また、別の受講生さんからは、
「教えてくれた先生が見たら、
こんな中途半端なことを言っているのかって
叱られそう…」
うんうん、
これもよくありますよねえ。
誰かにバカにされるんじゃないか、
知り合いに見られたら恥ずかしい、
特に、昔の自分を知っている人に
今の自分を知られたくない…
ええ、ええ、
よーく分かります。
なぜならこれ、
ぜーんぶ、
私自身が、
感じていたことだったからです。
あ、実をいうと、
今でも、ちょっぴり、
そういう気持ちが
湧き上がってくることも
ありますよ。
でも、
「昔の知り合いに知られたくない」てな
お悩みを打ち明けるとですね、
「大丈夫大丈夫、
昔の知り合いは見てないから!」
「そんなこと言ってる暇があったら、
ドンドン顔出しして、
自分をPRしなきゃ!」
こんな風に、
軽くいなされて終わり。
うーむ…
いや、分かってるんですよ。
分かっててもできない、
それが「怖れ」なんですよねえ。
では、私自身は、
その「怖れ」を
どんな風に克服したのかと
言いますと…
ええと..
何となく、いつの間にか?
いや、それじゃ、
答えになんないでしょ!
いやでも、
それが正直な答えなんです。
私、長くテレビの世界にいて、
自分では、真面目に、
仕事に取り組んできたつもりです。
ですが、
知り合いの中には、
有名な賞を何回も取ったり、
番組がものすごく人気になって
その後も大きい番組を任されたり、
敏腕ディレクターとして
雑誌でコラムを持ったり、
そういう「できる人」が
たくさん、いるんですよね。
それに比べると、
私は、何の賞も取っていないし、
担当してる番組も地味だし、
雑誌や新聞の取材は
1,2度受けたことはあるけれど
それも若いころの話だし…
業界の中では、
「ダメダメ」の部類かも
しれないんですよねえ…(T_T)
いや、私なりにキチンと取材し、
働きも一定の評価を受けてきたという
それなりの自負はあります。
でも、先ほど言った
「花形」の方々が見たら、
雑魚レベルかもしれません。
ただ、ですね。
PersonaliTVとして
個人事業主の皆さんを
応援すると心に決めてから、
「テレビの世界だけが私の舞台ではない」
そんな風に、
徐々に、思えるように
なったんですよね。
徐々に、徐々に、ですよ。
それでも、
まだ顔出しには
抵抗がありました。
最初の1,2年は。
でも、
目の前にいらっしゃる
セミナーや講座の受講生さん、
そして大学の学生さんに、
実例を作って、見せなければならない。
「こんな風に、自撮りで話すんですよ」
「こうすると、言いたいことがうまく伝わりますよ」
口で言ったり、
文章で書いたりするだけでは
なかなか伝わらない、
そこのところを、
自分で体を張って
実演しなければ、始まらない。
そんな感じで、
目の前にいる方々のためだけに、
まずは、「自撮り作品」を
お見せするようになったんですね。
それを繰り返す中で、
少しずつ、
自分が応援したい
「お客様の姿」も
明確になってきまして。
私が自分の顔を見せたい人は
業界の花形の知り合いではなく、
今、動画のことで困っている、
あなたのような
目の前にいて
繋がっている方々なのだと
実感できるようになったんです。
それから、
昔の知り合いや
業界の花形の人々のことは
気にならなくなりました。
ですからね、
もし、「昔の知り合いに知られたくない…」
そう思って、
顔出し動画に二の足を踏んでいるなら…
まずは、
コソッとやってみてください(笑)
あなたのことを信じてくださる、
あなたのお客様だけに、
発信すればいいんです。
メルマガだけで動画を伝えるとか、
FBグループの中だけで
限定公開するとか。
最初は、そこからスタートです。
そのうち、
かつての同僚やライバルなんかは
自分のお客さんじゃないんだなあ~と
少しずつ、気にならなくなります。
また、逆の立場になって
考えてみるとですね…
私も業界生活が長いので、
「ダメダメ」な後輩を
たくさん見てきました。
3日でいなくなったADや、
口先ばかりのアシスタントや、
何やっても上手くいかない子や…
でも、何年も経って、
そういう後輩が、
まったく別の世界で
生き生きと輝いているのを
目にすると、
「ああ、輝ける場所を見つけたんだな!よかったなあ!」
こんな風に、思うんですよ。
決して、
「あのバカが、調子に乗りやがって」なんて
思うことは、ありません。
また、最近は、
講座の受講生さんが、
動画を教えるということも
増えてきました。
そんなとき、私が感じるのは…
「おお、頑張ってくれているな!嬉しい!」
そういう感情です。
だって、自分の教えた方が、
プロとして羽ばたいていくのは、
誇らしいことじゃないですか。
きっと、
あなたのかつての同僚や、
かつてのお師匠さんも、
同じ気持ちのはずです。
あのノーベル賞受賞者の
山中伸弥さんだって、
外科医を目指していたころは、
メスがうまく使えなくて
邪魔でしょうがないということで
「じゃまなか」なんて
あだ名をつけられていたそうですよね。
でも、進む方向を変えてから、
山中教授は
世界的な発見をされました。
「あいつ、昔は『じゃまなか』だったんだぜ~」
そんな風に、笑う人が
今でもいるかもしれませんが、
そういう方々は、
山中教授とは、
まったく別の世界にいる訳ですから、
今の山中教授には、
何の関係もありません。
あなたも、同じです。
たとえ、
かつての知り合いや同僚が
あなたの顔出し自撮り動画を見て
「あいつ、こんなことやってらあ!」なんて
陰で笑っていたとしても、
そういう同僚は
あなたのお客さんには
絶対にならないですし、
近寄ってもきませんから、
怖れる必要は、ないんです。
数年たてば、
「自由にのびのび仕事してるよね~」なんて、
羨ましそうに、近づいてくるかも
しれません。
そのときは、
優しく微笑んで、
お迎えしてあげれば、いいんです。
…とまあ、
こういう風な感じで、
私自身は、
徐々に、徐々に、
「顔出しの怖れ」を
乗り越えてきたというか、
少しずつ、克服してきたんですよね。
焦る必要はないです。
でも、
あなたの中に
「顔出しは不安…」という
恐れがあるのは、
誰が自分にとって
本当に大切なお客さんか、
見えていないからかもしれません。
「この人の役に立ちたい!」
そういうお客さんの像が
ハッキリと見えてきたら、
いつの間にか、
「怖れ」は消えているはずですよ。
「うーん、それでもまだ、心配なんだよねえ…」
そういうときは、
私が、じっくりとご相談に乗りますよ。
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ではでは、また!